マンションでWiFiを利用したいと考えている方は「どんな方法でWiFiを利用できるかわからない」「どのWiFiがおすすめなのかわからない」という方も多いのではないでしょうか。
マンションでWiFiを利用する場合ホームルーター、光回線、ポケット型WiFiなどの方法がありますが、利用環境や希望する使い方によっておすすめが異なります。
マンションでWiFiを使う5つの方法
マンションでWiFiを使う方法についてそれぞれの特徴と、おすすめのサービスを紹介するよ。
またWiFiが繋がりにくい場合の原因と対処法も合わせて紹介するので、利用中で通信環境に不満がある場合にもチェックしてみてください。
マンションでWiFiを使う5つの方法
マンションでWiFiを使いたい場合、おもに以下の5つの方法で利用できます。
以下のインターネット回線はそれぞれで特徴があり、向いている人が異なるため、違いを理解してどの方法が適しているかチェックしてみましょう。
マンションでWiFiを使う5つの方法
なおそれぞれの方法について特徴を比較した結果は以下のとおりです。
※横にスクロールできます。
◎ 不要 |
◎ 不要 |
× 必要 |
◎ 不要 |
△ 建物による |
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◎ 可能 |
× 基本不可能 |
× 不可能 |
◎ 可能 |
× マンションのみ |
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◎ 安め |
◯ 普通 |
△ 少し高め |
◎ 安い |
◎ 無料の場合もある |
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△ 遅め |
◯ 速め |
◎ 速い |
◯ 速め |
回線による | |
△ 不安定な場合がある |
◯ 速め |
◎ 安定 |
◯ 速め |
回線による |
ポケット型WiFi
ポケット型WiFiはモバイルルーターを利用して通信を行うインターネット回線のことです。
電波を受信して通信するため、開通工事が不要で使える点と、持ち運んで外出先でも利用できる点が特徴になります。
マンション(自宅)だけでなく、外出先などどこでも通信したい場合におすすめですが、月間で利用できるデータ容量に上限が定められている場合がある点に注意が必要です。
ポケット型WiFiはデータ通信を無制限で利用できるプランは少なくて、月間で利用できるデータ容量に上限が決まっている場合が多いから注意しようね。
ただしUQコミュニケーションズが提供する「WiMAX」というサービスでは、ポケット型WiFiでもデータ通信を無制限で利用できます。
ホームルーター
ホームルーターは据え置き型のルーターを利用して通信を行うインターネット回線のことです。
ポケット型WiFiと同じく電波を受信して通信するため、開通工事不要で利用できます。
据え置きタイプのWiFiとなるため基本的に自宅でのみ使う回線となりますが、開通工事ができないなど光回線が利用できないけれど、なるべく安定したWiFi環境が欲しい場合におすすめです。
ホームルーターは基本的にどのプランを契約しても、データ通信を無制限で利用できるよ。
なおホームルーターは「WiMAX」「ドコモ home 5G」「ソフトバンクエアー」「Rakuten Turbo」「NURO Wireless 5G」からサービスが提供されています。
光回線
光回線は光ファイバーを自宅まで引き込んで利用するインターネット回線です。
物理的に回線を引いているため通信速度が速く安定している点が特徴で、利用料金は他のインターネット回線と比べて高めですが、安定した通信環境が欲しい場合におすすめになります。
ただし光ファイバーを引き込んで利用するため、開通工事が必須になる点に注意が必要です。
もしマンションに新しく光回線を導入したい場合には、開通工事が必要だから必ず大家さんや管理会社に確認して、工事の許可を取る必要があるよ。
なお光回線でWiFiを利用したい場合には、WiFiルーターが必要です。
WiFiルーターがない場合は、光回線でWiFiを使うことはできないから注意しようね。
テザリング
テザリングはスマホをモバイルルーターとして、スマホプランで契約しているギガを利用してWiFiを利用するインターネット回線です。
対応するスマホを利用していて、かつテザリングに対応したスマホプランを契約している場合に利用できます。
上記の条件が揃っている場合はテザリングをオンにする、またはオプションを申し込むことで手軽に利用できる点がメリットです。
ただし利用できるデータ容量がスマホで契約しているギガ数に依存する点と、契約プランが無制限であってもテザリングで利用可能なデータ容量に上限が設定されている場合がある点に注意が必要になります。
テザリングは無料で使える場合と、有料のオプションに申し込むことで使える場合があるから、利用しているキャリアで確認しようね。
またスマホをモバイルルーター代わりにして通信を行うため、そもそもスマホをWiFiに接続したいと考えている場合には向いていない方法であるといえるでしょう。
マンションに備え付けの回線
マンションによっては既にインターネット回線が導入されている場合があります。
すでにインターネット回線が導入されている場合、別途回線を契約する必要がなく、さらにインターネット完備物件の場合料金に回線料金も含まれている場合にはお得に利用が可能です。
インターネット完備物件はすでにマンションで契約がされていてすぐに利用できるけど、インターネット対応物件はプロバイダとの契約が必要になるから、すぐには利用できないよ。
なお導入されている回線が光回線(光コンセント)の場合、WiFiを利用したいなら別途WiFiルーターを準備する必要があります。
マンションで利用するWiFiを選ぶポイント
マンションでWiFiを利用する方法を紹介しましたが、ここではWiFiを選ぶポイントを解説します。
マンションで利用するWiFiを選ぶポイント
マンションのインターネット設備で選ぶ
住んでいるマンションがインターネット完備物件の場合、回線を別途契約する必要がありません。
インターネット「対応」物件の場合は、プロバイダとの契約が必要になるよ。
WiFiを利用する場合WiFiルーターの準備は必要ですが、共有エリアまで設備が導入されている場合は、部屋まで引き込む工事を行えば利用が可能です。
もしすでにマンションに導入されている回線以外の回線を利用したい場合は、別途大家さんや運営会社に確認して契約が必要になります。
そのためマンションのインターネット設備がどうなっているかあらかじめ確認しておき、導入済みの場合はどのような環境となっているか、契約は必要なのか、快適に利用できそうかどうかなどを確認しましょう。
導入済みのインターネット回線では不満がある場合は、別のインターネット回線を検討したり、他の物件を検討するなどで対処する必要があります。
自宅のみか外出先でも使うかで選ぶ
マンションで利用するWiFiは、まず自宅のみで利用するか、外出先でも使うかを基準に選ぶのも重要なポイントです。
光回線とホームルーターは基本的に自宅のみで利用する回線で、ポケット型WiFiは外出先でも利用できる回線になります
そのため外出先でも利用したい場合には、基本的にポケット型WiFiがおすすめです。
自宅のみで利用する場合は光回線かホームルーターがおすすめですが、開通工事が可能で安定した高速通信ができる環境が欲しい場合は光回線、開通工事が難しい場合にはホームルーターがおすすめになります。
ホームルーターは端末をコンセントにさすだけで利用できて、引っ越しの際にも対応エリアに含まれていれば登録住所を変更するだけで使えるから、転居の機会が多い場合にもおすすめできるよ。
実質料金がいくらになるか確認する
マンションで利用するWiFiを選ぶ際には、実質料金がいくらになるか確認することも重要です。
インターネット回線では月額料金だけでなく、初期費用や開通工事が必要なら工事費、端末が必要なら端末代金、オプション料金などさまざまな費用が発生します。
また発生する費用だけでなく、回線ごとにキャンペーンが開催されていてキャッシュバックを受け取れたり、開通工事費や端末代金が割引になる場合も多いため、利用料金の総額である実質料金をチェックすることが重要です。
実質料金の計算方法
{(月額料金+オプション料金)×契約月数}+初期費用+開通工事費や端末代金-キャンペーン割引額
※実質月額料金を求める場合は、上記計算結果を契約月数で割る
なお同じ回線でも申し込み窓口が異なると、実質料金は大きく異なります。
たとえばポケット型WiFiやホームルーターを利用できるWiMAXでは、申し込み窓口として複数のプロバイダがあり、プロバイダごとに独自のキャンペーンを開催しているため、窓口ごとの実質料金の比較が重要です。
WiMAXだけでなく光回線も窓口が違うと開催しているキャンペーンが異なるため、どの窓口がお得に利用できるか比較することが大切になります。
通信速度はどれくらいか確認する
マンションで利用するWiFiを選ぶポイントとして、通信速度をチェックすることもあげられます。
インターネット回線はそれぞれ最大通信速度が決まっていますが、最大通信速度だけでなく、実際に利用する際の速度である実測通信速度をチェックすることが重要です。
実測通信速度は「みんなのネット回線速度」などのサイトで、実際に利用しているユーザーの通信速度がチェックできます。
たとえば光回線の場合、最大通信速度が1Gbpsだとしても実測通信速度は200Mbps程度になっている場合が多いため、実際の速度がどれくらいになるのか、必ず事前に確認しておきましょう。
ただ実測通信速度は、利用するエリアや時間帯によっても左右されるから、必ず同じ速度になるわけではないということも覚えておこうね。
対応エリアに含まれているか確認する
インターネット回線は、回線ごとに利用できるエリアが異なります。
利用したい回線がある場合、住んでいるマンションが対応エリアに含まれているか、また物件自体が回線に対応しているかを確認しましょう。
マンションで利用したい場合、対応エリアに含まれていても、物件自体が希望する回線に対応していない、なんてこともあるから事前に確認しておくことが重要だね。
もし対応エリアに含まれていない場合は利用できず、エリアに含まれていて物件が対応している場合でも、実際に物件に回線が導入されていない場合には導入が可能か確認し、大家さんまたは運営会社に確認をとってから導入の手続きを行う必要があります。
ポケット型WiFiやホームルーターの場合は開通工事が不要だから、マンションに許可を得る必要はないけど、光回線の場合は導入に工事が必要だから必ず大家さんに確認しようね。
スマホとのセット割が適用できるか確認する
マンションで利用できるWiFiのうち、スマホとセットで契約するとセット割が適用できる場合があります。
セット割を適用するとスマホの利用料金が割引になるため、対応のスマホプランを契約している場合には確認しておきましょう。
スマホセット割はスマホの利用料金が月額最大1,100円(税込)程度割引される場合が多くて、家族内で同じキャリアの人がいれば対象のスマホ分割引が適用されるから、家族で同じキャリアを使っているとお得だよ。
セット割はドコモ・au・ソフトバンクといった大手キャリアのスマホで開催されている場合が多く、インターネット回線では光回線またはホームルーターでセット割を適用できる場合が多くあります。
セット割を適用することでインターネット回線の利用料金自体が割引になるわけではありませんが、スマホの利用料金が対象のスマホ分割引されることで、通信費全体を節約できるためお得です。
【ポケット型WiFi】マンションでWiFiを使うおすすめのポケット型WiFi3選
マンションでWiFiを利用したい場合のおすすめ回線について、まずはポケット型WiFiのおすすめを紹介していきます。
ポケット型WiFiは持ち運びできるWiFiだから、マンション内だけでなく外出先でも利用したい場合におすすめだよ。
またポケット型WiFiはデータ通信を無制限で利用できるプランは少なく、月間で利用できるデータ容量に上限が設けられているプランがほとんどです。
しかしWiMAXや楽天モバイルなど、データ通信を無制限で利用できるプランも提供されています。
今回はデータ通信を無制限で利用できるサービスから、上限はあるもののお得に利用できるサービスまで紹介しているのでチェックしてみてください。
【ポケット型WiFi】マンションでWiFiを使うおすすめのポケット型WiFi3選
端末がレンタルで気軽に使える「シンプルWiFi」
シンプルWiFiのおすすめポイント
- au、UQスマホのセット割最大1,100円/月割引
- 5G対応で通信速度が速い
- 速度制限が実質ない
- 最短で即日に発送してもらえる
キャンペーンコード「column2024」
※適用条件:6ヶ月利用+未納・滞納が無いこと
月額料金 | 4,840円 | 月間データ容量 | 無制限 |
---|---|---|---|
端末代 | レンタル無料 | 契約期間 | なし |
サービス・プラン名 | シンプルWiFi | |
---|---|---|
契約期間 | なし | |
エリア | 全国 | |
データ使用量 | 原則無制限 | |
使用回線 | ・WiMAX 2+ ・au4GLTE ・au 5G |
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費用 | 月額料金 | 4,840円 |
事務手数料 | 3,300円 | |
端末代金 | 0円(レンタル) | |
解約金 | なし | |
実質月額料金(2年) | 4,772円 ※当サイト限定キャンペーン適用時 |
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おすすめ申込窓口 | シンプルWiFi公式サイト | |
端末 | 回線タイプ | モバイルルーター |
端末名 | Speed Wi-Fi 5G X12 | |
最大速度 | アップロード | 183Mbps |
ダウンロード | 2.2Gbps |
ポケット型WiFiを利用する場合、端末がレンタルで気軽に利用できる「シンプルWiFi」がおすすめです。
シンプルWiFiはWiMAXの端末をレンタルで利用できるサービスですが、契約期間の縛りがなく、月額料金も一定で変動しないという特徴があります。
WiMAXはUQコミュニケーションズが提供するモバイル回線で、データ通信を無制限で使えるのが大きなメリットだよ。
端末のレンタル代金も無料のため、気軽に利用したい場合におすすめです。
またシンプルWiFiはauのスマホを利用している場合auスマートバリューというセット割を適用でき、スマホの利用料金が月額で最大1,100円(税込)割引になります。
さらに契約はそのままで、端末の変更が手数料3,300円(税込)で行えるようになったため、ポケット型WiFiを契約したけれど、外出先で使う機会がなくホームルーターに変更したいという場合などに便利に利用が可能です。
キャンペーンコード「column2024」
※適用条件:6ヶ月利用+未納・滞納が無いこと
中〜小容量で選ぶなら「MONSTER MOBILE」
おすすめポイント
- 契約途中で容量の増額が可能
- ギガの追加が可能
キャンペーン
- 14日間お試しキャンペーン
- 「SAISON CARD Digital」の申込で5,000円キャッシュバック
- 2年契約プラン
- 縛りなしプラン
※横にスクロールできます。
プラン名 | 2年契約プラン |
---|---|
基本料金 |
|
事務手数料 | 3,300円 |
端末代金 | 0円(レンタル) |
解約金 | 月額料金の1か月分 |
ポケット型WiFi 端末/最大速度 |
Macaroon SE / 150Mbps |
口座振替 | × |
海外利用 | × |
情報参照元:MONSTER MOBILE公式サイト
※横にスクロールできます。
プラン名 | 縛りなしプラン |
---|---|
基本料金 |
|
事務手数料 | 3,300円 |
端末代金 | 0円(レンタル) |
解約金 | 0円 |
ポケット型WiFi 端末/最大速度 |
Macaroon SE / 150Mbps |
口座振替 | × |
海外利用 | × |
情報参照元:MONSTER MOBILE公式サイト
普段からデータ通信を行う機会がそれほど多くなく、月間のデータ容量が中〜小容量で問題ないなら「MONSTER MOBILE」がおすすめです。
MONSTER MOBILEはクラウドSIM型のポケット型WiFiで、ドコモ・au・ソフトバンクのエリアで通信できます。
クラウドSIMタイプのポケット型WiFiは大手3キャリアの回線から、都度最適な回線へ接続するため、もっとも広い範囲で通信ができるポケット型WiFiであるといえますが、利用できるデータ容量に上限がある点に注意が必要です。
データ容量はWiMAXと違い無制限ではありませんが、月間20〜100GBのプランを提供していて、どのプランでも最安級の料金で利用できるため、中〜小容量のポケット型WiFiならMONSTER MOBILEがおすすめになります。
MONSTER MOBILEでは「2年契約プラン」と、契約期間の縛りがない「縛りなしプラン」が選べるよ。
お得に利用したいと考えていて、長期間契約可能な場合には2年契約プランを、短期間だけ利用したい場合には縛りなしプランの契約がおすすめです。
なおMONSTER MOBILEの端末はレンタルのため、利用終了後には返却する必要がある点を覚えておきましょう。
使ったデータ容量に応じて料金が変動する「楽天モバイル」
月額料金 | 3GBまで:1,078円/3GB~20GB:2,178円/20GB~無制限:3,278円 | ||
---|---|---|---|
月間データ容量 | 3GB~無制限 | ||
端末代 | 1円 | 契約期間 | 無し |
「楽天モバイル」は利用したデータ容量に応じて料金が変動する、従量制のプランを提供しています。
月間データ容量が3GBの小容量の場合は月額968円(税込)、20GBまでは月額2,068円(税込)、20GBを超えた場合は月額3,1678円(税込)でデータ通信を無制限で利用可能です。
上記の月額料金は家族割のキャンペーンを適用して、100円引きになった場合の料金になるよ。
他社のポケット型WiFiでは月間で利用するデータ容量をあらかじめ決めてから、利用できるデータ容量に適したプランを選んで契約しますが、楽天モバイルはワンプランのみで、月間のデータ通信量に差があっても、毎月適した料金となります。
さらにデータ通信量が多くなっても、20GBを超えた時点で以降はデータ容量を無制限で利用できるため、基本的にデータ通信量がどれくらいになったかを確認しながら使う必要がなく、自動で最適な料金になるためおすすめです。
楽天モバイルのポケット型WiFiを利用する(Rakuten最強プランを契約する)と、楽天市場での買い物がプラス4倍になるから、普段から楽天のサービスを利用している場合にはさらにお得に利用できるよ。
また楽天モバイルは端末が購入となりますが、プランを申し込むと端末代金が1円になるキャンペーンも開催しているため、初期費用を抑えて利用したい場合にもおすすめになります。
【ホームルーター】マンションでWiFiを使うおすすめのホームルーター4選
マンションでWiFiを使う際に、ホームルーターを選びたい場合のおすすめ4選を紹介します。
ホームルーターは据え置き型のWiFiルーターで、電波を受信して通信を行うモバイル回線です。
開通工事が不要なため、工事ができない場合におすすめになります。
ホームルーターは「WiMAX」「ドコモ home 5G」「ソフトバンクエアー」「Rakuten Turbo」「NURO Wireless 5G」から提供されているよ。
また端末をコンセントにさすだけで利用できるため、すぐにインターネット環境が欲しい場合にもおすすめです。
【ホームルーター】マンションでWiFiを使うおすすめのホームルーター4選
契約期間の縛りがなくシンプルな料金プランの「シンプルWiFi」
シンプルWiFiのおすすめポイント
- au、UQスマホのセット割最大1,100円/月割引
- 5G対応で通信速度が速い
- 速度制限が実質ない
- 最短で即日に発送してもらえる
キャンペーンコード「column2024」
※適用条件:6ヶ月利用+未納・滞納が無いこと
月額料金 | 4,840円 | 月間データ容量 | 無制限 |
---|---|---|---|
端末代 | レンタル無料 | 契約期間 | なし |
サービス・プラン名 | シンプルWiFi | |
---|---|---|
契約期間 | なし | |
エリア | 全国 | |
データ使用量 | 原則無制限 | |
使用回線 | ・WiMAX 2+ ・au4GLTE ・au 5G |
|
費用 | 月額料金 | 4,840円 |
事務手数料 | 3,300円 | |
端末代金 | 0円(レンタル) | |
解約金 | なし | |
実質月額料金(2年) | 4,772円 ※当サイト限定キャンペーン適用時 |
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おすすめ申込窓口 | シンプルWiFi公式サイト | |
端末 | 回線タイプ | モバイルルーター |
端末名 | Speed Wi-Fi 5G X12 | |
最大速度 | アップロード | 183Mbps |
ダウンロード | 2.2Gbps |
ポケット型WiFiでもおすすめした「シンプルWiFi」ですが、ホームルーターを利用したい場合にもおすすめです。
シンプルWiFiはWiMAXを利用できるサービスですが、契約期間の縛りがないため手軽に利用できるサービスであるといえます。
月額料金も変動しないため、わかりやすい料金プランで利用できる点もメリットです。
シンプルWiFiではWiMAXのポケット型WiFi端末と、ホームルーター端末を選べるけれど、端末を変更したい場合には手数料3,300円(税込)で変更できるから、ポケット型WiFiとホームルーターのどちらを選ぶか迷っている場合にもおすすめだよ。
なおシンプルWiFiでは「Speed Wi-Fi HOME 5G L11」「Speed Wi-Fi HOME 5G L12」「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」を契約できます。
キャンペーンコード「column2024」
※適用条件:6ヶ月利用+未納・滞納が無いこと
速度の速さと料金のバランスがいい「GMOとくとくBB WiMAX」
GMOとくとくBB WiMAXの
おすすめポイント
- 必ず12,000円キャッシュバックあり
- 乗り換えでさらに最大40,000円キャッシュバック
- au、UQスマホとのセット割に対応
月額料金 | 端末発送月:1,375円 1ヶ月目以降:4,807円 |
||
---|---|---|---|
月間データ容量 | 無制限 | ||
端末代 | 27,720円 ※36回払いで実質無料 |
契約期間 | なし |
サービス | GMOとくとくBB WiMAX | ||
---|---|---|---|
プラン名 | GMOとくとくBB WiMAX+5G | ||
契約期間 | なし | ||
エリア | 全国 | ||
データ使用量 | 原則無制限 | ||
使用回線 | ・WiMAX 2+ ・au4GLTE ・au 5G |
||
費用 | 月額料金 | 端発送月:1,375円 1ヶ月目以降:4,807円 |
|
事務手数料 | 3,300円 | ||
端末代金 | 27,720円 ※36回払いで実質無料 |
||
解約金 | なし | ||
実質月額料金(2年) | 4,322円 | ||
端末 | 回線タイプ | ホームルーター | |
端末名 | HOME 5G L11 | HOME 5G L12 | |
最大速度 | アップロード | 183Mbps | |
ダウンロード | 2.7Gbps | ||
平均実測値※ | アップロード | 15.24Mbps | 14.04Mbps |
ダウンロード | 100.19Mbps | 61.47Mbps |
※2023年2月~4月の平均実測値(みんなのネット回線速度から引用)
通信速度の速さも、利用料金の安さも重視したいなら「GMOとくとくBB WiMAX」がおすすめです。
GMOとくとくBB WiMAXもシンプルWiFiと同様にWiMAXを利用できるプロバイダですが、キャッシュバックが高額なためお得な料金で利用できる点が魅力になります。
GMOとくとくBB WiMAXでは現在34,500円のキャッシュバックを受け取れて、さらにオプションに同時申し込みするとプラス2,000円のキャッシュバックも受け取れるよ。
また他社からの乗り換えの場合、解約違約金を負担してくれるキャンペーンも実施しているため乗り換えで検討している場合でもおすすめです。
なお契約期間は24ヶ月の縛りがありますが、解約違約金が0円になるキャンペーンを実施しているため、実質的に契約期間の縛りなしで利用できます。
通信速度の速さを重視するなら「ドコモ home 5G」
スマホセット
- ドコモスマホとセットで最大1,100円割引
(最大20回線まで永年適用)
キャンペーン
- 端末代金が実質無料
- Amazonギフト券20,000円プレゼント
プラン名 | ドコモ home 5G | |
---|---|---|
端末 | 回線タイプ | ドコモ |
端末名 | HR 02 | |
最大速度 | 下り | 4.8Gbps |
基本料金 | 4,950円 | |
事務手数料 | 3,300円 | |
端末代金 | 39,600円 実質無料 | |
解約金 | なし | |
口座振替 | 〇可能 | |
海外利用 | ✕不可 |
情報参照元:ドコモ公式サイト
通信速度を重視してホームルーターを選びたい場合は、ドコモが提供している「ドコモ home 5G」がおすすめです。
ドコモ home 5Gはホームルーターのなかでも通信速度が速く、実際の速度を調査しても下り180Mbps程度の速度が出ていることがわかります。
※横にスクロールできます。
実測通信速度(下り) | |
---|---|
WiMAX (Speed Wi-Fi HOME 5G L13) |
172.19Mbps |
ドコモ home 5G | 182.04Mbps |
ソフトバンクエアー (Airターミナル5) |
145.25Mbps |
Rakuten Turbo | 113.91Mbps |
NURO Wireless 5G | 639.98Mbps |
NURO Wireless 5Gの通信速度が速いけれど、利用できるエリアが東京都・埼玉県・神奈川県・千葉県・福岡県・佐賀県に限られているから注意しようね。
またドコモ home 5GはGMOとくとくBBから申し込んだ場合、20,000円分のAmazonギフトカードが受け取れるためおすすめです。
さらに他社解約金還元特典として最大22,000ptのdポイントプレゼントも受け取れたり、月額料金が変動せずわかりやすい点もメリットになります。
料金の安さを重視するなら「モバレコエアー」
サービス・プラン名 | モバレコAir | |
---|---|---|
契約期間 | なし | |
エリア | 全国 | |
データ使用量 | 原則無制限 | |
使用回線 | ソフトバンク | |
費用 | 月額料金 | 1ヶ月:1,320円 2~12ヶ月:3,080円 13~36ヶ月:4,180円 37ヶ月目~:5,368円 |
事務手数料 | 3,300円 | |
端末代金 | 71,280円(※1) | |
実質月額料金(2年) | 2,986円 | |
おすすめ申込窓口 | モバレコエアー | |
最大速度 | アップロード | ー |
ダウンロード | 2.1Gbps | |
平均実測値※2 | アップロード | 8.24Mbps |
ダウンロード | 75.5Mbps |
※1.ソフトバンク公式キャンペーンで実質無料
※月額料金は端末購入の場合
料金の安さを重視してホームルーターを選びたい場合には「モバレコエアー」がおすすめです。
モバレコエアーはソフトバンクエアーを利用できるサービスで、ソフトバンクエアーのサービスと、モバレコエアーを運営しているグッドラックの無料メルマガサービスである「GLプレミアムメンバーズ」がセットになったサービスになります。
ソフトバンクエアーと専属契約を結びセット販売していることで限定価格を実現しているため、ソフトバンクエアーの公式よりもお得な料金で利用が可能です。
モバレコエアーでは初月の月額料金が1,320円(税込)から利用できて、2ヶ月目からも3,080円(税込)で利用できるよ。
またモバレコエアーでは17,000円のキャッシュバックがもらえるうえに、他社から乗り換えた場合に違約金を満額還元してくれるため、お得にホームルーターを利用したい場合におすすめのサービスになります。
なおソフトバンクエアーは通信速度が遅いという評判もありましたが、Airターミナル5という新しい5G通信に対応した端末が登場してから、実測通信速度が100Mbpsを超えて快適な速度で利用できるようになりました。
+デジタルギフト1,200円/
※デジタルギフトは契約月の翌月5営業日に届くメールから申し込み
【光回線】マンションでWiFiを使うおすすめの光回線5選
マンションでWiFiを利用する際に、光回線を選びたい場合のおすすめ5選を紹介します。
光回線は安定した高速通信ができるWiFiを希望している場合に、おすすめになるインターネット回線だよ。
光回線でWiFiを利用する場合は、そのままではWiFiを利用できないため、別途WiFiルーターの用意が必要です。
またマンションで光回線を利用する場合は、希望する回線が導入されていない場合、導入が可能かどうか大家さんや管理会社へ確認する必要があるため注意しましょう。
マンションにすでに光回線が導入されている場合は、そのまま利用できたり、プロバイダへ契約するだけで利用できるよ。
【光回線】マンションでWiFiを使うおすすめの光回線5選
ドコモユーザーにおすすめの「ドコモ光」
ドコモ光のおすすめポイント
- 最大10万円のキャッシュバック
- 新規工事費が無料
- 高性能WiFiルーターレンタル無料
- ドコモユーザー毎月最大1,100円割引
戸建て | マンション | |
---|---|---|
月額料金 | 5,720円 | 4,400円 |
契約期間 | 2年 | |
工事費 | キャンペーン適用で完全無料 |
住居タイプ | 戸建て | マンション | |
---|---|---|---|
プラン | ドコモ光タイプA | ||
エリア | 全国 | ||
契約期間 | 2年(自動更新) | ||
最大速度 | 1Gbps | ||
月額料金 | 5,720円 | 4,400円 | |
初期費用 | 事務手数料 | 3,300円 | |
工事費(開通) | 19,800円 | 16,500円 | |
解約費用 | 違約金 | 5,500円 | 4,180円 |
工事費(撤去) | なし | ||
スマホセット割 | ドコモの割引額 | 最大1,100円 |
ドコモのスマホを利用している場合は、光コラボ回線である「ドコモ光」がおすすめです。
光コラボ回線はフレッツ光の回線を利用してサービス提供している光回線で、利用できるエリアがフレッツ光と同じだから、全国のエリアで利用できるんだよ。
ドコモのスマホとのセット割を適用できる光回線はドコモ光のみとなるため、ドコモユーザーはまずおすすめの光回線になります。
ドコモのセット割を適用すると、スマホの利用料金が月額最大1,100円割引になるよ。
ドコモ光は現在最大100,000円のキャッシュバックが受け取れるキャンペーンを実施していたり、開通工事費が無料になったりと、お得に利用が可能です。
ドコモ光の開通工事無料特典は、他社で多く開催されている開通工事費相当額を毎月割引して実質無料にするキャンペーンとは異なり、完全に無料になるキャンペーンのため、いつ解約しても工事費の残債が発生することがありません。
開通工事費が実質無料のキャンペーンの場合、分割支払い(キャンペーン適用期間中)に解約するとキャンペーンが終了して、残りの工事費の支払いが発生してしまうけど、ドコモ光は完全無料だから安心だね。
さらに高性能なWiFiルーターを無料でレンタルできたり、dポイントが受け取れるキャンペーンを開催していたりとお得なキャンペーンを豊富に開催しています。
auユーザーにおすすめの「auひかり」
auひかりのおすすめポイント
- 最大114,000円のキャッシュバック
- 高性能WiFiルータープレゼント
- 実質工事費無料
- au、UQユーザー毎月最大1,100円割引
戸建て | マンション | |
---|---|---|
月額料金 | 初月:0円 2~12ヶ月:5,610円 13~24ヶ月:5,500円 25ヶ月~:5,390円 |
初月:0円 2ヶ月~:4,180円 |
契約期間 | 36ヶ月 | 2年 |
工事費 | 41,250円 | 33,000円 |
住居タイプ | 戸建て | マンション | |
---|---|---|---|
プラン | ずっとギガ得プラン | タイプV お得プランA(16契約以上) | |
エリア | 全国 | ||
契約期間 | 3年(自動更新) | 2年 | |
最大速度 | 1Gbps | ||
月額料金 | ・1年目: 5,610円 ・2年目 :5,500円 ・3年目~ :5,390円 |
4,180円 | |
初期費用 | 事務手数料 | 3,300円 | |
工事費(開通) | 41,250円 | 33,000円 | |
解約費用 | 違約金 | 4,730円 | 2,290円 |
工事費(撤去) | なし | ||
スマホセット割 | auの割引額 | 最大1,100円 | |
UQ モバイルの割引額 | 最大858円 |
auのスマホを利用している場合は「auひかり」がおすすめです。
auひかりは独自回線の光回線のため利用できるエリアは限られているものの、光コラボ回線と比べて利用者が少なく混雑がしづらいことから、通信速度が速いという特徴があります。
またauスマホとのセット割を適用すると、スマホの利用料金が月額最大1,100円割引になるためお得に利用が可能です。
もしUQモバイルのスマホを利用している場合は、スマホの利用料金が月額最大1,100円割引される自宅セット割を適用できるよ。
さらに最大94,000円のキャッシュバックが受け取れたり、高性能なWiFiルーターを無料でもらえるキャンペーンも実施しています。
なおauひかりは開通工事費が実質無料になるキャンペーンも開催していたり、GMOとくとくBB限定特典として、auひかり電話の基本料金550円(税込)が最大35ヶ月も無料になるため、費用を抑えて利用したい人にもおすすめです。
ソフトバンクユーザーにおすすめの「ソフトバンク光」
スマホセット
- ソフトバンクスマホとセットで最大1,100円割引
(最大10回線まで永年適用) - ワイモバイルとセットで最大1,650円割引
(最大10回線まで永年適用)
キャンペーン
- 他社解約金を最大10万円まで補填
- 新規開通:40,000円キャッシュバック
- 転用・事業者変更:16,000円キャッシュバック
- U-NEXT無料トライアルキャンペーン
- 戸建て
- マンション
プラン名 | 戸建てタイプ |
---|---|
契約期間 | 2年(自動更新) |
最大通信速度 | 1Gbps |
基本料金 | 5,720円 |
事務手数料 | 3,300円 |
開通工事費 | 26,400円 実質無料 |
解約金 | 5,720円 |
IPv6対応 | △オプション加入必要 |
ルーター特典 | △オプション加入必要 |
プラン名 | マンションタイブ |
---|---|
契約期間 | 2年(自動更新) |
最大通信速度 | 1Gbps |
基本料金 | 4,180円 |
事務手数料 | 3,300円 |
開通工事費 | 26,400円 実質無料 |
解約金 | 4,180円 |
IPv6対応 | △オプション加入必要 |
ルーター特典 | △オプション加入必要 |
ソフトバンクのスマホを利用している場合は「ソフトバンク光」がおすすめです。
ソフトバンク光はフレッツ光の回線を利用した光コラボ回線のため、全国のエリアで利用できます。
またソフトバンクのスマホを利用している場合はセット割を適用でき、スマホの利用料金が月額最大1,100円割引になるためおすすめです。
もしワイモバイルのスマホを利用している場合は、スマホの利用料金が月額最大1,650円割引されるおうち割 光セット(A)を適用できるよ。
さらにソフトバンク光では動画配信サービスであるU-NEXTの特別無料トライアルが利用できるキャンペーンも実施中で、利用開始月を含む6ヶ月間のU-NEXTの月額料金が無料で利用できます。
最大40,000円のキャッシュバックが最短2ヶ月後に受け取れるキャンペーンや、開通工事費が実質無料になるキャンペーン、乗り換えの際の解約違約金を満額還元してくれるキャンペーンなどお得な特典が豊富に利用可能です。
利用料金の安さを重視するなら「NURO光」
住居タイプ | 戸建て | マンション | |
---|---|---|---|
プラン | NURO 光 2ギガ | ||
エリア | 北海道、関東1都6県、東海4県、関西2府3県、山陽2県、九州2県 | ||
契約期間 | 3年 | なし | |
最大速度 | 2Gbps | ||
月額料金 | 5,200円 | 3,850円 | |
初期費用 | 事務手数料 | 3,300円 | |
工事費(開通) | 44,000円 | ||
解約費用 | 違約金 | 3,850円 | |
工事費(撤去) | なし | ||
スマホセット割 | NUROモバイルの割引額 | NURO光との同時申し込みで、NUROモバイルの月額基本料金を12ヶ月間792円割引 | |
ソフトバンクの割引額 | 最大1,100円 |
利用料金の安さを重視して光回線を選びたい場合は「NURO光 for マンション」がおすすめです。
NURO光 for マンションはNURO光のマンションプランのことで、対応しているマンションでのみ利用できます。
NURO光 for マンションに対応していない物件の場合は、NURO光の戸建てプランを導入することになって、利用料金が変わるから注意しようね。
NURO光 for マンションは下り最大2Gbpsと通信速度が速いうえに、月額料金が2,090~2,750円(税込)と安く、お得に利用できる点が大きなメリットです。
NURO光は独自回線の光回線のため、auひかりと同じく通信速度が速い点も特徴になります。
さらに25,000円のキャッシュバックが受け取れたり、宅内工事費が無料だったりと、利用料金が安くなる特典が豊富なため、料金の安さ重視で選びたい場合にはチェックしてみてください。
契約期間に縛られたくないなら「おてがる光」
戸建て | マンション | |
---|---|---|
月額料金 | 4,708円 | 3,608円 |
契約期間 | 無し | |
工事費 | キャンペーン適用で実質無料 |
契約期間に縛られずに光回線を利用したい場合には「おてがる光」がおすすめです。
光回線は多くのプランで契約期間の縛りがありますが、おてがる光では縛りがないため、いつ解約しても解約違約金は発生しません。
契約期間の縛りがある場合、期間中に解約すると解約違約金が発生してしまうから、いつまで利用するかわからない場合には、契約期間の縛りがないおてがる光はおすすめだよ。
またおてがる光では初月の基本料金が0円になるキャンペーンや、最大12ヶ月の間月額料金が毎月550円(税込)割引になるキャンペーンも実施しているため、契約期間の縛りがないという点以外にもメリットがある光回線です。
光回線を利用したいけれど、契約期間の縛りが重たいと感じている場合は検討してみてください。
マンションのWiFiが繋がりにくい・遅い場合の原因と対処法
マンションで利用するWiFiについておすすめしてきましたが、実際にWiFiを利用していて、繋がりにくかったり、遅いと感じた場合の原因と対処法を紹介します。
いつもの通信速度よりも遅いと感じたり、繋がりにくさを感じた場合はチェックしてみてください。
マンションのWiFiが繋がりにくい・遅い場合の原因と対処法
原因① WiFiの接続先を間違えている
マンションのWiFiが繋がりにくい原因のひとつと考えられるのが、WiFiの接続先を間違えているというものです。
WiFiを利用する際にはスマホやパソコンといった機器で、接続するWiFiを選んで接続しますが、もし似ている名前のWiFi接続先が複数あった場合や、自宅に他のWiFi環境がある場合、間違えて接続している可能性があります。
その場合WiFiが離れていたり、接続機器が多かったりと通信が不安定になる環境となってしまう可能性が考えられる点が原因のひとつです。
対処法:SSIDとパスワードが間違っていないか確認する
WiFiの接続先が間違っていないか、接続している機器でSSIDとパスワードが間違っていないか確認しましょう。
スマホやパソコンなどの機器でWiFiの設定を開き、接続しているSSIDと、接続したいWiFiのSSIDが一致しているか確認し、間違っている場合は正しいSSIDに接続し直しましょう。
原因② WiFiルーターを長期間接続し続けている
WiFiルーターを長期間接続し続けていることが原因の場合があります。
ルーターをずっと起動したままにしていると、熱がこもったり、不要なログが溜まることで、速度が遅くなったり繋がりにくくなる可能性があるため注意しましょう。
対処法:WiFiルーターを再起動してみる
WiFiルーターを長時間接続していた場合は、WiFiルーターを再起動してみましょう。
再起動することで不要なログが削除され、通信速度が向上する場合があります。
また再起動の際に少し起動までに時間をおくことで、熱がこもっていた場合は放熱でき、ルーターの温度を下げることも可能です。
原因③ WiFiルーターの電源が入っていない、または故障している
WiFiが繋がらない原因として、ルーターのコンセントが抜かれたままになっていたり、電源を入れ忘れているという可能性もあります。
電源は必ず入っていると思ってしまうけど、家族がコンセントを抜いてしまったり、ポケット型WiFiならバッテリー切れになっている可能性もあるよ。
またルーター自体に不具合がある(故障している)可能性も原因のひとつです。
対処法:WiFiルーターの状態を確認し再起動してみる
まずはWiFiルーターの状態を確認しましょう。
電源が入っていない場合は電源をオンにして、電源が入っている場合は再起動を行ってみるのがおすすめです。
ルーター自体に不具合がある場合でも、再起動で改善する場合があります。
原因④ マンション付近の回線が混雑している
マンション付近の回線が混雑している場合、通信速度が低下する原因となります。
ホームルーターやポケット型WiFiでは電波を受信しているため、マンション内だけでなく近隣の利用者が多いと混雑し、速度が低下する場合があるため注意しましょう。
また光回線でも同じ回線を利用している場合、利用者が多いと混雑して遅くなってしまいます。
とくにフレッツ光や、フレッツ光の回線を利用して通信を行っている光コラボ回線は、独自回線よりも利用者が多いため、混雑しやすい回線であるといえるでしょう。
対処法:夜間など混雑しやすい時間帯を避ける
利用している回線が混雑している場合、夜間などの利用者が多く、混雑しやすい時間帯を避けることが対処法となります。
または回線自体を乗り換えることが対処法となるため、どちらも難しい場合にはきちんと対策をとるのは難しいといえるでしょう。
原因⑤ 電波の届きにくい場所にいる、ルーターから離れすぎている
ポケット型WiFiやホームルーターを利用していて、端末が窓から離れた場所に置いてある場合には、電波を受信しづらく通信品質が低下している場合があります。
またWiFiルーターから接続している機器が遠い場所にあったり、障害物がいくつも間にある場合には通信速度が落ちたり、接続が不安定になったりと、繋がりにくい原因となってる可能性があるため注意しましょう。
対処法:ルーターの近くに移動する・ルーター自体を移動させる・中継機を導入する
まずホームルーターやポケット型WiFiを利用している場合は、端末を窓際や屋外に近い場所に設置してみましょう。
ホームルーターやポケット型WiFiは電波を受信して通信を行っているため、電波を受信しやすい窓際などに設置することで通信環境が改善する場合があります。
またWiFiルーターと接続機器が遠かったり、障害物が多い場合にはそもそもルーターの近くに移動して通信を行うか、中継機というWiFiの電波をより広範囲に広げることができる機器を導入して、快適に通信ができるエリアを広げるというのもおすすめです。
原因⑥ ルーターやケーブルの性能が低い
ルーターやケーブルの性能が低いと、大元の回線の通信速度が速くても、通信速度を最大限発揮できない場合があります。
ルーターやケーブルにはそれぞれ最大通信速度が設定されているため、それぞれの上限までしか速度は出ません。
そのためずっと同じルーターやケーブルを利用していたり、古めの機器を利用している場合は速度低下の原因となっている可能性があります。
対処法:新しいルーターやケーブルに交換する
ルーターやケーブルの性能を確認し、契約している回線と性能が離れている場合には、機器を新しいものに交換することが対処法となります。
ルーターの場合は取扱説明書などで確認し、LANケーブルの場合は、ケーブルに印字されたカテゴリで確認してみましょう。
光回線のなかには、高性能なWiFiルーターが無料でレンタルできたり、プレゼントでもらえる窓口もあるから、WiFiルーターを新しくしたい場合は活用するのもおすすめだよ。
なおLANケーブルのカテゴリごとの通信速度の違いは以下のとおりで、光回線などで利用する場合は、基本的にカテゴリ6やカテゴリ5e以上がおすすめです。
また10ギガプランを契約している場合は、最大通信速度が10Gbpsのカテゴリ6A以上のケーブルを基準に選びましょう。
※横にスクロールできます。
カテゴリ | 最大通信速度 | 伝送帯域 |
---|---|---|
カテゴリ5 | 100Mbps | 100MHz |
カテゴリ5e | 1Gbps | 100MHz |
カテゴリ6 | 1Gbps | 250MHz |
カテゴリ6A | 10Gbps | 500MHz |
カテゴリ7 | 10Gbps | 600MHz |
カテゴリ7A | 10Gbps | 1000MHz |
カテゴリ8 | 40Gbps | 2000MHz |
原因⑦ スマホやパソコンに不具合が起きている
WiFiが遅くなる原因のひとつとして、WiFiルーターではなくスマホやパソコンに不具合が起きている可能性も考えられます。
原因②でWiFiルーターを長時間接続していることが原因と解説しましたが、接続機器も長時間起動していると熱がこもったり、不要なログが溜まったりと速度低下の原因となっている場合があるため、WiFiルーターの確認とともに、接続機器の状態も確認してみましょう。
また接続機器に不具合が起きている場合も、速度低下や通信品質の低下の原因のひとつとなります。
対処法:接続機器(スマホやパソコン)を再起動してみる・別の機器を接続してみる
対処法としては、スマホやパソコンといった接続機器を再起動してみるというのが対処法のひとつです。
再起動することで不要なログが削除され、放熱されることで解消する場合があります。
また不具合が起きている場合でも、再起動で改善する場合があるため再起動は有効な手段です。
再起動を試しても改善しなかった場合には別の機器を接続してみて、別の機器では問題なく通信ができた場合には、対象の接続機器の方で不具合が継続している場合があります。
原因⑧ 通信障害が起きている
WiFiが遅くなったり、繋がりにくい場合、そもそも回線提供元の方で通信障害が起きている場合があります。
通信障害は繋がりにくい状態になったり、接続自体ができなくなったりと症状はさまざまです。
対処法:公式サイトで障害情報を確認する
通信障害が疑われる場合、公式サイトで障害情報を確認しましょう。
トラブル時に障害情報を確認するため、事前に契約している回線の障害情報はどこで確認できるか確認しておくことが重要です。
また可能であればインターネット環境をひとつだけでなく、光回線とスマホのモバイル通信、ホームルーターとスマホのモバイル通信といったように複数用意しておくと、いざというときにインターネットに接続して障害情報を確認できるためおすすめになります。
マンションのWiFiについてよくある質問
マンションで利用するWiFiについて、よくある質問をまとめてみました。
マンションのWiFiについてよくある質問
マンションでWiFiは利用できる?
マンションでWiFiを利用する際には「光回線」「ホームルーター」「ポケット型WiFi」「テザリング」「備え付けの回線」の方法のいずれかで利用可能です。
それぞれで特徴があり、利用する環境によって適しているWiFiは異なります。
マンションで利用するWiFiはどれがおすすめ?
マンションで利用するWiFiは、利用する環境によっておすすめが異なります。
まずマンションにすでにインターネット環境が整っている場合は、備え付けの回線でWiFiを利用可能です。
自分でWiFiを用意する場合、安定した高速通信が必要であれば光回線がおすすめになります。
ただし光回線は開通工事が必要なため、開通工事が難しい場合はホームルーターかポケット型WiFiを選びましょう。
外出先でも通信を行いたい場合はポケット型WiFiがおすすめになり、テザリングでもWiFiは利用できますが、データ通信量に上限があったり、そもそもスマホをモバイルルーター代わりにするため、スマホを接続したいという場合などには向いていない方法であると言えます。
マンションで利用するWiFiで工事不要のものはある?
マンションで利用するWiFiのうち、「ホームルーター」「ポケット型WiFi」「テザリング」は開通工事不要で利用できます。
光回線は開通工事が必要ですが、すでに室内まで工事が完了しているインターネット完備物件の場合は工事不要で利用が可能です。
インターネットの回線設備が導入されている物件の場合は、どんな状況になっているか入居前に確認しておくのがおすすめになります。
マンションでWiFiを利用するために工事したい場合、大家さんに許可は必要?
マンションで光回線を利用してWiFiを使いたい場合に、開通工事が必要になることもあるでしょう。
その場合、必ず大家さんや管理会社に工事が可能かどうか確認をとることが必要です。
許可を取らずに勝手に開通工事を行うことはできないため、事前に確認をとり、許可をとれた場合にのみ手続きを進めましょう。
なおポケット型WiFiやホームルーターといった開通工事が必要ないWiFiの場合は、工事の許可もいらないため確認は必要ありません。
マンションでホームルーターやポケット型WiFiは快適に利用できる?
マンションでホームルーターやポケット型WiFiは利用できますが、快適に利用できるかどうかは、利用する時間帯や部屋の構造によって異なる場合があります。
たとえばマンションは多くの人が住んでいるため、夜間などのインターネット利用者が多い時間帯だと、付近の回線が混雑して速度低下の原因となるため注意が必要です。
また建物の構造によっては障害物が多いなどで不安定になる場合があるため注意しましょう。
なおホームルーターやポケット型WiFiは電波を受信して通信を行いますが、高層階で基地局よりも高い位置で通信を行う場合には、電波が届きにくく通信環境が不安定になる可能性があります。
基地局からの電波は下方向に出ているから、基地局よりも高い位置で通信を行おうとすると電波受信が不安定になってしまうんだよ。
光回線でWiFiを利用したい場合は何が必要?
光回線でWiFiを利用したい場合、WiFiルーターが必要です。
光回線は物理的に光ファイバーを引き込んでいるため、WiFiルーターを用意しないとLANケーブルでしか通信ができません。
すでにマンションに光回線が導入されている場合は光コンセントがありますが、光コンセントにWiFiルーターを接続することでWiFiを利用できます。
マンションですでに導入されている光回線以外の回線を導入したい場合は?
マンションですでに光回線が導入されている場合は、該当の回線をそのまま利用できます。
しかし該当の光回線以外の光回線を導入したい場合、まずは対応エリアに含まれているかを確認し、含まれている場合には導入が可能かどうか大家さんか管理会社に確認をとりましょう。
光回線は導入する際に開通工事が必要ですが、マンションでは勝手に開通工事を行うことはできないため、必ず大家さんや管理会社へ確認が必要です。
まとめ
マンションでWiFiを利用する場合、以下の5つの方法で利用できます。
マンションでWiFiを使う5つの方法
希望する利用環境やそもそもマンションにインターネット回線が備え付けられているかどうかで、適した方法が異なるため事前にどの方法が合っているか確認しておきましょう。
なおマンションに光回線を導入したい場合には、大家さんや管理会社へ確認が必要です。
マンションでWiFiを利用するためにはさまざまな方法がありますが、どのように利用したいか、求めている環境はどのようなものかを踏まえて、適した方法を選んでみてください。