WiMAXを上手く乗り換えるコツはコレだ！おすすめプロバイダや最新キャンペーンを紹介

WiMAXを簡単に乗り換える方法

インターネット回線の乗り換え手続きは何かと厄介なものです。

手続きに手間がかかることはもちろん、契約の更新月以外の月に解約すると違約金を請求されてしまうこともあります。

ここでは、契約中のWiMAXプロバイダから他社のプロバイダへ乗り換える手続きを、できるだけ簡単に済ませるためのコツについて解説します。

WiMAXを簡単に乗り換えるコツ

更新月に手続きをする

WiMAXに限らず、インターネット回線は契約の更新月以外の月に解約手続きを行うと、違約金（契約解除料）を請求されるケースが多いです。

金額はプランや契約時期によって異なります。2022年7月1日に電気通信事業法が改正されたため、現在はどのプロバイダでも違約金の額は月額料金以下です。しかし、それ以前に契約したサービスの場合、数万円かかってしまう可能性があります。

まずは契約中のWiMAXの更新月を確認してみましょう。更新月が間近な方は、更新月が来たら忘れずに乗り換え手続きをしてくださいね。

一方で、更新月がずっと先の方や、すでに過ぎてしまっていた方も、諦めるのはまだ早いです。下で解説する「違約金の補填サービス」の利用を検討してみてください。

違約金の補填サービスを活用する

WiMAXのプロバイダ各社では様々なキャンペーンを実施しています。その中には、なんと他社のサービスを解約するときにかかった違約金を、キャッシュバックで還元してくれるプロバイダも存在するのです。

本記事で後ほどご紹介するBroad WiMAXとGMOとくとくBB WiMAXでは、そんな違約金の補填サービスを実施しています。

高額な違約金の支払いが原因で、WiMAXの乗り換えを躊躇っていた方は多いはず。この2つのうちどちらかへ乗り換えれば、経済的な負担を軽くすることができますよ。

乗り換え先のキャンペーンを活用する

「違約金の補填サービス」は乗り換えユーザーだけを対象にしたキャンペーンですが、WiMAXプロバイダ各社では他にも全ユーザー向けにお得なキャンペーンを展開しています。

キャンペーンの内容次第では、格安に見えるA社よりもちょっと割高な印象のBの方がお得になる可能性も。

例えば、Broad WiMAXでは、同一機種のWiFiルーターを2～3台同時に申し込んだ人を対象に、5,000円のキャッシュバックを実施しています。WiFiルーターを複数台契約したい方にはぴったりのキャンペーンです。適用条件も難しくありません。

WiMAXプロバイダを選ぶときは、公式サイトのトップに載っている月額料金だけでなく、キャンペーン情報のページもしっかり確認しましょう。

WiMAXプロバイダを乗り換えるメリット

WiMAXプロバイダを乗り換える主なメリットは以下の3つです。

月額料金を安くできる

単純な話ではありますが、契約中のWiMAXプロバイダよりも月額料金が安いプロバイダへ乗り換えれば、今よりも通信費をおさえることができます。

プロバイダ各社が提供しているプランの内容は、ずっと同じではありません。定期的に見直しが行われています。また、2022年7月1日の法改正の影響で、多くのプロバイダがプランを刷新しました。

あなたが今のWiMAXを契約したときとは、状況が大きく変わっているかもしれません。一度、他社のプラン内容を見直してみてください。

お得なキャンペーンが利用できる

WiMAXプロバイダが実施しているキャンペーンの中には、乗り換えユーザーだけが利用できるものも少なくありません。

しかも、乗り換えユーザーは新規契約のユーザーよりも優遇される傾向があります。例えば、乗り換えユーザーのみキャッシュバック額が数万円多いケースも。

このようなお得なキャンペーンを利用できることも、WiMAXを乗り換えるメリットのひとつと言えるでしょう。

新しいWiFiルーターが使える

現在のWiMAXの最新機種は下記の時期に発売されました。

機種	タイプ	発売日
Speed Wi-Fi 5G X11	ポケット型WiFi	2021年10月15日
ZTE Speed Wi-Fi HOME 5G L12	ホームルーター	2021年11月5日

これよりも前にWiMAXを契約した方は、古い機種を使っていることになります。

WiMAXのWiFiルーターは、新しいモデルほどスペックも高いです。プロバイダの乗り換えと同時にWiFiルーターも新しいものに変えることで、よりハイスペックな機種を手に入れられるかもしれません。

また、乗り換え先で使う機種が現在と同じものであったとしても、長期間使ってきた端末を新品の端末と交換することで、通信の安定性が上がる可能性もあります。

WiMAXプロバイダを乗り換えるデメリット

WiMAXプロバイダの乗り換えには様々なメリットがありますが、反対にデメリットもあります。しかし、乗り換え前に把握していれば、避けられるものばかりです。

更新月以外に解約すると違約金がかかる

最近は、最低契約期間の縛りを設けないWiMAXプロバイダも増えてきました。しかし、現在乗り換えを検討している方の多くは、最低契約期間の縛りがあった頃のプランを契約しているのではないでしょうか。

その場合、プロバイダの方針にもよりますが、契約の更新月以外の月に解約すると、数万円の違約金を請求される恐れがあります。

まずは契約中のプロバイダの契約書やマイページなどをチェックし、更新月と違約金の金額を確認してみましょう。

月額料金が安くなるとは限らない

料金だけがすべてではありませんが、せっかくプロバイダを乗り換えるのであれば、今よりも安いところと契約したいですよね。

乗り換え先を選ぶ際は、契約期間中にかかる月額料金をしっかり確認しましょう。格安に見えるプランでも、数ヶ月後に金額が跳ね上がるケースもあります。

また、現在スマホなどの「セット割」を利用している方も要注意です。プロバイダを乗り換えることでその契約が解除され、毎月の支出が増えてしまうかもしれません。

WiFiを使えない期間ができる可能性も

WiMAXの乗り換え手続きは、以下の順序で行うとスムーズです。

乗り換え元のプロバイダを先に解約すると、WiFiを使えない空白期間が生じてしまうため注意してください。

また、上で解説した「違約金の補填サービス」を利用したい方は、上記の順序通りに手続きを進める必要があります。先に乗り換え元のプロバイダを解約してしまうと、同サービスの適用対象外になってしまうため、気を付けてくださいね。

WiMAXプロバイダを乗り換えるときのチェックポイント

WiMAXプロバイダの乗り換え先を探す際、押さえておくべきポイントは以下の3つです。

月額料金と契約期間

WiMAXの月額料金と契約期間は、プロバイダやプランによって異なります。最近は最低契約期間の縛りがないプランも増えてきましたが、月額料金は“縛りあり”のプランよりも高くなってしまう傾向があるため、注意しましょう。

最低契約期間の縛りは、2年であるケースが大半です。WiMAXを2年間は使う予定がある方は、縛りありのプランを契約した方がお得かもしれません。

ちなみに、2022年7月1日の電気通信事業法の改正により、どのプロバイダ・プランを契約しても、解約時の違約金の額は月額料金以下です。縛りありのプランを契約する際、昔のように違約金の心配をする必要はほとんどありません。

開催中のキャンペーン

プロバイダを選ぶときは、キャンペーン情報のページもしっかり確認してください。

特に「違約金の補填サービス」の有無は重要です。乗り換えによる経済的な負担を軽減するためにも、このようなサービスを実施しているプロバイダへ乗り換えましょう。

通信エリアや通信速度は変わらない

WiMAXにはたくさんのプロバイダがありますが、どのプロバイダと契約しても、通信エリアや通信速度は変わりません。プロバイダはあくまで契約窓口に過ぎず、契約後に利用する通信回線はまったく同じだからです。

SNSなどで、「プロバイダAからプロバイダBに乗り換えたら、通信速度が速くなった」という投稿をよく目にしますが、通常このようなことはあり得ません。本当に速くなったのだとしたら、他の原因が考えられます。

もしかしたら、WiFiルーターが新しいものに変わった影響で、通信速度が速くなったのかもしれません。また、乗り換えを機にWiFiルーターの置き場所を変えた可能性もあります。

いずれにせよ、WiMAXプロバイダの乗り換え先を検討する際、通信エリアや通信速度を比較する必要はありません。乗り換え先は、月額料金やキャンペーン内容で選びましょう。

乗り換え先におすすめ！WiMAXプロバイダ3選

WiMAXの乗り換え先としておすすめのプロバイダは次の3つです。

シンプルWiFi

シンプルWiFiはWiMAXのWiFiルーターをレンタルで利用できるサービスです。

上でご紹介したBroad WiMAXやGMOとくとくBB WiMAXでは、契約時にWiFiルーターを新たに購入するため、どうしても端末代がかかってしまいます。一方、レンタル式のシンプルWiFiなら端末代0円です。

解約時にWiFiルーターを返却しなければいけないため、端末が手元に残らない点はデメリットと言えます。しかし、それでも特に問題ないという方は多いはず。むしろ、自分で端末を処分する手間がかからなくて済むと考えることもできるでしょう。

また、シンプルWiFiの料金プランは、名前の通りとてもシンプルです。料金プランは1つだけ。月額料金はずっと4,290円です。

契約期間の縛りもありません。そのため、解約時の違約金も0円です。

シンプルWiFiは、「もっと気軽にWiMAXを使いたい」と考えていた方におすすめの乗り換え先です。

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キャンペーンコード「column2024」
※適用条件：6ヶ月利用+未納・滞納が無いこと
キャンペーン期限：11月30日（土）23:59まで

Broad WiMAX

Broad WiMAXでは、「契約解除料還元のお乗換えキャンペーン」を実施しています。他社インターネットサービスからBroad WiMAXへ乗り換えるときに発生する契約解除料を、Broad WiMAXがキャッシュバックで還元してくれるキャンペーンです。

また、Broad WiMAX契約時にかかる初期費用も0円に。とてもお得に乗り換えできますよ。

乗り換え元のインターネットサービスは、ADSLや光回線、ケーブルTV、モバイル型WiFiなど。すべてのインターネット回線が対象になります。

キャッシュバック金額は最大19,000円（非課税）です。キャンペーンの適用条件は以下の通り。

2つのオプションは、WiFiルーター到着後にいつでも解約できます。不要な方は忘れずに解約しましょう。

なお、上記の条件に加えて、契約中のインターネットサービスの解約確認書類（契約名義、契約解除料、解約日の3つが確認できるもの）の提出も必要です。誤って処分しないよう気を付けてください。

Broad WiMAXは、界最安級(※)の月額料金を誇るWiMAXプロバイダです。

2年契約の「ギガ放題コスパプラン」と、契約期間の縛りがない「ギガ放題縛りなしプラン」を提供しています。

ギガ放題コスパプランを契約すれば、業界最安級の料金でWiMAXの利用が可能です。契約期間の縛りはありますが、特に理由がなければ、ギガ放題コスパプランを選んだ方がお得です。

(※) 各通信事業者のHPで公表されているWiMAX+5Gサービス15社の月額基本料の比較において。リンクライフ調べ（2023年2月時点）

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GMOとくとくBB WiMAX

GMOとくとくBB WiMAXでは、他社インターネットサービスからの乗り換えユーザーに対し、解約違約金補助として最大40,000円のキャッシュバックを実施しています。

適用条件は以下の通りです。

WiFiルーターの発送月を1ヶ月目として11ヶ月目、「基本メールアドレス」宛にメールが届きます。基本メールアドレスは、GMOとくとくBBの会員登録完了後に付与されるメールアドレスです。GMOとくとくBBから送られてくる登録証に記載されています。

メールが届いたら内容をよく確認して、口座情報を登録しましょう。すると、翌月末日（営業日）にキャッシュバックが振り込まれます。

メールに気付かず、キャッシュバックをもらい損ねてしまう人が多いようです。忘れないよう注意してください。

＼全員12,000円キャッシュバック／

WiMAX乗り換え時の注意点

本記事でご紹介したBroad WiMAXとGMOとくとくBB WiMAXは、どちらも他社インターネットサービス解約時にかかった違約金を、キャッシュバックで還元してくれるキャンペーンを実施しています。

このキャンペーンを利用する際に注意すべきなのが、Broad WiMAXもしくはGMOとくとくBB WiMAXへ申し込む前に、乗り換え元のインターネットサービスを解約してはいけないことです。

Broad WiMAXやGMOとくとくBB WiMAXを契約した後、指定の期間中に乗り換え元サービスを解約し、解約したことを証明する書類を提出する必要があります。この順番を誤ると、キャンペーンの対象から外れてしまうため気を付けてください。

まとめ：キャンペーンを活用してWiMAXを賢く乗り換えよう

WiMAXの乗り換えをスムーズに行うためのコツは以下の3つです。

契約の更新月に解約手続きをすることで、高額な違約金を支払わなくて済みます。

とはいえ、更新月がめぐってくるのは2～3年に1度くらいのペースです。必ずしもその時期を狙って解約できるとは限りませんよね。

そんな方におすすめなのが、他社解約時の違約金をキャッシュバックで還元してくれるWiMAXプロバイダです。本記事では以下2つのプロバイダをご紹介しました。

また、キャッシュバックキャンペーンは実施していないものの、より気軽に使えるWiMAXを探している方にはシンプルWiFiもおすすめです。月額料金がずっと定額で、契約期間の縛りがありません。端末代や解約時の違約金も0円です。

WiMAXを上手く乗り換えて、今よりもお得にインターネットライフを楽しんでください。