現在利用している回線は海外でも利用できるのか?と疑問に思う方は多いでしょう。
その中でもWiMAXを利用していて、海外にいく際もWiMAXを利用できるのか困っている方に向けて解説していきます。
本記事では海外旅行・出張中にWiFiを使いたい方に向けて、海外でのWiMAX事情や、おすすめのポケット型WiFiについて紹介します。
WiMAXの代わりに!海外でも使えるポケット型WiFi 4選
この記事では
・海外でのWiMAX事情
・海外でWiFiを使う方法5つ
・海外用ポケット型WiFiの選び方
・おすすめの海外用ポケット型WiFi 4つ
を解説していくよ!
WiMAXは海外では利用できない!
結論から言えば、WiMAXを海外で使うことはできません。
これは、WiMAXのメイン回線であるWiMAX2+が海外では利用できないためです。海外でポケット型WiFiを利用したい場合は、何か別の手段をとらなければいけません。
でも、検索すると「WiMAXを海外で使う方法」を紹介しているサイトが出てくるのは何故なの?
実は、2015年10月まではWiMAXを海外でも使うことができたんだ。恐らくそのせいだと思うよ。
WiMAXが海外でも使えたのは昔のこと
2015年10月末まで、WiMAXでは「World WiMAX」という海外利用者向けのサービスを提供していました。WiMAXのポケット型WiFiがアメリカや韓国でも使えるようになるサービスです。
しかし、すでにWorld WiMAXのサービスは終了しています。
今はアメリカでも韓国でも、WiMAXを使うことはできません。また現在、WiMAXプロバイダが公式に取り扱っているWiFiルーターは、どの機種も海外利用には非対応です。
どう頑張っても、現在のWiMAXは海外で使うことができないよ。
WiMAXの代替案!海外でWiFiを使う方法5つ
海外でもWiFiを使いたい場合、以下の手段が考えられます。
海外でWiFiを使う方法
- 海外対応のポケット型WiFiを使う
- クラウドWiFiを利用する
- スマホの国際ローミング機能を使う
- 海外用SIMを購入する
- 現地のフリーWiFiを使う
最もおすすめなのは、海外対応のポケット型WiFiを使う方法です。ここからは、一つずつ詳しく説明していきます。
海外対応のポケット型WiFiを使う
海外利用に対応しているポケット型WiFiを日本でレンタルし、渡航先へ持っていく方法です。業者によっては1日単位でレンタルできるところもあります。
申し込み手続きや機器の設定は簡単です。サポートも日本語で受けられるため、言葉の壁を心配する必要もありません。
ただし、日本からポケット型WiFiの端末を持っていくことになるため、荷物が少しだけ増えてしまいます。
また、契約したデータ容量を超過すると速度制限がかかってしまう点にも注意してください。
クラウドWiFiを利用する
クラウドWiFiは、海外のネット回線にも接続可能な「クラウドSIM」を搭載しているポケット型WiFiです。
通常、SIMカードには特定のキャリアの回線情報が記録されており、そのキャリアの回線でしか通信することができません。例えば、ドコモ回線だけに対応しているSIMカードではドコモの回線しか使えず、auやソフトバンクの回線は利用不可です。もちろん海外でも使えません。
一方、クラウドSIMは世界各地の回線情報をクラウドサーバー上に記録しています。そして、現地の情報をもとに、その土地で利用するのに最適な回線情報を端末に送信してくれるのです。そのため、クラウドSIM対応のポケット型WiFiでは、キャリアに縛られることなく、その時々で最適な回線を利用することができます。
複数国を渡り歩く予定の方におすすめの通信手段と言えるでしょう。
ただし、クラウドSIM対応のポケット型WiFiは、最大通信速度があまり速くありません。基本的には上り50Mbps、下り150Mbps程度です。また、契約期間も比較的長めである点には気を付けてください。
スマホの国際ローミング機能を使う
ドコモやau、ソフトバンク、楽天モバイルでは、普段使っているスマホを海外でもそのまま利用できるようにする有料オプション「国際ローミング」を提供しています。
例えばドコモでは、国際ローミングサービスとして「パケットパック海外オプション」を提供しており、1時間200円から契約可能です。
プラン | 料金 | 1日あたりの料金 |
---|---|---|
1時間プラン | 200円 | – |
24時間プラン | 980円 | 980円 |
3日間プラン | 2,480円 | 約827円 |
5日間プラン | 3,980円 | 796円 |
7日間プラン | 5,280円 | 約754円 |
とても便利なサービスではありますが、事前のオプション加入が必要であることや、他の手段に比べて料金が割高になりがちである点には注意してください。
海外用SIMを購入する
海外で使えるSIMカードを購入し、自前のポケット型WiFiに挿入して利用する方法です。
この方法は低コストで実践できますが、上級者向けの手段です。
まだあまりポケット型WiFiの扱いに慣れていない方は、他の方法を検討した方が良いでしょう。
また、スマホにSIMロックがかかっている場合は、渡航前にSIMロックを解除し、SIMフリー状態にしておく必要があります。
なお、海外用SIMは日本でも購入できますが、海外で購入した方が基本的にはお得です。
現地のフリーWiFiを使う
現地のフリーWiFiに接続すれば、0円でWiFiを使うことができます。
ただし、フリーWiFiが使える場所は限られているため、渡航前にしっかり調べておきましょう。また、フリーWiFiは通信速度があまり安定せず、セキュリティリスクも高い傾向にあります。
現地のフリーWiFiの利用は、できるだけ控えるのがおすすめだよ。
海外用ポケット型WiFiの選び方
海外用ポケット型WiFiを選ぶ際は、以下のポイントに着目してください。
海外用ポケット型WiFiの選ぶ際のポイント
- 渡航先の電波に対応しているか
- 渡航先は単国か複数国か
- データ容量は十分か
- 端末の受け取り・返却の方法に問題はないか
- 旅行保険の有無を確認
一つずつ解説していきます。
渡航先の電波に対応しているか
海外利用に対応しているポケット型WiFiでも、すべての国の電波をカバーしているわけではありません。渡航先によっては、まったく使いものにならない恐れもあります。
契約前に、渡航先の国で使えるかどうかを必ず確認してください。
渡航先は単国か複数国か
海外用ポケット型WiFiによっては、1ヶ国だけ訪問する人向けのプランと、複数国をめぐる人向けのプランが用意されています。渡航スケジュールに合っているプランを契約しましょう。
例えば、本記事でご紹介する海外用ポケット型WiFi「WiFiBOX」では、3種類の「周遊」プランを提供しています。
プラン | サービス内容 | 金額(1日あたり) |
---|---|---|
世界周遊 | 日本を含む、全120ヶ国に対応 | 990円~ |
ヨーロッパ周遊 | 欧州各国をはじめ、全31ヶ国に対応 | 690円~ |
アジア周遊 | 日本を含む、アジア14ヶ国に対応 | 590円~ |
データ容量は十分か
海外用ポケット型WiFiの多くは、データ容量が異なる複数のプランを提供しています。渡航先での用途に合わせてプランを選択してください。
渡航先では動画などを視聴せず、スマホでSNS・地図アプリを使う程度であれば、低容量のプランでも支障はないでしょう。
一方、1台のポケット型WiFiを複数人で共有する場合は、大容量プランや無制限プランを契約しておいた方が無難です。
端末の受け取り・返却の方法に問題はないか
海外用ポケット型WiFiの受け取り・返却のパターンは、主に以下の4つです。
海外用ポケット型WiFiの受け取り・返却のパターン
- 指定の住所で受け取り、郵送で返却する
- 指定の住所で受け取り、空港のカウンターで返却する
- 空港のカウンターで、受け取りと返却をする
- 空港のカウンターで受け取り、郵送で返却する
空港内を歩くことに慣れている方であれば、空港のカウンターで受け取り・返却する方法が一番楽なのではないでしょうか。
一方で、出発日よりも前にポケット型WiFiを準備しておきたい方には、郵送での受け取り・返却をおすすめします。
ご自身の状況や渡航スケジュールに合わせて、最適な方法を選択してください。
旅行保険の有無を確認
海外用ポケット型WiFiの中には、旅行保険を用意している業者もあります。
保険の適用範囲はサービスによって異なりますが、レンタルしたWiFiルーターを渡航先で紛失・破損してしまった場合、旅行保険で補償してもらえる可能性もあります。
また、契約者の障害死亡、救助費用、入院一時金などをカバーしてくれるケースもあります。
クレジットカードに付帯している旅行保険を使うこともできますが、そういった保険にまったく加入していない方は、旅行保険付きのポケット型WiFiを契約した方が安心です。
WiMAXの代わりに!海外でも使えるポケット型WiFi 4選
海外用ポケット型WiFiには様々なものがありますが、ここではその中から特におすすめの4つのサービスをご紹介します。
サービス名 | 特長 |
---|---|
THE WiFi | ・世界130の国と地域で1日あたり最大3GBまで使える。 ・海外利用の事前の申請が不要 |
イモトのWiFi | ・世界200ヶ国以上の国と地域に対応。 ・選べるデータ容量は、1日あたり500MB、1GB、無制限の3種類。 ・国内6空港での端末の受け取りと返却が可能。 |
グローバルWiFi | ・200以上の国と地域で使える。 ・選べるデータ容量は、1日あたり300MB、600MB、1.1GB、無制限の4種類。 ・早期割引あり。 ・国内17空港、34ヶ所のカウンターで受け取りと返却が可能。 |
WiFiBOX | ・4つの中でプラン料金が最安。 ・Web予約から返却まで、全工程が非接触。 ・選べるデータ容量は、1日あたり500MB、1GB、無制限。 |
THE WiFi
THE WiFiでは、世界130の国と地域で1日あたり最大3GBまでLTE通信を利用できます。
日本国内での利用をメインとしたサービスですが、海外で利用するにあたって事前の申請は必要ありません。渡航先でポケット型WiFiの電源を入れるだけで通信できるようになります。
主な対象国・地域、料金は以下の通りです。
地域 | 1日ごとの金額 |
---|---|
ヨーロッパ フランス、ドイツ、イタリア、ロシア、イギリスなど47ヶ国 |
1,250円/日 |
アジア(東南アジア) 中国、台湾、韓国、香港、マカオ、シンガポール、インドネシア、タイ、フィリピン、マレーシア、ベトナム、インド、ミャンマー、モンゴル、ラオス、カンボジア、バングラデシュ |
850円 |
アジア(上記以外) バーレーンやイスラエルなど14ヶ国 |
1,250円 |
北アメリカ アメリカ(ハワイ、グアム、サイパン)やカナダなど8ヶ国 |
1,250円 |
※いずれも1GBあたりの日額で非課税
1日あたりの利用通信容量に応じて、1GBごとの海外通信料金が発生します。また、、1日1GB未満だった場合でも、1GB分の海外通信料金が発生するので注意してください。
また、「1日」の単位は日本時間の0時~23時59分59秒までです。日本時間0時を跨いで通信した場合、短時間であっても2日分の料金が発生してしまう点にも気を付けましょう。
THE WiFiの基本プラン
サービス | THE WiFi | ||
---|---|---|---|
プラン名 | THE WiFi | THE WiFi FIT | |
契約期間 | THE WiFi サービス:なし レンタルサービス:24ヶ月 |
||
エリア | 全国 | ||
データ使用量 | 最大100GB | ||
使用回線 | ・ドコモ ・au ・ソフトバンク |
||
費用 | 月額料金 | 3,828円 | ~1GB:1,298円 ~5GB:1,628円 ~20GB:2,068円 ~40GB:2,596円 ~100GB:3,960円 |
事務手数料 | 3,300円 | ||
端末代金 | 0円(レンタル) | ||
解約金 | THE WiFi サービス:なし レンタルサービス: 契約~24ヶ月目まで:10,780円 25ヶ月目以降:0円 |
||
実質月額料金(2年) | 3,200円 | 1,436円 1,766円 2,200円 2,728円 4,098円 |
|
端末 | 回線タイプ | モバイルルーター | |
端末名 | NA01 | ||
最大速度 | アップロード | 150Mbps | |
ダウンロード | 50Mbps | ||
平均実測値※ | アップロード | 11.65Mbps | |
ダウンロード | 23.95Mbps |
※2023年2月~4月の平均実測値(みんなのネット回線速度から引用)
THE WiFiには海外専用のプランがありません。
そのため、海外利用が目的であっても、THE WiFiの基本プランである「THE WiFi 100GB」もしくは「THE WiFi FiT」のうち、どちらかを契約する必要があります。
はじめから海外利用を目的に契約する場合であっても、特に理由がなければTHE WiFi 100GBを契約した方がお得です。
またTHE WiFiでは、現在「THE WiFi Summer FES」を実施しており、THE WiFi 100GBの契約者は4ヶ月にわたり月額料金0円で利用できます。海外通信料金は別途かかりますが、契約後しばらくはTHE WiFi 100GBのプラン料金を0円に抑えられます。
なお、THE WiFiは契約期間の縛りがないサービスです。いつ解約しても解約金はかかりません。
イモトのWiFi
イモトのWiFiは、世界200ヶ国以上の国と地域で利用できます。
渡航先が1ヶ国だけの人に向けたプランと、2ヶ国以上めぐる人のための「周遊」プランがあり、いずれもデータ容量は1日あたり500MB・1GB・無制限の3種類です。
人気国の利用料金(単国の場合)は以下の通りです。
韓国のプラン
データ容量 | 利用料金(4G/LTE WiFi) |
---|---|
500MB/日 | 680円/日 |
1GB/日 | 1,580円/日 |
使い放題 | 2,080円/日 |
【30日】500MB/日 | 14,200円/30日 |
台湾のプラン
データ容量 | 利用料金(4G/LTE WiFi) | 利用料金(3G WiFi) |
---|---|---|
500MB/日 | 1,080円/日 | 680円/日 |
1GB/日 | 1,580円/日 | 980円/日 |
使い放題 | 2,080円/日 | – |
【30日】500MB/日 | 19,500円/30日 | 14,200円/30日 |
アメリカ本土のプラン
データ容量 | 利用料金(4G/LTE WiFi) | 利用料金(3G WiFi) |
---|---|---|
500MB/日 | 1,580円/日 | 980円/日 |
1GB/日 | 1,880円/日 | 1,280円/日 |
使い放題 | 2,380円/日 | – |
【30日】500MB/日 | 28,000円/30日 | 19,200円/30日 |
渡航先によっては、4G/LTE回線と3G回線のどちらを利用するのか選択できますが、基本的には4G/LTE回線がおすすめです。
しかし、渡航先でのスマホの用途がSNSアプリや簡単なメッセージのやり取り、ちょっとしたWebページの閲覧程度であれば、3G回線でも問題はないでしょう。
なお、イモトのWiFiは空港カウンターでの端末の受け取り・返却が可能です。
新千歳空港、成田国際空港、羽田空港、中部国際空港、関西国際空港、福岡空港の6空港に対応しています。宅配での受け取り・返却も可能なので、自身の渡航スケジュールに合った方法を選んでください。
グローバルWiFi
グローバルWiFi は200以上の国と地域で使えるポケット型WiFiです。
渡航先が1ヶ国だけの人に向けたプランと、複数国めぐる人のための「周遊」プランを提供しており、データ容量は、1日あたり300MB・600MB・1.1GB・無制限の4種類です。
韓国のプラン
データ容量 | 利用料金(4G 高速プラン) ※定価→早割料金 |
---|---|
300MB/日 | 870円→670円 |
600MB/日 | 1,170円→970円 |
1.1GB/日 | 1,370円→1,170円 |
無制限 | 2,070円→1,870円 |
台湾のプラン
データ容量 | 利用料金(4G 高速プラン) ※定価→早割料金 |
---|---|
300MB/日 | 1,170円→970円 |
600MB/日 | 1,370円→1,170円 |
1.1GB/日 | 1,570円→1,370円 |
無制限 | 2,070円→1,870円 |
アメリカのプラン
データ容量 | 利用料金(4G 高速プラン) ※定価→早割料金 |
---|---|
300MB/日 | 1,170円→970円 |
600MB/日 | 1,470円→1,270円 |
1.1GB/日 | 1,670円→1,470円 |
無制限 | 2,370円→2,170円 |
グローバルWiFiの端末は、国内17空港、34ヶ所のカウンターで受け取り・返却が可能です。また、宅配やコンビニ受け取りも利用できます。
なお、上表の早割料金が適用される期間は、端末の受け取り方法によって異なります。基本的には受け取り日の3日前までに申し込みを完了すれば、適用可能です(コンビニ受け取りを除く)。
1日あたりの差額は小さくても、数日後には大きな差になります。できるだけ早めに申し込んで、早割料金で利用しましょう。
WiFiBOX
2022年4月1日にサービスを開始した、世界初(※)だという海外用ポケット型WiFiの自動レンタルサービスです。
(※) 株式会社テレコムスクエア調べ。
端末の受け取り・返却は、空港などに設置されている専用のボックスを介して行います。そのため、Web予約から返却まで、全工程が非接触で完了します。そのため、フライト前に空港のカウンターに並ぶ必要もありません。
現時点では、成田空港第1ターミナル/第2ターミナルと羽田空港第3ターミナル、関西空港第1ターミナルにボックスが設置されています。
また、WiFiBOXは業界最多だという世界約130の国・地域で無制限プランの提供を実現。500MB/日や1GB/日のプランも選択できますが、無制限プランも十分に安いです。
韓国のプラン
データ容量 | 利用料金 |
---|---|
500MB/日 | 390円/日 |
1GB/日 | 690円/日 |
無制限 | 990円/日 |
台湾のプラン
データ容量 | 利用料金 |
---|---|
500MB/日 | 300円/日 |
1GB/日 | 690円/日 |
無制限 | 990円/日 |
アメリカ本土のプラン
データ容量 | 利用料金 |
---|---|
500MB/日 | 390円/日 |
1GB/日 | 690円/日 |
無制限 | 990円/日 |
全プランが4G/LTE回線での通信に対応しています。非対応の国・地域では3Gに接続することもあるようですが、日本人に人気の観光エリアであれば、基本的には4Gを利用できるでしょう。
なお、空港の専用ボックスで受け取れるのは、WiFiルーターの端末本体のみです。充電器や変換プラグ、ポーチは付属していないため、必要に応じて別途準備してください。
まとめ
残念ながら、現在はWiMAXを海外で利用することはできません。
2015年10月末までは海外利用者向けのサービスを提供していましたが、すでに終了しています。
海外でもWiFiを使いたい場合は、WiMAX以外の方法を検討しましょう。
代替手段としては以下の5つがあげられます。最もおすすめなのは海外対応のポケット型WiFiを利用する方法です。
海外でWiFiを使う方法
- 海外対応のポケット型WiFiを使う
- クラウドWiFiを利用する
- スマホの国際ローミング機能を使う
- 海外用SIMを購入する
- 現地のフリーWiFiを使う
海外対応のポケット型WiFiを契約する際は、渡航先の国の数や電波への対応状況、データ容量、端末の受け取り・返却方法について、しっかりチェックしてください。
また、旅行保険が付いているポケット型WiFiを選べば、万が一のときでも安心です。
WiMAXの代わりに使える、おすすめの海外用ポケット型WiFiは以下の4つです。
サービス名 | 特長 |
---|---|
THE WiFi | ・世界130の国と地域で1日あたり最大3GBまで使える。 ・海外利用の事前の申請が不要 |
イモトのWiFi | ・世界200ヶ国以上の国と地域に対応。 ・選べるデータ容量は、1日あたり500MB、1GB、無制限の3種類。 ・国内6空港での端末の受け取りと返却が可能。 |
グローバルWiFi | ・200以上の国と地域で使える。 ・選べるデータ容量は、1日あたり300MB、600MB、1.1GB、無制限の4種類。 ・早期割引あり。 ・国内17空港、34ヶ所のカウンターで受け取りと返却が可能。 |
WiFiBOX | ・4つの中でプラン料金が最安。 ・Web予約から返却まで、全工程が非接触。 ・選べるデータ容量は、1日あたり500MB、1GB、無制限。 |
いずれも日本人に人気のある国・地域には対応しています。利用用途に合ったポケット型WiFiを契約してください。
この記事の参考・引用サイト