WiFiを利用するためには「ポケット型WiFi」「ホームルーター」「光回線」など複数の方法があります。
WiFiを格安で利用したい場合、ポケット型WiFi・ホームルーター・光回線それぞれで豊富なプランが提供されていて重視するポイントが異なり、選ぶのが困難です。
今回はポケット型WiFi、ホームルーターで格安WiFiを選ぶポイントと、それぞれの回線でおすすめを紹介します。
またおすすめの回線だけでなく、自身でWiFiを選ぶ際に知っておきたい各社の特徴やメリット、デメリットも徹底解説します。
格安のWiFiを選びたい!WiFiを利用する4つの方法と特徴
WiFiを利用したい場合、「ポケット型WiFi」「ホームルーター」「光回線」「テザリング」の4つの方法があります。
WiFiを利用する方法についてそれぞれの特徴と、メリット・デメリットを解説するのでチェックしてみてください。
▼ 格安のWiFiを選びたい!WiFiを利用する4つの方法と特徴
- 持ち運んで使える「ポケット型WiFi(モバイルルーター)」
- 工事不要で使える据え置き型WiFi「ホームルーター」
- 安定した高速通信が可能「光回線」
- スマホがあれば利用できるWiFi「テザリング」
持ち運んで使える「ポケット型WiFi(モバイルルーター)」
「ポケット型WiFi」は、スマホほどのサイズのモバイルルーターを利用して通信を行うモバイル回線のことをいいます。
ほとんどの場合バッテリーで稼働するため、持ち運んで外出先でも利用できる点が大きな特徴です。
ポケット型WiFiについて、どんなメリットとデメリットがあるのかみていきます。
■ ポケット型WiFiのメリット
ポケット型WiFiはまず開通工事が不要で利用できる点が大きなメリットです。
工事が不要で端末が手元に届いたらすぐに利用できるため、すぐにインターネット環境が必要な場合にも便利に利用できます。
▼ ポケット型WiFiのメリット
- 開通工事が不要で利用できる
- 端末が届けばすぐに利用できる
- 持ち運んで外出先で利用できる
- プランの種類が豊富
- プランによってはお得に利用できる(ホームルーター、光回線と比べても最安級)
またポケット型WiFiは月間で利用できるデータ容量に上限があり、データ容量によって豊富なプランが提供されている点もメリットです。
各社豊富なプランを提供しているため、選択するプランによっては最安級の料金で利用できます。
そのためWiFiを格安で利用したい場合には、まず「ポケット型WiFi」を検討するのがおすすめです。
■ ポケット型WiFiのデメリット
ポケット型WiFiは持ち運んで外出先で利用できたり、豊富なプランから選択できるなどさまざまなメリットがありますが、同時に事前に知っておきたいデメリットもあります。
ポケット型WiFiはデータ容量ごとに豊富なプランがある点がメリットではあるものの、一方でデータ通信量に上限が設定されている場合が多い点がデメリットです。
ポケット型WiFi以外のWiFi利用手段である光回線やホームルーターの場合はデータ通信量を基本的に無制限で利用できますが、ポケット型WiFiの場合は一部のプランを除いてデータ通信量が無制限ではないため、制限されたデータ量で利用することになります。
またポケット型WiFiにはホームルーターや光回線では利用可能な「スマホセット割」がほとんどない点もデメリットです。
スマホセット割は固定回線とスマホをセットで利用することでスマホの利用料金が割引になる特典ですが、ポケット型WiFiではほとんどの場合対応していないため、セット割を重視したい場合には注意しましょう。
▼ポケット型WiFiのデメリット
- データ通信量に上限がある場合が多い
- スマホセット割がほとんどない
- 通信品質が安定しない
- 通信速度が遅め
ポケット型WiFiはモバイルルーターを用いて電波を受信して通信を行うインターネット回線ですが、電波を受信するため通信品質があまり安定しない点もデメリットです。
同じく電波を受信して通信を行うWiFiはホームルーターがあげられますが、ホームルーターと比較するとアンテナ強度が弱いため通信品質はどうしても劣ってしまいます。
また通信速度に関しても端末自体の最大通信速度がホームルーターや光回線と比べて遅いこともあり、高速通信は困難な点に注意が必要です。
工事不要で使える据え置き型WiFi「ホームルーター」
「ホームルーター」は据え置き型のWiFiルーターを利用して通信を行うモバイル回線のことをいいます。
ポケット型WiFiと同じく電波を受信してデータ通信を行いますが、ポケット型WiFiと比べるとアンテナ強度が強く、通信品質が比較的安定している点と、基本的にデータ通信を無制限で利用できる点が特徴です。
据え置き型のWiFiルーターを利用してデータ通信を行うホームルーターについて、どんなメリットとデメリットがあるのか解説していきます。
■ ホームルーターのメリット
ホームルーターは電波を受信して通信を行うモバイル回線のため、開通工事が不要で、端末をコンセントに接続したらすぐに利用できる点が大きなメリットです。
またホームルーターは基本的にデータ通信を無制限で利用できる点もメリットになります。
同じく電波を受信して通信を行うポケット型WiFiは一部のプランでしかデータ通信を無制限で利用できませんが、ホームルーターは基本的に無制限で利用できるため、データ通信の上限を気にせず利用したい場合にはおすすめです。
▼ ホームルーターのメリット
- 開通工事が不要
- コンセントに接続したらすぐ使える
- 光回線に次いで通信速度が速い
- 基本的にデータ通信は無制限
- スマホセット割がある
- 引越しの際手続きが簡単
またホームルーターは光回線に次いで通信速度が速い点もメリットになります。
ポケット型WiFiの端末を比較するとアンテナ強度が強いことと、最大通信速度が速いため、光回線ほどの通信速度は出ないものの、ポケット型WiFiよりは通信速度が速い点もメリットです。
またホームルーターはスマホセット割が適用できるプランがほとんどのため、適用するスマホを利用していて、割引を適用したい場合にもおすすめになります。
なおホームルーターは端末をコンセントにさすだけで通信が可能で回線工事が不要のため、引っ越しの際には登録住所を変更するだけで継続して利用が可能です。
光回線の場合は転居先での開通工事と、元の場所で利用していた回線の撤去工事が必要になる場合もあり、撤去工事費用や転居先での開通工事費用などさまざまな費用が必要になる可能性があり、さらに実際に利用できるようになるまでに時間がかかってしまいます。
一方でホームルーターは住所変更のみで引っ越し手続きが完了するため、転居の機会が多い場合にもおすすめです。
■ ホームルーターのデメリット
ホームルーターはメリットだけでなくデメリットもあります。
ホームルーターは光回線と比較して通信速度が遅めな点がデメリットです。
また電波を受信して通信を行うため、通信環境が不安定になる場合もあり、常時安定した通信品質を求めている場合には注意が必要になります。
▼ホームルーターのデメリット
- 光回線より通信速度が遅い
- 電波を受信して通信するため不安定になる場合がある
- 速度制限にかかる可能性がある
- 基本的に外出先で利用できない
ホームルーターは基本的にデータ通信を無制限で利用できますが、短期間に大容量のデータ通信を行った場合には速度制限がかかる可能性があるため注意が必要です。
またホームルーターは基本的に自宅(登録住所)でしか利用できない点もデメリットといえます。
WiMAXは登録住所以外でも対応エリア内でコンセントがある環境であれば利用可能ですが、WiMAX以外の場合は登録住所以外では利用できないため注意が必要です。
安定した高速通信が可能「光回線」
「光回線」は物理的に光ファイバーを自宅に引き込んで利用するインターネット回線のことです。
光回線でWiFiを利用する場合には、光回線の契約だけでなく別途WiFiルーターを用意する必要があります。
光回線のなかにはWiFiルーターを無料でレンタルできる回線もあるため、自身でWiFiルーターを用意するのが難しい場合にはルーターをレンタルできる回線を選ぶのがおすすめです。
■ 光回線のメリット
光回線は通信速度がどのインターネット回線を比較しても速い点が大きなメリットです。
光ファイバーを物理的に自宅に引き込んで利用する回線のため、ほかの回線よりも通信品質が安定していて、通信速度も速いという特徴があります。
またデータ通信を完全に無制限で利用できるのは光回線のみのため、大容量のデータ通信を行う機会が多い場合におすすめです。
▼ 光回線のメリット
- 通信速度が速い
- 通信品質が安定している
- データ通信が完全無制限
- スマホセット割を適用できる
光回線はホームルーターと同じくスマホセット割を適用できるため、通信費全体を節約したい場合にもおすすめになります。
■ 光回線のデメリット
光回線は安定した高速通信が無制限で利用できるという特徴がありますが、利用する場合にはメリットだけでなくデメリットもあるため注意が必要です。
まず光回線は物理的に回線を引き込んで利用するため、利用開始時に開通工事が必要というデメリットがあります。
光回線以外の回線は開通工事が不要のため、工事費用が発生し、利用開始までに時間がかかる点に懸念がある場合には光回線は不向きです。
▼光回線のデメリット
- 開通工事が必要
- 利用開始まで時間がかかる
- 自宅でしか利用できない
- 引越し手続きに手間がかかる
- WiFiを利用するためにはWiFiルーターが必要
また光回線は自宅でしか利用できない点もデメリットになります。
ホームルーターも基本的に自宅でしか利用できませんが、WiMAXは自宅以外でも利用できるため、完全に自宅でしか利用できない光回線には注意しましょう。
光回線は回線工事が必要なため、引っ越しの際にも転居先での開通工事や引っ越し前の家での回線の撤去工事が必要になる点もデメリットといえます。
また光回線でWiFiを利用する場合には、光回線の契約だけでなくWiFiルーターを用意する必要があり、無料でレンタルできる回線でない場合には別途WiFiルーターの費用が必要になるため注意が必要です。
スマホがあれば利用できるWiFi「テザリング」
「テザリング」はスマホで契約しているプランのデータ容量をシェアしてデータ通信を行うインターネット回線のことです。
テザリングサービスを提供しているキャリアのプランを契約していて、テザリングオプションに加入している場合には、別途WiFiルーターなど端末を用意することなくWiFiを利用できます。
またプランによってはテザリングを別途加入する必要なく利用できる場合もあるため、もっとも手軽で費用を少なく利用できるWiFiだといえるでしょう。
テザリングについて、利用するとどんなメリットとデメリットがあるかみていきます。
■ テザリングのメリット
テザリングは対応しているキャリアのスマホプランを契約している場合、別途端末を用意しなくてもすぐに利用できる点が大きなメリットです。
またスマホがあれば利用できるため、ポケット型WiFiのように持ち運んで外出先でも利用できるというメリットもあります。
テザリングはスマホのプランで契約しているデータ容量をシェアできるため、別途テザリング用のデータ容量を追加するなどの手続きは不要です。
▼ テザリングのメリット
- スマホがあればすぐに利用できる
- 対応したプランを契約していれば追加料金少なめで利用できる
- 持ち運んで外出先でも利用できる
- 契約データ容量をシェアできる
■ テザリングのデメリット
テザリングは対応しているスマホプランを契約している場合には、追加料金が不要ですぐに利用できるなどメリットがあるWiFiですが、一方で利用するためにはデメリットもあります。
テザリングは対応したスマホプランを契約していない場合には、一から対応のプランを契約する必要があるため、利用料金が高額になってしまう点がデメリットです。
たとえばドコモ・au・ソフトバンクのキャリアでデータ通信を無制限で利用できるプランが月額7,000円以上必要なため、WiFiを利用するためには7,000円以上の費用が必要になってしまいます。
▼テザリングのデメリット
- 対応スマホプランを契約していない場合は利用料金が高額になる
- データ通信量に上限がある場合がある
また契約しているスマホプランでデータ通信を無制限で利用できる場合でも、利用できるデータ通信量が20GBや30GBで上限が決まっている場合があるため注意が必要です。
格安WiFiを選ぶ際にチェックしておきたい7つのポイント
格安のWiFiを利用する際は複数のプランから選択する必要がありますが、選ぶ際には事前にチェックしておきたいポイントがあります。
▼ 格安WiFiを選ぶ際にチェックしておきたい7つのポイント
- 【実質料金】月額料金だけでなく実質料金を比較する
- 【契約期間】利用期間が問題ないか確認する
- 【回線種類】希望にあった種類のインターネット回線を選ぶ
- 【キャンペーン】キャッシュバックや月額料金割引があるか
- 【オプション】本当に必要なオプションのみ申し込む
- 【通信速度】料金だけでなく通信速度もチェックする
- 【データ容量】ポケット型WiFiの場合は利用するデータ容量が重要
それぞれ説明していきます。
【実質料金】月額料金だけでなく実質料金を比較する
格安WiFiを選ぶ際には、月額料金だけでなく「実質料金」を比較することが重要です。
WiFiを利用する場合には、月額料金以外にも初期費用やオプション料金などが必要で、さらに各種割引を適用することでお得に利用できる場合があります。
WiFiを利用する際に必要になる費用は以下のとおりで、プランを比較する際にはどの費用が必要になるのか確認することが重要です。
WiFiを利用する際に必要になる費用
- 月額料金
- 開通工事費(光回線の場合)
- 端末代金(ポケット型WiFi・ホームルーターの場合)
- オプション料金
- 事務手数料
上記で必要になる費用のほか、スマホセット割や各種キャンペーンなどで費用が割引されるため、お得に利用できます。
必要になる費用から割引を適用した金額が実際に必要になる料金で「実質料金」となり、事前にどれくらいの費用が必要になるのか確認することが重要です。
【契約期間】利用期間が問題ないか確認する
WiFiを利用する際には「契約期間」に問題がないかの確認も重要です。
WiFiにはプランによって契約期間が定められている場合があり、契約期間がある場合は期間中に解約した場合には解約違約金が発生します。
契約期間の縛りがない場合にはいつ解約しても解約違約金は発生しないため、短期間で解約する可能性がある場合や、どれくらいの期間利用するかわからない場合には、契約期間の縛りがないプランを選ぶのがおすすめです。
また契約期間の縛りがないプランの場合でも、端末代金や開通工事費を分割で支払っている場合には、分割支払いが完了しないうちに解約すると端末代金または開通工事費の残債が発生してしまうため注意しましょう。
【回線種類】希望にあった種類のインターネット回線を選ぶ
WiFiを契約する際、まずは自分の希望にあった種類のインターネット回線を選ぶことが重要です。
WiFiはポケット型WiFi・ホームルーター・光回線・テザリングの方法で利用できますが、それぞれに特徴があり、メリットとデメリットもあります。
回線それぞれの特徴は以下のとおりで、持ち運んで利用したい場合にはポケット型WiFiやテザリングを、データ通信を無制限で利用したい場合はホームルーターや光回線を選ぶのがおすすめです。
▼ 格安のWiFiを選びたい!WiFiを利用する4つの方法と特徴
- 持ち運んで使える「ポケット型WiFi(モバイルルーター)」
- 工事不要で使える据え置き型WiFi「ホームルーター」
- 安定した高速通信が可能「光回線」
- スマホがあれば利用できるWiFi「テザリング」
自身が利用したい方法にあわない回線を選んだ場合には満足にWiFiを利用できない場合があるため、利用したいシチュエーションにあった回線を選びましょう。
【キャンペーン】キャッシュバックや月額料金割引があるか
WiFiを選ぶ際には希望する回線でどんなキャンペーンを開催しているのか確認するのがおすすめです。
各種回線はキャッシュバックや月額料金の割引、スマホとのセット割引、乗り換えの際に利用できる解約違約金負担キャンペーンなどさまざまなキャンペーンが開催されています。
キャンペーンは同じ回線でも申し込む窓口によって開催しているキャンペーンが異なるため、希望する回線を選んでからも、申し込み窓口ごとのキャンペーンを比較することが重要です。
■ ホームルーターの場合はスマホセット割があるとお得
WiFiを契約する際にホームルーターを利用する場合、スマホとのセット割キャンペーンを適用できる窓口がおすすめです。
スマホセット割を適用するとスマホの利用料金が毎月割引になりますが、家族内で同じスマホを利用している場合は対象のスマホに割引が適用されるためよりお得に利用できます。
スマホセット割自体はホームルーターの利用料金が割引されるわけではないですが、家計の通信費全体が節約できるためスマホセット割を重視するのがおすすめです。
■ 乗り換えの場合は解約違約金負担キャンペーンがある回線がおすすめ
WiFiを利用する際に他社から乗り換えで利用する場合には、乗り換え先の回線で解約違約金負担キャンペーンを開催している回線がおすすめです。
契約期間の縛りがない回線からの乗り換えや、縛りがあっても契約更新月で乗り換えする場合、解約違約金が発生しない期間に乗り換えする場合には不要ですが、解約違約金が発生するタイミングでの乗り換えの場合は、解約違約金負担キャンペーンを開催している回線がおすすめになります。
【オプション】本当に必要なオプションのみ申し込む
WiFiを申し込む際には本当に必要なオプションのみ申し込むことが重要です。
回線は窓口ごとにさまざまなオプションを提供していますが、オプション料金はほとんどの場合月額で費用が発生するため、すべてのオプションを追加すると費用が高額になってしまいます。
またキャンペーンを適用するために指定のオプションを追加する必要がある場合もありますが、追加したオプションが不要と感じる場合、利用開始後にオプションの解約が可能であれば解約するのがおすすめです。
ポケット型WiFiやホームルーターは利用の際に端末が必要で、端末が破損した場合に保証を受けられるオプションがあるため、端末の破損が不安な場合や、レンタルで返却が必要な際には加入するのもおすすめになります。
【通信速度】料金だけでなく通信速度もチェックする
WiFiを検討する際に格安で利用するためには実質料金を比較することが重要ですが、料金だけでなく通信速度もチェックすることが大切です。
利用料金だけを重視して回線を選んだ場合、通信速度が遅かったり、通信品質が満足できない可能性があり、結果的にまた乗り換えが必要になったり、他の回線をメインにする必要が出たりと余計な費用が発生してしまいます。
そのためWiFiを検討する場合には、料金だけでなく通信速度など快適に利用できるかも合わせて確認しておくことが重要です。
【データ容量】ポケット型WiFiの場合は利用するデータ容量が重要
WiFiを検討する際、ポケット型WiFiを希望するなら利用するデータ容量を確認することが重要です。
ポケット型WiFiは月間で利用できるデータ容量が決まっている場合がほとんどで、データ容量によってプラン料金が大きく変わります。
プラン料金だけで選んだ場合は利用できるデータ容量が少ない可能性もあり、なるべくデータ容量が欲しい場合には満足に利用できない可能性がある点に注意が必要です。
適したデータ容量のプランを利用するのがもっとも料金的にみてもお得に利用できるため、まずは自身が利用するデータ容量に合うプランを検討するのが重要になります。
格安WiFiはどれがおすすめ?パターン別のおすすめ回線種類
格安のWiFiを利用する方法は複数ありますが、パターン別におすすめの回線があります。
まずはどの回線種類を選ぶのがおすすめかわからない場合には、以下のパターンを確認して検討してみてください。
▼ 格安WiFiはどれがおすすめ?パターン別のおすすめ回線種類
- とにかく安くWiFiを利用したい場合は「ポケット型WiFi」
- 持ち運んで外出先でも利用したい場合は「ポケット型WiFi」
- 開通工事が難しいがデータ通信を無制限に利用したい場合は「ホームルーター」
- 家族でWiFiを利用したい場合は「光回線」または「ホームルーター」
- 一人暮らしで安さと通信品質を両立したい場合は「ホームルーター」
- 通信品質重視で安定した高速通信が欲しい場合は「光回線」
とにかく安くWiFiを利用したい場合は「ポケット型WiFi」
とにかく安くWiFiを利用したい場合には「ポケット型WiFi」がおすすめです。
ポケット型WiFiは利用できるデータ容量によって料金が大きく変わるため、データ容量が小容量のプランの場合は最安級で利用できます。
ただしポケット型WiFiはモバイルルーターで電波を受信して通信を行うため、通信環境が不安定になる可能性がある点に注意が必要です。
WiFiを利用する際に通信品質を重視して回線を利用したい場合には、ポケット型WiFiのなかでもWiMAXなど通信品質が良い回線を選ぶのがおすすめになります。
持ち運んで外出先でも利用したい場合は「ポケット型WiFi」
WiFiを持ち運んで外出先でも利用したい場合にも「ポケット型WiFi」がおすすめです。
持ち運びできるWiFiはポケット型WiFiとテザリングのみで、ホームルーター光回線は基本的に外出先で利用できません。
そのため、持ち運んで好きな場所で利用したい場合にはポケット型WiFiがおすすめです。
テザリングは対応するスマホプランを契約している場合にはおすすめですが、スマホプランが対応していない場合や、データ通信量に上限が設定されている場合にはお得に利用できないため注意しましょう。
開通工事が難しいがデータ通信を無制限に利用したい場合は「ホームルーター」
開通工事を行うことが難しいけれど、データ通信を無制限に利用したい場合には「ホームルーター」がおすすめです。
ホームルーターはデータ通信を基本的に無制限で利用でき、開通工事も不要で利用できるため、開通工事が難しい場合にはホームルーターがおすすめになります。
なおホームルーターは基本的にデータ通信が無制限ですが、短期間に大容量のデータ通信を行った場合には速度制限がかかる可能性があるため注意が必要です。
家族でWiFiを利用したい場合は「光回線」または「ホームルーター」
家族でWiFiを利用したい場合には「光回線」や「ホームルーター」がおすすめです。
家族で利用する場合は接続台数が多くなるため、利用する台数が多くても利用できる回線として、光回線やホームルーターが推奨されます。
ポケット型WiFiは同時に接続できる台数が少なく、接続可能台数の上限に近い台数を接続した場合には通信速度が遅くなったり、混雑する可能性があるため注意が必要です。
一人暮らしで安さと通信品質を両立したい場合は「ホームルーター」
一人暮らしをしていて、料金の安さと通信品質をどちらも両立したい場合には「ホームルーター」がおすすめです。
一人暮らしの場合、開通工事不要で利用できるインターネット回線としてホームルーターかポケット型WiFiがおすすめになります。
またホームルーターはポケット型WiFiよりも通信品質が良い傾向があり、基本的にデータ通信を無制限で利用できます。
さらにホームルーターは自宅で利用する据え置き型のWiFiですが、登録住所を変更するだで転居の際も簡単に手続きが可能なため、ホームルーターはおすすめです。
通信品質重視で安定した高速通信が欲しい場合は「光回線」
通信品質重視で、安定した高速通信が欲しい場合には「光回線」がおすすめです。
WiFiの回線種類のうち、もっとも通信環境が安定しているのは光回線になり、ホームルーターやポケット型WiFiは電波を受信して通信を行う以上どうしても不安定になる可能性があります。
そのため高画質の動画をよく見る場合や、オンラインゲームをよくする場合、大容量のデータをダウンロードする場合、配信を行っている場合など通信品質が重要になる場合には光回線がおすすめです。
【ポケット型WiFi】格安で利用したい!ポケット型WiFiのおすすめ
格安のWiFiを利用する際、ポケット型WiFiを検討している場合にどの回線がおすすめなのかみていきます。
ポケット型WiFiはデータ通信量によってプラン料金が大きく異なるため、利用したいデータ容量ごとに選ぶのがおすすめです。
適したデータ容量で利用するのがもっとも安く利用するポイントになるため、まずは自身がどれくらいのデータ容量が必要なのか把握してから選びましょう。
【ポケット型WiFi】格安で利用したい!ポケット型WiFiのおすすめ
- 【無制限】他社からの乗り換えなら「Broad WIMAX」
- 【無制限】2年程度利用するなら「5G CONNECT」が安く利用できる
- 【無制限】WIMAXを最安で使うなら「GMOとくとくBB WiMAX」
- 【無制限】契約期間の縛りなく利用したいなら「シンプルWiFi」がおすすめ
- 【無制限】楽天ユーザーなら料金が従量制の「楽天モバイル」もおすすめ
- 【月間100GB】月に100GB程度利用したい場合は「AiR-WiFi」がおすすめ
- 【月間50GB】中容量のデータ容量なら「モンスターモバイル」がおすすめ
- 【月間30GB】小容量で大丈夫なら「ゼウスWiFi」が最安級
【無制限】他社からの乗り換えなら「Broad WIMAX」
月額料金 | 初月:0円 2ヶ月目以降:4,708円 |
||
---|---|---|---|
月間データ容量 | 無制限 | ||
端末代 | 31,680円 ※36回払いで実質無料 |
契約期間 | なし |
他社から乗り換えでポケット型WiFiを利用したい場合には「Broad WiMAX」がおすすめです。
Broad WiMAXはWiMAXを契約できるプロバイダのひとつで、WiMAXはUQコミュニケーションが提供するWiFiで、基本的にデータ通信を無制限で利用できる点が特徴の回線になります。
WiMAXは申し込み窓口として複数のプロバイダがあり、Broad WiMAXもWiMAXのサービスを利用可能です。
またBroad WiMAXは乗り換え時の解約違約金負担だけでなく、2台同時に申し込んだ場合にキャッシュバックを受け取れるキャンペーンなど、豊富なキャンペーンを開催している点と、WiMAXの公式窓口であるUQ WiMAXよりも月額料金が割引されているという特徴があります。
▼ Broad WiMAXで開催している主なキャンペーン
- 他社インターネット回線から乗り換えた場合、解約違約金を最大40,000円負担
- 2台同時申し込みで5,000円キャッシュバック
- いつでも解約サポート
- クレジットカード払いで初期費用が割引
- auスマートバリュー(auスマホとのセット割)
- 自宅セット割(UQ mobileスマホとのセット割)
Broad WiMAXで開催されているキャンペーンのなかには、Broad WiMAXの通信品質に満足できなかった場合に他社インターネット回線へ違約金なしで乗り換えができるキャンペーンなど、利用開始後でも安心して使えるキャンペーンも実施中です。
Broad WiMAXは他社と比較しても豊富なキャンペーンが開催されているため、乗り換えでWiFiを検討している場合だけでなく、より便利にWiFiを利用したい場合にもおすすめになります。
【無制限】2年程度利用するなら「5G CONNECT」が安く利用できる
おすすめポイント
- 縛りなしプランなら3ヶ月間以降は違約金、解約金がない
- 5G回線に対応
キャンペーン
- 全員にデジタルギフト1,500円分プレゼント
- 30日間お試しキャンペーン
- 契約期間中の端末代金0円
- 2年契約プラン
- 縛りなしプラン
※横にスクロールできます。
プラン名 | 2年契約プラン |
---|---|
基本料金 |
|
事務手数料 | 3,300円 |
端末代金 | 0円(レンタル) |
解約金 | 4,500円 |
ホームルーター 端末/最大速度 |
HOME 5G L11/ 2.7Gbps |
ポケット型WiFi 端末/最大速度 |
Galaxy 5G Mobile Wi-Fi / 2.2Gbps |
口座振替 | × |
海外利用 | × |
情報参照元:5G CONNECT公式サイト
※横にスクロールできます。
プラン名 | 縛りなしプラン |
---|---|
基本料金 | 5,250円 |
事務手数料 | 3,300円 |
端末代金 | 0円(レンタル) |
解約金 |
|
ホームルーター 端末/最大速度 |
HOME 5G L11/ 2.7Gbps |
ポケット型WiFi 端末/最大速度 |
Galaxy 5G Mobile Wi-Fi / 2.2Gbps |
口座振替 | × |
海外利用 | × |
情報参照元:5G CONNECT公式サイト
WiFiを2年程度利用したい場合には、WiMAXをレンタルで利用できる「5G CONNECT」がおすすめになります。
5G CONNECTは2年契約プランと縛りなしプランの2種類のプランを提供していますが、2年契約プランでは「3ヶ月おまとめ支払い」を利用でき、3ヶ月おまとめ支払いで利用料金を支払うと月額料金が4ヶ月分無料で利用できるという点がメリットです。
5G CONNECTの2年契約プランは総額で4ヶ月分の月額料金が無料になることと、端末がレンタルのため端末代金が実質無料となることで、格安で利用できるWiFiといえます。
また利用できるサービスはWiMAXのため、データ通信も基本的に無制限で利用可能です。
ただし5G CONNECTの端末代金実質無料は端末代金相当額を月額割引されることで実質無料となるキャンペーンのため、2年以内に解約した場合には端末代金の残債が発生してしまうため注意しましょう。
▼ 5G CONNECTで開催中のキャンペーン
- 3ヶ月おまとめ支払いで4ヶ月分の月額料金が無料(2年契約のみ)
- 30日間お試しキャンペーン
- 端末代金実質無料
【無制限】WIMAXを最安で使うなら「GMOとくとくBB WiMAX」
GMOとくとくBB WiMAXの
おすすめポイント
- 必ず12,000円キャッシュバックあり
- 乗り換えでさらに最大40,000円キャッシュバック
- au、UQスマホとのセット割に対応
月額料金 | 端末発送月:1,375円 1ヶ月目以降:4,807円 |
||
---|---|---|---|
月間データ容量 | 無制限 | ||
端末代 | 27,720円 ※36回払いで実質無料 |
契約期間 | なし |
WiFiをデータ通信無制限で利用したい場合はWiMAXがおすすめですが、WiMAXを最安で利用したいなら「GMOとくとくBB WiMAX」からの申し込みがおすすめです。
GMOとくとくBB WiMAXは最大67,000円のキャッシュバックを受け取れるプロバイダで、月額料金も割引されるため、格安の料金でWiMAXを利用できます。
GMOとくとくBB WiMAXのキャッシュバックは、他社からGMOとくとくBB WiMAXに乗り換えた場合に解約違約金・端末残債補填として、最大金額の40,000円がキャッシュバックとして受け取り可能で、乗り換えでない場合でも25,000円のキャッシュバックを受け取り可能です。
GMOとくとくBB WiMAXのキャッシュバック概要
項目 | 内容 |
---|---|
キャッシュバック概要 | キャッシュバック申請を行うと利用開始から12ヶ月後にキャッシュバック。 |
キャッシュバック金額 | 全ての方が対象:25,000円キャッシュバック 他社解約違約金相当:最大40,000円キャッシュバック |
実際にGMOとくとくBB WiMAXからキャッシュバックを受け取る手順は以下のとおりで、他社から乗り換えの場合には、以下の手順にくわえて他社サービスを解約し指定の方法で解約違約金明細の写真をGMOとくとくBB WiMAXに提出する必要があります。
GMOとくとくBB WiMAXのキャッシュバック受け取り方法
- GMOとくとくBB WiMAを申し込み後、申し込み完了メールに記載の解約違約金キャッシュバック申請フォームURLから特典の申し込みを行う。
- 端末発送月を含む11ヶ月目に基本メールアドレス宛にキャッシュバックの振込に関する指定口座確認の案内メールが送信される。
- メールを確認し口座を登録すると、登録した翌月末日(営業日)に指定の口座にキャッシュバックが振り込まれる。
またGMOとくとくBB WiMAXは2年の契約期間があるプロバイダですが、解約違約金は0円に設定されているためいつ解約しても違約金は発生せず、実質的に契約期間の縛りなく利用が可能です。
ただし端末代金の分割支払いが完了していないタイミングで解約した場合には、端末代金の残債が発生してしまうため注意しましょう。
▼ GMOとくとくBB WiMAXで開催中のキャンペーン
- 最大67,000円キャッシュバック
- 月額料金割引
- 解約違約金無料
- auスマートバリュー(auスマホとのセット割)
- 自宅セット割(UQ mobileスマホとのセット割)
【無制限】契約期間の縛りなく利用したいなら「シンプルWiFi」がおすすめ
シンプルWiFiのおすすめポイント
- au、UQスマホのセット割最大1,100円/月割引
- 5G対応で通信速度が速い
- 速度制限が実質ない
- 最短で即日に発送してもらえる
キャンペーンコード「column2024」
※適用条件:6ヶ月利用+未納・滞納が無いこと
月額料金 | 4,840円 | 月間データ容量 | 無制限 |
---|---|---|---|
端末代 | レンタル無料 | 契約期間 | なし |
WiMAXを契約期間の縛りなく利用したい場合には「シンプルWiFi」がおすすめです。
シンプルWiFiはWiMAXを契約期間に縛られずレンタルできる窓口で、毎月の月額料金を一定で利用できる点と、レンタルのため端末代金は0円で利用できる点が特徴になります。
他社でもWiMAXを契約期間の縛りなく利用できる窓口はありますが、端末は購入となり端末代金が発生する場合が多くあるため、短期間だけ利用したい場合や、端末代金も節約したい場合、また利用終了後に端末を手元に置いておく必要がない場合などにおすすめの窓口です。
なおシンプルWiFiに端末を返却する際に、万が一端末が破損や欠損が見られる場合には機器損害金として最大21,780円が発生してしまうため注意しましょう。
キャンペーンコード「column2024」
※適用条件:6ヶ月利用+未納・滞納が無いこと
【無制限】楽天ユーザーなら料金が従量制の「楽天モバイル」もおすすめ
おすすめポイント
- 契約期間の縛りがなく解約金0円
- 楽天回線エリアならデータ無制限
キャンペーン
- Rakuten WiFi Pocket 本体価格1円キャンペーン
プラン名 | Rakuten WiFi Pocket |
---|---|
基本料金 |
|
事務手数料 | 無料 |
端末代金 | 7,980円 1円 |
解約金 | 0円 |
ポケット型WiFi 端末/最大速度 |
Rakuten WiFi Pocket Platinum/ 2.80Gbps |
口座振替 | 〇 |
海外利用 | 〇 |
情報参照元:楽天公式サイト
楽天グループのサービスをよく利用している場合は、料金プランが従量制の「楽天モバイル」もおすすめです。
楽天モバイルは月間で利用したデータ容量によって月額料金が変わる従量制の料金プランを採用していて、データ容量が3GB未満の場合、3GB〜20GBの場合、20GB以上無制限の場合で利用料金が変わります。
利用したデータ通信量が少ない月には料金が安く、データ通信量が多い月でも無制限で利用でき、月額料金も3,278円までと上限が設定されているため、高くなりすぎることもなく利用が可能です。
また楽天モバイルはSPU(スーパーポイントアップ)の対象のため、楽天市場での買い物がポイントアップされるため、楽天ユーザーの場合は楽天モバイルのポケット型WiFiがおすすめになります。
さらに楽天モバイルのポケット型WiFiは端末代金が7,980円ですが、キャンペーンを適用することで1円で利用できるため、安くWiFiを利用したい場合にもおすすめです。
▼ 楽天モバイルで開催中のキャンペーン
- 端末代金割引キャンペーン
- 楽天市場での買い物がポイントアップ
【月間100GB】月に100GB程度利用したい場合は「AiR-WiFi」がおすすめ
AiR-WiFiのおすすめポイント
- 端末が選べる
- デジタルギフト1,000円プレゼント
- 1ヶ月間のお試し期間
- 初期事務手数料0円
月額料金 | 20GB:1,958円~/100GB:3,245円~ | ||
---|---|---|---|
月間データ容量 | 20GB/100GB | ||
端末代 | 無料 | 契約期間 | 12ヶ月 |
月間で100GB程度の容量が必要な場合には「AiR-WiFi」がおすすめです。
AiR-WiFiはクラウドSIMタイプのポケット型WiFiで、ドコモ・au・ソフトバンクの3つの回線で通信できます。
通信するエリアやタイミングによって都度適した回線に自動で接続してくれるため、クラウドSIMタイプのポケット型WiFiがもっとも広範囲で通信ができる点も特徴です。
ポケット型WiFiはWiMAXと楽天モバイル以外は月間で利用できるデータ容量に上限が定められている場合がほとんどのため、月に必要なデータ容量にあったプランを選択することが重要になってきます。
月間100GBを利用できるプランは複数ありますが、AiR-WiFiは100GBプランのなかでも安くポケット型WiFiを利用できるうえに、1ヶ月間のお試しモニターキャンペーンも実施しているため、まず検討するのにおすすめな窓口です。
▼ AiR-WiFiで開催中のキャンペーン
- 30日間お試しキャンペーン
【月間50GB】中容量のデータ容量なら「モンスターモバイル」がおすすめ
おすすめポイント
- 契約途中で容量の増額が可能
- ギガの追加が可能
キャンペーン
- 14日間お試しキャンペーン
- 「SAISON CARD Digital」の申込で5,000円キャッシュバック
- 2年契約プラン
- 縛りなしプラン
※横にスクロールできます。
プラン名 | 2年契約プラン |
---|---|
基本料金 |
|
事務手数料 | 3,300円 |
端末代金 | 0円(レンタル) |
解約金 | 月額料金の1か月分 |
ポケット型WiFi 端末/最大速度 |
Macaroon SE / 150Mbps |
口座振替 | × |
海外利用 | × |
情報参照元:MONSTER MOBILE公式サイト
※横にスクロールできます。
プラン名 | 縛りなしプラン |
---|---|
基本料金 |
|
事務手数料 | 3,300円 |
端末代金 | 0円(レンタル) |
解約金 | 0円 |
ポケット型WiFi 端末/最大速度 |
Macaroon SE / 150Mbps |
口座振替 | × |
海外利用 | × |
情報参照元:MONSTER MOBILE公式サイト
月間50GB程度の中容量のポケット型WiFiを検討している場合は、「モンスターモバイル」がおすすめです。
モンスターモバイルは20GB・50GB・100GBのプランを提供していますが、どのプランも最安級の料金で利用できるのが特徴のポケット型WiFiになります。
14日間のお試しキャンペーンも実施しているため、ポケット型WiFiをまず検討したいという場合にもおすすめです。
▼ モンスターモバイルで開催中のキャンペーン
- 14日間お試しキャンペーン
- 「SAISON CARD Digital」×「MONSTER MOBILE」タイアップキャンペーン
【月間30GB】小容量で大丈夫なら「ゼウスWiFi」が最安級
ZEUS WiFiのおすすめポイント
- 契約期間が選べる
- ギガの追加チャージ(購入)が可能
- 海外でもそのまま利用できる
(海外データプランの購入が必要) - 端末レンタル料無料
月額料金 | 初月~3ヶ月目:1,980円 4~24ヶ月目:3,212円 25ヶ月以降:3,828円 |
||
---|---|---|---|
月間データ容量 | 100GB | ||
端末代 | 無料 | 契約期間 | 2年/無し |
※スタンダードプラン(100GB)の場合
月間30GB程度の小容量プランで大丈夫な場合は「ゼウスWiFi」が格安で利用できます。
ゼウスWiFiはキャンペーンを実施中で、月間30GBのプランが、3ヶ月目まで月額980円で利用できるため、実質料金としては安く利用が可能です。
またゼウスWiFiはデータ容量が足りなくなった場合に、おかわりGIGAでデータ容量を追加できるため、もし契約したプランでデータ容量が足りなくなった月があっても安心して利用できます。
またゼウスWiFiはatone翌月払い(コンビニ・口座振替)に対応しているため、クレジットカード支払い以外にも、口座振替での支払いに対応している点も特徴です。
▼ ゼウスWiFiで開催中のキャンペーン
- 神コスパキャンペーン
【ホームルーター】格安で利用したい!ホームルーターのおすすめ
ホームルーターを格安で利用したい場合には、目的別に回線を選ぶのがおすすめです。
ホームルーターはスマホセット割も適用できるため、スマホとのセット割があるかどうかも検討材料に入れて比較するのもおすすめになります。
▼ 【ホームルーター】格安で利用したい!ホームルーターのおすすめ
- とにかく安くホームルーターを利用したい場合は「モバレコエアー」
- 通信速度を重視したい場合は「ドコモ home 5G」がおすすめ
- ポケット型WiFiもホームルーターもどっちも使いたいなら「WiFi革命セット」
- 安さも通信品質も両立したい場合は「WiMAX」がおすすめ
とにかく安くホームルーターを利用したい場合は「モバレコエアー」
とにかく安くホームルーターを利用したい場合には、「モバレコエアー」がおすすめです。
モバレコエアーはソフトバンクエアーのサービスを利用できるプランですが、モバレコエアーを提供している株式会社グッド・ラックのGLプレミアムメンバーズサービス(無料のメールマガジンサービス)と、ソフトバンクエアーのサービスがセットになったプランをいいます。
利用する端末やエリアはソフトバンクエアーと同じになりますが、利用料金がソフトバンクエアーの公式よりも安く割引されていて、ソフトバンクエアーだけでなく他社のホームルーターと比較しても最安級の料金で利用できるためおすすめです。
また、モバレコエアーはソフトバンクまたはワイモバイルのスマホを利用している場合に、おうち割 光セットのスマホセット割を適用でき、スマホの利用料金が安くなります。
該当のスマホを利用している場合にはお得に利用できるため、モバレコエアーを検討するのがおすすめです。
▼ おうち割 光セットのキャンペーン概要
対象スマホ | プラン名 | 対象プラン | 割引額(月額) |
---|---|---|---|
ソフトバンク | おうち割 光セット |
【基本プラン(音声・データ)】 データプランメリハリ無制限 データプランミニフィット+ データプランメリハリ データプランミニフィット データプラン50GB+ データプランミニ |
1,100円 |
【通話基本プラン】 データ定額 50GBプラス ミニモンスター |
1,100円 | ||
【スマ放題/スマ放題ライト】 データ定額 50GB・20GB・5GB |
1,100円 | ||
【スマ放題/スマ放題ライト】 データ定額(おてがるプラン専用) データ定額ミニ 2GB・1GB データ定額(3Gケータイ) |
550円 | ||
パケットし放題フラット for 4G LTE パケットし放題フラット for 4G 4G/LTEデータし放題フラット 4Gデータし放題フラット+ |
1,100円 | ||
パケットし放題フラット for シンプルスマホ (iPad 専用)ベーシックデータ定額プラン for 4G LTE (タブレット専用)ベーシックデータ定額プラン for 4G |
550円 | ||
ワイモバイル | おうち割 光セット(A) | シンプルS シンプルM シンプルL |
1,188円 |
スマホベーシックプランS スマホベーシックプランM スマホベーシックプランR データベーシックプランL Pocket WiFi®プラン2(ベーシック) スマホプランS データプランL Pocket WiFi®プラン2 |
550円 | ||
スマホプランM スマホプランR |
770円 | ||
スマホプランL | 1,100円 |
▼ モバレコエアーで開催中のキャンペーン
- 月額料金割引
- 端末代金実質無料
- 17,000円キャッシュバック
- 他社から乗り換えの場合、解約違約金や撤去工事費を満額還元
- 他社スマホからソフトバンクへ乗り換えた場合、スマホの解約違約金相当額を10,450円還元
+デジタルギフト1,200円/
※デジタルギフトは契約月の翌月5営業日に届くメールから申し込み
通信速度を重視したい場合は「ドコモ home 5G」がおすすめ
home 5G × ITX のおすすめポイント
- 15,000円のキャッシュバック
- 端末代金が実質無料
- 下り速度は最大4.2Gbps
- ドコモスマホとのセット割に対応
月額料金 | 4,950円 | 月間データ容量 | 無制限 |
---|---|---|---|
端末代 | 実質無料 | 契約期間 | なし |
通信速度を重視してホームルーターを選びたい場合は、ドコモから提供されている「ドコモ home 5G」がおすすめです。
ドコモ home 5Gは通信速度が速く、データ通信も無制限で利用できるためおすすめのホームルーターになります。
またドコモ home 5Gはドコモのスマホとのセット割が適用できる点もメリットです。
home 5Gのセット割概要
対象プラン | 割引額(月額) | |
---|---|---|
eximo | 1,100円 | |
irumo | 0.5GB | ー |
3GB | 1,100円 | |
6GB | 1,100円 | |
9GB | 1,100円 | |
5Gギガホ プレミア ※ | 1,100円 | |
ギガホ プレミア ※ | 1,100円 | |
5Gギガライト ※ ギガライト ※ |
ステップ4:~7GB | 1,100円 |
ステップ3:~5GB | 1,100円 | |
ステップ2:~3GB | 550円 | |
ステップ1:~1GB | ー |
ドコモ home 5Gを申し込む場合には複数の窓口がありますが、15,000円の現金キャッシュバックを受け取れるアイ・ティー・エックス株式会社からの申し込みがおすすめです。
なおドコモ home 5G × GMOとくとくBBでは以下のキャンペーンを開催しています。
▼ ドコモ home 5G × ITXで開催中のキャンペーン
- 端末代金実質無料
- 15,000円の現金キャッシュバック
- home 5G セット割(ドコモスマホとのセット割)
ポケット型WiFiもホームルーターもどっちも使いたいなら「WiFi革命セット」
モバレコAir | ONE MOBILE | |
---|---|---|
月間データ量 | 無制限 | 100GB/月 |
契約期間 | なし | なし |
月額料金 | 1ヶ月目:880円 2~36ヶ月目:3,630円 37ヶ月目以降:7,568円 |
|
初期費用 | 3,300円 | 0円 |
端末代金 | 71,280円(実質無料) | 0円(レンタル) |
解約金 | 0円 |
※端末代金36ヶ月分割の場合
ポケット型WiFiもホームルーターもどちらも利用したい場合は「WiFi革命セット」がおすすめです。
WiFi革命セットはデータ通信を無制限で利用できるモバレコエアー(ソフトバンクエアーのコラボ商品)と、月間100GBで利用できるクラウドSIMタイプのポケット型WiFi(D1)をセットで利用できるプランになります。
自宅ではホームルーターを利用し、外出する際はポケット型WiFiといったように常時WiFiを利用できる環境が欲しい場合におすすめのプランです。
WiFi革命セットは初月880円、2〜36ヶ月目は3,630円で利用できるため、別々に契約するよりも格段に安く利用できる点が大きなメリットになります。
またWiFi革命セットはモバレコエアーを利用できるため、ソフトバンクまたはワイモバイルのスマホを利用している場合はスマホセット割を適用できます。
▼ WiFi革命セットで開催中のキャンペーン
- キャッシュバックキャンペーン
- 革命セットでもっと割キャンペーン
- あんしん乗り換えキャンペーン
- おうち割 光セット
+デジタルギフト1,200円/
安さも通信品質も両立したい場合は「WiMAX」がおすすめ
ホームルーターを料金の安さと通信品質を両立して利用したい場合には「WiMAX」がおすすめです。WiMAXはUQコミュニケーションズが提供するモバイル回線で、基本的にデータ通信を無制限で利用でき、通信品質も良好な回線といえます。
ホームルーターもポケット型WiFiも利用できるWiMAXですが、申し込み窓口として複数のプロバイダがあり、お得に利用できるかはどのプロバイダを選択するかによって大きく異なる点に注意が必要です。
プロバイダごとに開催されているキャンペーンが異なるため、適用できるキャンペーンを確認して、お得に利用できるプロバイダを選ぶことが大切になります。
格安WiFiを選ぶ際にチェックしておきたい注意点
格安WiFiを選ぶ際には比較すべきポイントのほか、事前にチェックしておきたい注意点もあります。
注意点はあらかじめ把握しておかないと、利用開始してから思った以上に費用が発生したり、満足に利用できない場合があるため注意が必要です。
格安WiFiを選ぶ際にチェックしておきたい注意点
- 端末代金が発生する場合がある
- データ容量に上限がある場合がほとんど
- 完全無制限ではない点に注意
端末代金が発生する場合がある
格安WiFiを選ぶ際、ホームルーターまたはポケット型WiFiは利用のために端末が必要で、端末代金が発生する可能性がある点に注意が必要です。
端末をレンタルするプランの場合は、端末代金が無料や実質無料で利用できる場合が多くありますが、端末を購入して利用する場合は、月額料金のほかに端末代金が発生します。
また利用する端末によって端末代金が変わる場合もあるため、契約する前に端末代金がいくら必要になるのか確認しておくことが重要です。
データ容量に上限がある場合がほとんど
WiFiを選ぶ際に、ポケット型WiFiを利用する場合はデータ容量に上限がある場合がほとんどのため注意が必要です。
ホームルーターまたは光回線の場合はデータ通信を無制限で利用できますが、ポケット型WiFiはWiMAX以外を利用する場合、基本的にデータ通信の上限があります。
利用できるデータ容量によってプラン料金も大きく異なるため、利用できるデータ容量と料金をあわせて確認しておくことが重要です。
またホームルーターは基本的にデータ通信が無制限ですが、大容量のデータ通信を短期間に行った場合には速度制限がかかる場合があるため注意しましょう。
完全無制限ではない点に注意
格安のWiFiを利用する場合、光回線以外はデータ通信が完全無制限ではない点に注意が必要です。
ホームルーターまたはポケット型WiFiでWiFiを利用する場合、データ通信が無制限のプランがありますが、無制限プランでも大容量のデータ通信を行ったり、混雑する時間帯にデータ通信を行うと速度制限がかかる場合があります。
そのため基本的に無制限になり、完全に無制限で利用できるわけではないため注意が必要です。
格安WiFiについてよくある質問
格安WiFiについてよくある質問をまとめてみました。
▼ 格安WiFiについてよくある質問
- 格安で利用できるWiFiはどれ?
- WiFiを格安で利用するポイントは?
- 格安のWiFiは通信速度は遅いの?
- 格安WiFiはキャンペーンも適用できる?
- 格安WiFiは全国どこでも利用できる?
格安で利用できるWiFiはどれ?
格安で利用できるWiFiは、ポケット型WiFiの場合は「WIMAX」、ホームルーターなら「モバレコエアー」がおすすめです。
WiMAXはポケット型WiFiを利用しても、ホームルーターを利用しても、データ通信を無制限で利用でき、通信品質も良好なうえに料金プランもほどほどなため、バランスよくWiFiを利用できます。
ただホームルーターは格安でWiFiを利用したい場合、ソフトバンクエアーを利用できるモバレコエアーがお得に利用可能です。
モバレコエアーはソフトバンクエアーとのコラボ商品になりますが、ソフトバンクエアー公式よりも月額料金の割引やキャッシュバックで利用料金がお得になっています。
ホームルーターを提供しているソフトバンクエアー以外の他社プランと比較しても、モバレコエアーは最安級の料金で利用できるため、ホームルーターを格安で利用したい場合にはモバレコエアーがおすすめです。
WiFiを格安で利用するポイントは?
WiFiを格安で利用する際には、下記のポイントをチェック。
実質料金の比較、契約期間の確認、回線種類の選別など重視したいポイントは以下の7つです。
▼ 格安WiFiを選ぶ際にチェックしておきたい7つのポイント
- 【実質料金】月額料金だけでなく実質料金を比較する
- 【契約期間】利用期間が問題ないか確認する
- 【回線種類】希望にあった種類のインターネット回線を選ぶ
- 【キャンペーン】キャッシュバックや月額料金割引があるか
- 【オプション】本当に必要なオプションのみ申し込む
- 【通信速度】料金だけでなく通信速度もチェックする
- 【データ容量】ポケット型WiFiの場合は利用するデータ容量が重要
実質料金・契約期間・回線種類・キャンペーンを比較するのはお得に利用するために必須なポイントで、オプションや通信速度・データ容量については、重視することでより快適にWiFiを利用でき、結果的にお得に利用できることに繋がります。
通信速度やデータ容量が適していないプランを契約した場合、もし通信速度が遅いと感じると別の回線を検討する可能性もあり、データ容量が足りなくなってしまった場合はデータチャージの追加に別途費用が発生したりと、満足に利用できない点でお得に利用できない可能性が高い点に注意が必要です。
格安のWiFiは通信速度は遅いの?
格安のWiFiだから、通信速度が遅いということはありません。
料金が安いからといって通信速度が遅いということはなく、逆に料金が高いからといって通信速度が速いということもありません。
WiFiを提供している各社で、通信速度はプラン料金に関わらず変わるため、WiFiを検討する際には各社の実測通信速度をそれぞれ確認することが重要です。
格安WiFiはキャンペーンも適用できる?
格安WiFiはキャンペーンも適用可能です。
WiFi各社でさまざまなキャンペーンを実施しているため、窓口ごとに開催しているキャンペーンで適用が可能であれば利用できます。
キャッシュバックや月額料金の割引、スマホとのセット割、他社からの乗り換え時の解約違約金負担などさまざまなキャンペーンを開催しているため、各窓口で開催しているキャンペーンを重視して選ぶのもおすすめです。
格安WiFiは全国どこでも利用できる?
格安WiFiは各社各社それぞれで利用可能エリアが異なるため、利用するWiFiによっては全国で利用できない場合があります。
ポケット型WiFi、ホームルーター、光回線の回線種類どれも回線ごとに対応エリアが異なり、おもな回線でいうとWiMAXはWiMAX 2+の回線とau回線が利用でき、クラウドSIMタイプのポケット型WiFiはドコモ・au・ソフトバンクの3つの回線エリアで利用できるなどさまざまです。
そのためWiFiを検討する際には各回線でどのエリアで通信が可能なのか、事前に確認することが重要になります。
まとめ
WiFiを格安で利用する場合、ポケット型WiFi・ホームルーター・光回線・テザリングの回線種類のなかから自身にあった回線種類をまず選択することが重要です。
また回線種類を選ぶと同時に、実質料金や契約期間などチェックしておきたいポイントを確認しておくのが大切になります。
なおWiFiを格安で利用したい場合はポケット型WiFiがおすすめで、自宅でしか利用しない場合にはホームルーターを選択する手段もありますが、まずはポケット型WiFiを検討するのがおすすめです。
▼ 【ポケット型WiFi】格安で利用したい!ポケット型WiFiのおすすめ
- 【無制限】他社からの乗り換えなら「Broad WIMAX」
- 【無制限】2年程度利用するなら「5G CONNECT」が安く利用できる
- 【無制限】WIMAXを最安で使うなら「GMOとくとくBB WiMAX」
- 【無制限】契約期間の縛りなく利用したいなら「シンプルWiFi」がおすすめ
- 【無制限】楽天ユーザーなら料金が従量制の「楽天モバイル」もおすすめ
- 【月間100GB】月に100GB程度利用したい場合は「AiR-WiFi」がおすすめ
- 【月間50GB】中容量のデータ容量なら「モンスターモバイル」がおすすめ
- 【月間30GB】小容量で大丈夫なら「ゼウスWiFi」が最安級
WiFiを利用するためには複数の手段があり、さらに回線のなかでも窓口が異なると利用料金が違うなど注意して比較したいポイントがあります
本記事でチェックしたいポイントや、回線ごとにどんなメリットとデメリットがあるのか確認し、自分にあうWiFiを見つけてみ