auひかりは、携帯電話でお馴染みのauがサービス提供しています。
大手企業が運営していることから安心感はありますが、SNSなどには様々な評判が投稿されています。
そこで本記事では、Twitterなどの口コミを集めてauひかりユーザーの声を調査しています。そこから見えてきたauひかりのメリットやデメリット、auひかりに向いている人の特徴などをまとめました。
この記事では
・Twitter上でのauひかりの評判
・auひかりのメリットとデメリット
・auひかりのおすすめプロバイダ
・auひかりがおすすめな人の特徴
を解説していくよ!
auひかりは評判が悪いって本当?
「auひかり 評判」でネット検索すると、悪い評判について書かれた記事がでてくることがあります。それらを一見すると、契約してしまって不安になる場合もあるかと思います。
しかし、実際はどうなのでしょうか。auひかりユーザーの声をTwitterから集めてみました。
独自の回線網を使っているauひかりは、フレッツ光や光コラボ系の光回線サービスに比べて、通信速度が速い傾向にあります。他社から乗り換えてきた人は、この方のように速度差に驚いてしまうかもしれません。
この方はauひかりの通信品質にとても満足しているようです。トラブルが発生していないのも嬉しいポイントですね。
通信速度の計測結果は、下りは750Mbps以上、上りは610Mbps以上の結果がでています。これだけの速度が出ていれば、高画質の映像作品やオンラインゲームもストレスなく楽しめるでしょう。
残念ながら、auひかりの戸建てタイプは一部エリアに対応していません。しかし、マンションタイプは全国で利用できます。
2018年3月1日〜2022年6月30日の期間にauひかりの戸建てタイプを申し込んでいた場合、解約時に光ファイバー設備の撤去工事費を請求されてしまいます。
また、上の方のように工事費は約3万円と高額です。
しかし、これから戸建てタイプを申し込む人は、解約時に撤去工事をするかどうか任意で選択することができます。また、上記の期間内であっても、マンションタイプを契約した人は撤去工事費0円です。
さらに、auひかりは人気のあるサービスなので「なかなか電話が繋がらない」と嘆く声も多数見られました。
電話ではなく、チャット機能などを使う問い合わせ方法もあるので繋がりにくい方は電話以外の方法を試してみてください。
評判から分かったauひかりのメリット
auひかりには、主に以下3つのメリットがあります。
auひかりのメリット
- 独自回線+ダークファイバーだから速い
- IPv4/IPv6デュアルスタックが利用できる
- スマホのセット割が使える
- 回線工事費が実質0円!
ひとつずつ見ていきましょう。
独自回線+ダークファイバーだから速い
auひかりは通信速度に定評があります。その理由は独自の回線と「ダークファイバー」を利用しているから。
auと同じくケータイのキャリアであるドコモやソフトバンクも、光回線を取り扱っていますよ。しかし、これら2社が提供するサービスはいずれも「光コラボ」系です。NTTが運営する光回線「フレッツ光」と同じ通信回線を使っています。
そのため、ドコモが運営するドコモ光もソフトバンクのソフトバンク光も基本的に通信速度は変わりません。
一方、光コラボではないauひかりは、自社で保有している通信回線に加え、NTTのダークファイバーを利用してサービスを提供しています。
ダークファイバーは、フレッツ光や光コラボが普段使っていない予備回線にあたるものなんだ!
「予備」と聞くと品質が心配になってしまいますが、ドコモ光やソフトバンク光が使っているメイン回線「ライトファイバー」と何も遜色ありません。
しかも、ダークファイバーは利用者数が少ないため、混雑しにくいことが特徴です。利用者数が多いライトファイバーよりも、通信速度が速い傾向にあります。
Twitter上で「auひかりは速い」という投稿がよく見られるのは、このような理由があるためです。
IPv4/IPv6デュアルスタックが利用できる
auひかりでは「IPv4/IPv6デュアルスタック」方式が利用できます。
IPv4/IPv6デュアルスタック方式は、従来の通信規格である「IPv4」と次世代の規格である「IPv6」を、アクセス先に応じて自動的に使い分けてくれる接続方式です。
後ほど詳しく解説しますが、これからインターネットを快適に使っていくためには、必須の通信技術と言えます。
auひかりはどのプロバイダを選んでも、IPv4/IPv6デュアルスタックの利用が可能だよ。
ただし、ルーターもIPv4/IPv6デュアルスタック対応のものを用意する必要がある点には注意してください。
自前のものを持っていない方は、ルーターのレンタルサービスを利用しましょう。
なお、本記事で紹介している「GMOとくとくBB」というプロバイダでは、IPv6対応のルーターも無料レンタルしています。余計な手間なくIPv4/IPv6デュアルスタックによる快適な通信環境を手に入れられます。
次世代の通信規格、IPv6
IPv6はインターネットの通信規格のひとつで、現在の主流であるIPv4に代わる「次世代の規格」として注目を集めています。
IPv6とIPv4の主な違いは、使えるIPアドレス(インターネット上の住所のようなもの)の総数です。IPv6の方がより多くのIPアドレスを扱うことができます。
IPv6はIPoE方式が使えるから速い
ネット上では、よく「IPv6対応だから速い」という記述を見ますが、これは少し違います。
「IPv6対応だから速い」のではなく、IPv6では「IPoE」という新しい通信方式でネットに接続できるから速いのです。
PPPoE方式 | 旧来の接続方式。回線が混雑しやすくて遅い。IPv4、IPv6で使える。 |
---|---|
IPoE方式 | 最新の接続方式。回線が混雑しにくくて速い。IPv6で使える。 |
PPPoE方式はIPv4でもIPv6でも使えますが、IPoE方式はIPv6でしか使えません。IPv6が注目されているのはこのためです。
ネットがさらに快適になるIPv4/IPv6デュアルスタック通信
IPv6では高速なIPoE方式を利用できますが、IPv6だけに対応しているプロバイダやルーターを契約すると、従来のIPv4にしか対応していないサイトが見られなくなってしまいます。
それを解決してくれる接続方式がIPv4/IPv6デュアルスタックなのです。
IPv4/IPv6デュアルスタックは、接続先のサイトに応じて自動的にIPv4とIPv6を使い分けてくれます。そのため、IPv4にしか対応していないサイトが見られなくなる心配がありません。
上でも触れましたが、auひかりは全プロバイダがIPv4/IPv6デュアルスタックに対応しています。
実際に利用するためには、この通信技術に対応しているルーターが必要だよ。
スマホのセット割が使える
auもしくはUQモバイルのスマホを使っている方は、auひかりをセット契約することで「auスマートバリュー」や「UQ mobile自宅セット割」が適用されます。
これにより、スマホの月額料金が毎月最大1,100円割引になります。
セット割 | 割引対象者 | 最大割引額(月額) |
---|---|---|
auスマートバリュー | auユーザー | 1,100円 |
UQ mobile自宅セット割 | UQモバイルユーザー | 858円 |
しかも、同居している家族はもちろん、遠方に住んでいる50歳以上の家族にも割引が適用されます。
回線工事費が実質0円!
auひかりの工事費は公式キャンペーンにより実質無料になります。
auひかりの工事費は、戸建てタイプが41,250円でマンションタイプは33,000円かかるので、無料になるのは非常に助かります。
ただし、完全無料になるわけではないので注意してください。
auひかりを契約すると、工事費は分割払いになります。そして、1ヶ月あたりの分割費用と同額の割引が毎月適用されることで、工事費が相殺される仕組みになっているのです。
そのため、工事費の残債が残っている状態でauひかりを途中解約すると、未払い分を一括請求されてしまうよ!タイミングによっては大きな出費になってしまうから気をつけてね。
評判から分かったauひかりのデメリット
auひかりのデメリットは以下の3点です。
auひかりのデメリット
- 戸建てタイプは一部エリアに非対応
- 撤去工事費が高い
- 問い合わせ窓口が混み合っている
デメリットも1つずつ説明していきます。
戸建てタイプは一部エリアに非対応
auひかりのマンションタイプはほぼ全国で利用できますが、戸建てタイプは一部エリアに対応していないため注意してください。
該当エリアは、山梨県を除く東海甲信地方、関西地方、沖縄県です。
これらの地域ではKDDIの関連会社などが別の光回線を展開しており、auひかりの戸建てタイプは契約することができません。
そのためメンションタイプか他の光回線を検討しましょう。
撤去工事費が高い
2018年3月1日〜2022年6月30日に、「auひかりホーム」や「auひかりホーム 高速サービス」を契約した方は、解約時に光ファイバーの撤去工事を必ず行わなくてはいけません。
この工事には31,680円がかかります。
しかし、2018年2月28日までに契約した方や、2022年7月1日以降に契約した方は、解約時に撤去工事を行うかどうか自分で選択することが可能です。
なお、マンションタイプは契約時期に関係なく、撤去工事費がかかりません。そのため、集合住宅にお住いの方はあまり気にする必要はないでしょう。
ちなみに、ドコモ光やソフトバンク光は住居の形態に関係なく撤去工事費0円です。
問い合わせ窓口が混み合っている
auひかりは、ユーザー数が非常に多いサービスですから、問い合わせ窓口も混雑してしまいます。
電話による問い合わせの混雑予想は、公式サイトの「混雑予想カレンダー」のページで確認できます。できるだけ「つながりやすい」日を狙って問い合わせるようにしましょう。
また、オンラインチャットやMy auアプリ、LINEアプリから問い合わせることも可能です。
簡単な質問や緊急度の低い用件はこれらの窓口から問い合わせることで、ストレスなく問題解決できます。
auひかりのプロバイダはGMOとくとくBBがお得!
auひかりを契約するなら、auひかりの公式サイトやauショップではなく、GMOとくとくBBのHPから手続きするのがおすすめです。
エリア | 全国 | |
---|---|---|
申し込み窓口(プロバイダー) | GMOとくとくBB | |
プラン | マンション タイプV 16 | |
契約期間 | なし | |
最大速度 | 1Gbps | |
月額料金 | 4,180円 | |
初期費用 | 事務手数料 | 3,300円 |
工事費(開通) | 33,000円 | |
解約費用 | 違約金 | なし |
工事費(撤去) | なし | |
実質月額料金(契約期間) | 2,193円 | |
スマホセット割 | auの割引額 | 最大1,100円 |
UQ モバイルの割引額 | 最大858円 |
GMOとくとくBBは特典が非常に充実しており、ネットと電話の申し込みで最大80,000円のキャッシュバックがもらえます。
インターネットを新規契約したり乗り換えたりするときは、何かと出費が発生するものです。キャッシュバックを上手く活用して、経済的な負担を少しでも減らしましょう。
GMOとくとくBBの特典
- auひかり電話の基本料が最大35ヶ月無料
- 高額キャッシュバックがもらえる
- 高性能WiFiルーターがプレゼントされる
ここからは、GMOとくとくBBの特典についてそれぞれ説明していきます。
auひかり電話の基本料が最大35ヶ月無料
「auひかり電話」は、auひかりの固定電話サービスです。GMOとくとくBB経由でauひかりを申し込めば、このサービスの月額料金550円が最大35ヶ月間は無料になります。
しかし、「固定電話なんて使わない」という方も多いはずです。今は固定電話がなくてもスマホさえあれば電話はかけられます。
しかし、実は戸建てタイプの場合、auひかり公式の「工事費無料キャンペーン」を利用するためには、auひかりとauひかり電話を同時申し込みする必要があります。
「工事費無料キャンペーン」の特典を受けるために、auひかり電話の契約が必要になってくるんだ。
工事費を実質0円にするために、使う予定のない有料のauひかり電話を契約するのは本末転倒です。そこで強い味方になってくれるのが、GMOとくとくBBの本特典なのです。
auひかり電話の月額料金を気にすることなく回線工事費を0円にしたい方は、GMOとくとくBB経由で申し込みましょう。
高額キャッシュバックがもらえる
GMOとくとくBB経由で申し込んだ方を対象に、最大80,000円のキャッシュバックキャンペーンを実施しています。
GMOとくとくBBの凄いところは、このようなキャンペーンを1年中行っています。金額や条件は時期によって異なりますが、auひかりを少しでもお得に契約したい方は、GMOとくとくBB経由での契約がおすすめです。
高性能WiFiルーターがプレゼントされる
GMOとくとくBB経由での申し込み限定で、高性能WiFiルーターがプレゼントされます。対象機種は以下の6つです。
- NEC PA-WG1900HP2
- NEC PA-WG2600HS
- BUFFALO WXR-1750DHP2
- BUFFALO WSR-2533DHP2
- BUFFALO WSR-2533DHP3
- ELECOM WRC-2533GST2
特にこだわりがなければ、NEC製はNEC PA-WG2600HS、BUFFALO製はBUFFALO WSR-2533DHP3がおすすめです。
また、セキュリティを重視したい方には、トレンドマイクロセキュリティ搭載のELECOM WRC-2533GST2が合っています。
auひかりがおすすめな人
ここまでauひかりのサービス内容や特徴について見てきましたが、auひかりが向いているのは以下のような方です。
auひかりがおすすめな人
- auユーザー、UQモバイルユーザー
- 通信速度を重視したい人
- 実質0円で回線工事をしたい人
それぞれ説明していきます。
おすすめな人①:auユーザー、UQモバイルユーザー
auやUQモバイルのスマホを使っている人は、auひかりを契約することでセット割が適用され、毎月のスマホ代が安くなります。
割引額はauユーザーが最大1,100円、UQモバイルユーザーは858円です。
どちらの割引も最大10回線まで適用されるため、家族みんなで利用すれば毎月の通信費を大幅に削減できます。
おすすめな人②:通信速度を重視したい人
auひかりは通信速度の速さに定評があります。
速さの秘訣は、自社の独自回線と、比較的空いているNTTのダークファイバー回線を使っているからです。
また、IPv4接続とIPv6接続を自動的に切り替えるIPv4/IPv6デュアルスタック機能も一役買っています。
auひかりと他社の人気光回線の通信速度を一覧にまとめました。
光回線 | 通信速度の実測値(下り/上り)※ |
---|---|
auひかり | 486.05Mbps/456.74Mbps |
ドコモ光 | 271.37Mbps/231.87Mbps |
ソフトバンク光 | 321.98Mbps/243.11Mbps |
楽天ひかり | 249.1Mbps/214.39Mbps |
NURO光 | 516.92Mbps/478.5Mbps |
ビッグローブ光 | 264.74Mbps/226.87Mbps |
DTI光 | 228.52Mbps/226.06Mbps |
※みんなのネット回線速度から引用
このように、auひかりの通信速度は他社と比べてもかなり優秀なのです。
なお、最も高速なNURO光は、対応エリアがかなり限定されています。NURO光の通信速度はとても魅力的ですが、残念ながらエリア外だった方はauひかりの契約を積極的に考えてみてください。
おすすめな人③:実質0円で回線工事をしたい人
auひかりの回線工事費は、キャンペーンにより実質無料になります。
これは、分割払いになった工事費と同額の割引が毎月適用されるためです。
auひかりを途中解約すると残債を一括請求されるという欠点はありますが、はじめから長く契約し続ける予定なら、特にデメリットにはならないでしょう。
auひかりの申し込みから開通までの流れ
auひかりをオンラインで新規契約する際の大まかな流れは以下の通りです。
- ①auひかりを申し込む
- ②auひかりから電話がかかってきたら、回線工事の日程を調整する
- ③回線工事の実施(立ち合いが必要)
- ④機器の設定を行う
- ⑤インターネットが使えるようになる
auひかりは申込窓口によって、受けられる特典が大幅に変わります。auひかりの申し込みは高額キャッシュバックがもらえるGMOとくとくBBがおすすめです。
GMOとくとくBBのキャッシュバックを受け取る方法
GMOとくとくBBの高額キャッシュバックは非常に魅力的ですが、受け取るためには以下4つのポイントを押さえておく必要があります。
GMOとくとくBBのキャッシュバックを受け取る際のポイント
- キャッシュバックの受け取り申請は2回必要
- キャッシュバックに関するメールを見落とさないこと
- キャッシュバック申請メールへの返信期限はメール送信日の翌月末
- キャッシュバックを受け取るまでauひかりを解約したりプラン変更したりしないこと
回線が開通した月を含む11ヶ月目と23ヶ月目に、基本メールアドレス(GMOとくとくBB入会時に作成したメールアドレス)宛にキャッシュバック特典の振込に関する案内メールが届きます。
このメールは無視せず必ず返信してね!メールに返信すると、その翌月末日(営業日)に指定の口座にお金が振り込まれるよ。
メール送信日の翌月末日までに返信しなかった場合、キャッシュバックは受け取れません。
また、キャッシュバックを全額受け取る前にauひかりを解約したり、契約プランを変更したりすると、キャッシュバックの対象外になってしまいます。注意してください。
まとめ:auひかりは通信速度が速いと評判!
auひかりは、通信速度に定評があります。良い評判も悪い評判もあるものの、総合的に見ればとても優秀な光回線と言えます。
大事なのは、メリットとデメリットをきちんと理解した上で契約することです。
auひかりのメリット
- 独自回線+ダークファイバーだから速い
- IPv4/IPv6デュアルスタックが利用できる
- スマホのセット割が使える
- 回線工事費が実質0円!
auひかりのデメリット
- 戸建てタイプは一部エリアに非対応
- 撤去工事費が高い
- 問い合わせ窓口が混み合っている
なお、auひかりを申し込む際はGMOとくとくBB公式サイトでの手続きがおすすめです。auひかりで高速なインターネット環境を整えましょう。
この記事の参考・引用サイト