インターネットの契約を迷わずできる初心者向けガイド!おすすめの契約先、選び方も徹底解説

インターネット おすすめ インターネット・WiFi

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自宅に引くインターネット回線の契約にあたって、どんなタイプのインターネット(WiFi)がいいのか、どの会社が自分に合っているのかなど、わからないという方は多いと思います。

一概に「ドコモ光」「WiMAX」といったインターネット回線のサービスでも、たくさんのプロバイダや代理店があり、お得な窓口をみつけるのは難しいものです。

今回は「光回線」「ポケット型WiFi」「ホームルーター」のインターネット契約の種類ごとに、おすすめの回線や申込窓口を厳選して紹介します。

ネット(WiFi)タイプ 特徴
光回線 ケーブルを直接部屋まで引き込むので、外的環境の影響を受けづらい。最も安定して高速通信できる。
ホームルーター(置くだけWiFi) コンセントにさすだけで高速通信できる無線式ルーター。工事不要だからマンションやアパートの方に人気。
ポケット型WiFi 充電式の無線式ルーター。提供エリアなら自宅外に持ち運び、WiFiを繋げることができる。

おすすめ光回線をピックアップ

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  1. インターネット(WiFi)を契約するなら回線事業者とプロバイダが必要
    1. 回線事業者とは?
    2. プロバイダとは?
    3. 回線事業者とプロバイダが一体型のプランもある
  2. 30秒でわかる!インターネット(WiFi)回線タイプの選び方
    1. ネット(WiFi)回線タイプの通信速度
    2. ネット(WiFi)回線タイプの料金相場
    3. ネット(WiFi)回線タイプの開通までの日数目安
  3. 2022年7月よりネット(WiFi)の解約ルールが改定
    1. 違約金ありプランの月額料金は安いまま
  4. 最も安定した高速通信ができる「光回線」
    1. 光回線に契約に必要なもの・申込手順
  5. 工事不要で手続きカンタンな高速WiFi「ホームルーター(置くだけWiFi)」
    1. ホームルーター(置くだけWiFi)契約に必要なもの・申込手順
  6. 自宅の外に持ち運びができる小型WiFi「ポケット型WiFi」
    1. ポケット型WiFiの契約に必要なもの・申込手順
  7. インターネット(WiFi)の契約先を選ぶ5つのポイント
    1. ①ネット(WiFi)が提供エリアを検索しておく
    2. ②安いネット(WiFi)はスマホキャリアによる
    3. ③ユーザーが多い=実績があり安心して使える
    4. ④データ通信量の上限に余裕があるプランを選ぶ
    5. ⑤解約の手続きが簡単なところを選ぶ
  8. インターネット(WiFi)契約前に確認すべき注意点
    1. 通信速度の実測値の評判・口コミは?
    2. キャンペーンの適用条件は満たせるか?
    3. レンタル端末のスペックが足りているか?
  9. 安くインターネット(WiFi)契約するならキャンペーンを活用しよう
    1. 代理店やプロバイダ経由のWEB申込がおすすめ
  10. おすすめ光回線をピックアップ
    1. ドコモユーザーにおすすめ「ドコモ光」
    2. auユーザーなら最安「ビッグローブ光」
    3. ソフトバンクユーザーにおすすめ「ソフトバンク光」
    4. 楽天モバイルセットで基本料金が1年無料「楽天ひかり」
    5. 安い・速い・縛りなしの光回線「エキサイトMEC光」
  11. おすすめホームルーター(置くだけWiFi)をピックアップ
    1. 安さ重視のソフトバンクユーザーにおすすめ「モバレコエアー」
    2. ホームルーターの中で通信速度が最速級「ドコモ home 5G」
    3. コスパ最強のホームルーター「GMOとくとくBB WiMAX」
  12. おすすめのポケット型WiFi をピックアップ
    1. 契約内容がシンプルで分かりやすい「シンプルWiFi」
    2. 他社からお得に乗り換えできる「Broad WiMAX」
    3. 安さで選ぶなら「Rakuten WiFi Pocket」
  13. インターネット(WiFi)を契約するときよくある質問
    1. 光回線・ホームルーター・ポケット型WiFi以外のネット回線はある?
    2. 工事不要で契約できるネット(WiFi)は?
    3. ネット(WiFi)はどこから申し込むべき?
    4. 戸建てにおすすめのネット(WiFi)は?
    5. マンションやアパートにおすすめのネット(WiFi)は?
    6. 同居人数が増えたら選ぶ回線も変えるべき?
  14. まとめ

インターネット(WiFi)を契約するなら回線事業者とプロバイダが必要

プロバイダ

インターネット(WiFi)を使うには「回線事業者」「プロバイダ」と契約する必要があります。まずは回線事業者とプロバイダがどんなものか確認していきましょう。

回線事業者とは?

回線事業者はネット(WiFi)通信の伝送路を提供する役割を持ちます。

光回線でいえば光ファイバーケーブルなどの設備、ホームルーターやポケット型WiFiでいえば基地局の設備などは回線事業者の管轄です。

■ 代表的な回線事業者の例

回線事業者 ネット(WiFi)名
NTT東日本・NTT西日本 フレッツ光
KDDI auひかり
J:COM J:COM NET
UQコミュニケーションズ WiMAX

プロバイダとは?

プロバイダは回線事業者が用意した設備を使ってネット(WiFi)接続できるようにする役割を持ちます。

例えば回線が水道管だとすると、プロバイダが水道管に水を流すバルブの開閉を管理しているイメージだと分かりやすいと思います。

水道管が通っていても、水を流すバルブが閉まっていれば、ユーザーは水を出すことは出来ません。

また、回線事業者に対して複数のプロバイダがあるネット(WiFi)サービスもあります。プロバイダの役割は全社共通ですが、月額料金やキャンペーンなどが異なります。

■ 代表的なプロバイダの例

ネット(WiFi)名 プロバイダ名
ドコモ光 ・@nifty
・plala(ぷらら) など
auひかり ・BIGLOBE
・au one net など
WiMAX ・Broad WiMAX
・GMOとくとくBB WiMAX など

回線事業者とプロバイダが一体型のプランもある

回線事業者とプロバイダの契約をすることなく、ネット(WiFi)を使うことは出来ません。しかし、なかには回線事業者とプロバイダがまとめて契約できる一体型プランもあります。

回線事業者とプロバイダをまとめて申し込みできるため手間がかからず、費用も回線事業者に一括で支払うことができます。

■ プロバイダ独立型の例

ネット(WiFi)名 ソフトバンク光
回線事業者 ソフトバンク
プロバイダ Yahoo!BBのみ
プロバイダ提供元 ソフトバンク

ちなみに「ドコモ光」「auひかり」などでは複数のプロバイダがありますが、回線事業者が定めているプロバイダを選べば、一体型プランとして契約することもできます

例えばドコモ光では、全23社の一体型にできるプロバイダがあります。23社のプロバイダいずれかからドコモ光を申し込むと(※)回線事業者も自動的に契約される仕組みです。

プロバイダ独立型と同じく手間いらずで、費用も回線事業者に一括で支払うことができます。

※公式サイトから適用できるプロバイダは決められています(ドコモ光公式から選べるプロバイダはドコモnetのみ)。

プロバイダは各回線事業者に準ずる申込窓口を設けているので、適用したいプロバイダのWEBサイトや電話窓口から申し込めば、一体型として適用可能です。

30秒でわかる!インターネット(WiFi)回線タイプの選び方

インターネット(WiFi)回線タイプを選ぶフローチャート

インターネット(WiFi)を使うには光回線・ホームルーター・ポケット型WiFiのいずれかを契約する必要があります。

インターネット回線には、ケーブルで実際に接続して使う光回線と、無線で利用するポケット型WiFiとホームルーターがあります。

また、インターネットにつないで使うデバイスが必要です。デバイスには、スマートフォンやパソコン、タブレット、オンラインゲーム機器などが挙げられます。

インターネット回線とインターネットデバイスの2つがあれば、自宅でインターネットを利用できます。

ネット(WiFi)回線タイプの通信速度

ネット(WiFi)タイプ 平均ダウンロード実測値
光回線 337.61Mbps
ホームルーター(置くだけWiFi) 140.69Mbps
ポケット型WiFi 49.2Mbps

参考:みんなのネット回線速度[1]

ネット(WiFi)回線タイプで最も高速通信できるのは、光回線です。

光回線は光ファイバーケーブルを電柱から直接部屋まで引き込んで、モデムなどを通してネット(WiFi)が使えるようになります。

光ファイバーはそもそも仕組み上データの送受信が速くでき、医療用機器や様々な計測機器などにも活用されています。

ネット(WiFi)回線タイプの料金相場

ネット(WiFi)タイプ 料金相場
光回線 マンション 約4,000円
戸建て 約5,000円
ホームルーター(置くだけWiFi) 約4,000円
ポケット型WiFi 約3,000円

ネット(WiFi)回線タイプの料金相場は以上のとおりです。大容量かつ安定した高速通信ができるサービスほど、費用が高くなるイメージでよいでしょう。

しかし2022年には各社で料金改定が活発に行われ、料金相場もグッと下がりました。

特に自宅で使えるネット(WiFi)回線タイプである光回線とホームルーターは、より契約しやすい価格になっています。

ネット(WiFi)回線タイプの開通までの日数目安

ネット(WiFi)タイプ 開通までの日数目安
光回線 2週間~1ヶ月
ホームルーター(置くだけWiFi) 1日~1週間
ポケット型WiFi 1日~1週間

「今すぐにでもネット(WiFi)を使いたい!」という方は、ホームルーターかポケット型WiFiがおすすめです。

ショップ店頭や家電量販店で購入すれば、即日開通できます。WEB申し込みなら配送が必要なので、3日〜1週間程度かかります。

光回線の開通には工事が必要なので、どうしても期間が必要になります。通常であれば2週間〜1ヶ月ほどかかるでしょう。

しかし物件によっては数日で開通できたり、逆に工事業者の予約が込み合っており開通が数ヶ月後になってしまうことも。

光回線を契約しようと決めたらなるべく早めに申し込み手続きをし、工事日の調整を行うことがスムーズに開通するコツです。

2022年7月よりネット(WiFi)の解約ルールが改定

インターネット契約等に関する消費者保護ルールについて
画像:総務省より引用[2]

2022年7月に、インターネット契約などに関する消費者保護ルールが変わりました。

改正されたルールでは、月額料金を超える解約違約金や、契約期間満了後の回線撤去費用請求できなくなりました

ユーザーにとっては、より負担なくネット(WiFi)を契約できるようになったといえます。

違約金ありプランの月額料金は安いまま

契約期間 あり なし
初期費用 変わりなし 変わりなし
月額料金 安い 高い
解約費用 月額料金1ヶ月分ほど高い なし

契約するネット(WiFi)では、契約期間あり・なしのプランが選べるサービスがあります

契約期間なしプランなら、いつ解約しても違約金は0円です。しかしそのぶん、月額料金が割高であることが多いです。

対して契約期間ありプランは、解約するとき高額な違約金がかかるぶん月額料金が安く設定されています。

しかし消費者保護ルールが変わったことにより、解約金が減額。月額料金の設定はそのままなので、これから契約するなら「契約期間あり」プランのほうが安いためおすすめです。

ただし契約する期間によっては契約期間なしの方が安い可能性もあるので、半年以内の短期契約を希望している方は料金比較が必須です。

最も安定した高速通信ができる「光回線」

コンセントとケーブルの画像

自宅に光回線を引き込み、その回線を通じて通信を行うインターネット回線です。WiFiルーターをつなぎ、無線でスマホやパソコンの利用もできます。

ルーターまでは光ファイバーやLANケーブルなど、物理的な設備を使うことで速度が遅くなりにくく、安定した環境でインターネットを楽しめます。

料金相場は高めで開通工事の手間も必要にはなりますが、通信速度を最優先したい人に光回線はおすすめです。

最大速度 1Gbps~10Gbps
光回線 マンション 約4,000円
戸建て 約5,000円
開通機関の目安 2週間~1ヶ月

光回線に契約に必要なもの・申込手順

1.回線事業者を選ぶ

まずは申し込みたい回線事業者を選びましょう。スマホセット割を基準に、速度や安さなど重視するポイントを明確にしておくと選びやすいです。

気になる光回線を見つけたら、詳しく検討する前にエリア検索を済ませてしまいましょう。

光回線は提供エリアが絞られていたり、物件設備によっては契約できないパターンがあるので要注意です。

申し込みたい光回線がお住まいの住所で契約できるかどうか、各事業者のWebサイトから確認できます。

2.プロバイダを決める(選択可能な場合)

契約したい回線事業者を見つけたら、プロバイダを選びましょう。

プロバイダはどこと契約しても役割は変わりませんが、実施しているキャンペーンなどが異なります。

「オプション代金を安くしたい」「高額キャッシュバックが欲しい」「とにかくわかりやすく手続きが進められるところがいい」など、重視するポイントを明確にしておくと選びやすいです。

3.申し込みを実施する

申し込みたい回線事業者とプロバイダを見つけたら、申し込みを実施します。

申し込みは氏名や住所などの基本的な顧客情報と、ネット(WiFi)代金の支払口座情報を入力すれば完了します。

光電話などのオプションもこの時点で申し込めますが、選択項目がなければ電話問い合わせもしくは開通工事日の調整のタイミングで相談してください。

4.開通工事日を調整する

申し込み完了後、数日で開通工事の日程を調整するための電話がかかってきます。光回線の開通工事は原則立ち合いが必要になるため、在宅ができる日時での指定が必要です。

開通工事日を土日祝日で指定した場合、追加費用を請求するサービスが多いため注意しましょう。

5.開通工事の実施

指定した日付に担当が訪問し、開通工事を実施します。

開通工事において申込者が行うことはとくにありませんが、部屋の中に立ち入っての工事内容も含まれるため、立ち合いが必要です。

工事自体の時間は1~2時間が目安ですが、状況によってさらにかかることもあります。時間がかかることも想定し、開通工事の時間以降は予定を入れないようにしましょう。

6.ONUやホームゲートウェイ、ルーターを設置する

ONUやホームゲートウェイなど、回線事業者から貸し出される機器は開通工事の担当に設置してもらえます。

自身で購入したルーターや、開通工事が不要になるケースの場合は、自身で機器設置を行いましょう。

7.接続設定をして利用開始する

最後にスマホやパソコンとの接続設定を行いましょう。

有線接続の場合は、ルーターと機器のLANポート同士をLANケーブルで接続するだけですが、無線で利用したい場合はWiFiの接続設定が必要です。

WiFiの接続に必要なID・パスワードは、ルーター本体や同梱の書類から確認できます。スマホやパソコンのWiFi設定画面から、これらの情報で接続しましょう。

 賃貸やマンションにお住まいなら物件設備を調べよう

物件によるネット(WiFi)対応状況
「完備」もしくは「無料」 すでに建物で契約済みの回線があり、そのまま利用できる。料金が家賃に含まれていることが多い。
対応 導入済みの回線設備があるため、その設備を利用するサービスを自分で契約する。
記載なし 回線設備の導入から手配をする。管理会社などに開通工事の許可をとる必要がある。

マンションなどの集合住宅で光回線を検討している場合は、住んでいる物件のインターネット対応状況を確認しておきましょう。

賃貸物件やマンションなどで、物件に対応していない光回線を契約したい場合、ご自身で回線設備の導入から手配をする必要があります。

しかし、回線設備の導入には大掛かりな開通工事が必要です。管理会社や管理人の意向によっては開通工事NGである可能性もあります。

対応状況は物件の設備一覧に書かれていることが多いはずです。わからない場合は、管理会社などに問い合わせましょう。

許可をとらない、または無視して工事を行ってしまうと、賠償や強制退去など大きなトラブルに発展する可能性があります

許可がとれない場合は、ポケット型WiFiや置くだけWiFiなど工事不要の回線を選びましょう。

工事不要で手続きカンタンな高速WiFi「ホームルーター(置くだけWiFi)」

ホームルーターのフリー画像

ホームルーター(置くだけWiFi)は自宅内で使用する無線式ルーターです。

本体をコンセントにつなぐだけで利用でき、光回線のような開通工事は不要です。申し込みから数日で利用開始できます。

持ち運びはできませんが、本体のスペックが高く、速度の安定性や同時接続できる機器の台数はポケット型WiFiよりも優れています。つまり、ホームルーター(置くだけWiFi)は光回線の開通工事ができない賃貸物件や、マンションに住んでいる人におすすめです。

最大速度 400Mbps〜2.2Gbps
料金相場 約4,000円
開通機関の目安 1日~1週間

ホームルーター(置くだけWiFi)契約に必要なもの・申込手順

ホームルーター(置くだけWiFi)の契約手順は、申し込みをした端末を受け取るだけです。

早い場合だと翌日、遅くとも1週間くらいには端末が到着し、インターネットが利用できるのでネット環境を急いで整えたい人にもおすすめです。

1.回線事業者を選ぶ

まずは申し込みたい回線事業者を選びましょう。速度や安さなど重視するポイントを明確にしておくと選びやすいです。

気になるホームルーター(置くだけWiFi)を見つけたら、詳しく検討する前にエリア検索を済ませてしまいましょう。

ホームルーター(置くだけWiFi)の提供エリアは全国と広いですが、地域のユーザーなどによって契約不可となる可能性もあります。

申し込みたいホームルーター(置くだけWiFi)がお住まいの住所で契約できるかどうか、各事業者のWebサイトから検索しておきましょう。

2.プロバイダを決める(WiMAXの場合)

ホームルーター(置くだけWiFi)は、回線事業者とプロバイダの一体型であることがほとんどです。

しかし、WiMAXはプロバイダが複数あるため選びましょう。

プロバイダはどこと契約しても役割は変わりませんが、実施しているキャンペーンや契約期間、料金プランなどが異なります。

「オプション代金を安くしたい」「高額キャッシュバックが欲しい」「とにかくわかりやすく手続きが進められるところがいい」など、重視するポイントを明確にしておくと選びやすいです。

3.申し込みを実施する

申し込みたい回線事業者とプロバイダを見つけたら、申し込みを実施します。

申し込みは氏名や住所などの基本的な顧客情報と、ネット(WiFi)代金の支払口座情報を入力すれば完了します。

4.端末とSIMを受け取る

申し込みから3日=1週間ほどで端末が到着します。破損や足りないものがないか、確認しておきましょう。

5.接続設定をして利用開始する

ホームルーター(置くだけWiFi)にSIMを挿入し、コンセントにつないで電源を入れましょう。電源が付くと、インターネットが開通します。

電源を入れたあとは、パソコンやスマホなどの機器にWiFiを接続することで、利用を開始できます。

WiFi接続用のID・パスワードは、端末本体や同梱の書類に記載されていますので、そちらを確認してください。

※ホームルーター(置くだけWiFi)は初期契約解除の対象

ホームルーター(置くだけWiFi)の通信状態が著しく悪かったり、案内されていない契約内容があるような場合は、初期契約解除をすることができます。

期間内に初期契約解除の申し出をすれば、端末代金や解約金なしで申し込みをキャンセルすることが可能です。

ただし初期契約解除は8日以内に行う必要があり「カスタマーに電話が繋がらなかった」「受け取ったけど1週間後に開通して、不具合に気づいた」などであれば対象外になってしまいます。

端末を受け取ったら、すぐに開通し通信状況と契約内容を確認してください。

自宅の外に持ち運びができる小型WiFi「ポケット型WiFi」

ポケット型Wi-Fiの画像

ポケット型WiFiは、持ち運びのできる小型端末を使って通信を行うインターネット回線です。充電式の本体から発信されるWiFiで、スマホやパソコンを接続します。

光回線のような開通工事も不要であり、申し込みから数日で利用開始できます。

ポケット型WiFiは持ち運べる回線なので、外出先でインターネットを利用したい人におすすめです。

ただし、本体が小型であり通信のすべてを無線で行うため、速度が遅くなりやすく安定性もホームルーターに劣ります。

最大速度 150Mbps〜1Gbps
料金相場 約3,000円
開通機関の目安 1日~1週間

ポケット型WiFiの契約に必要なもの・申込手順

ホームルーター(置くだけWiFi)の契約手順は、申し込みをした端末を受け取るだけです。

早い場合だと翌日、遅くとも1週間くらいには端末が到着し、インターネットが利用できるのでネット環境を急いで整えたい人にもおすすめです。

1.回線事業者を選ぶ

まずは申し込みたい回線事業者を選びましょう。速度や安さなど重視するポイントを明確にしておくと選びやすいです。

気になるポケット型WiFiを見つけたら、詳しく検討する前にエリア検索を済ませてしまいましょう。

ポケット型WiFiの提供エリアは全国と広いですが、地域のユーザーなどによって契約不可となる可能性もあります。

申し込みたいポケット型WiFiがお住まいの住所で契約できるかどうか、各事業者のWebサイトから検索しておきましょう。

2.プロバイダを決める(WiMAXの場合)

ポケット型WiFiは、回線事業者とプロバイダの一体型であることがほとんどです。

しかし、WiMAXはプロバイダが複数あるため選びましょう。プロバイダはどこと契約しても役割は変わりませんが、実施しているキャンペーンや契約期間、料金プランなどが異なります。

「オプション代金を安くしたい」「高額キャッシュバックが欲しい」「とにかくわかりやすく手続きが進められるところがいい」など、重視するポイントを明確にしておくと選びやすいです。

3.申し込みを実施する

申し込みたい回線事業者とプロバイダを見つけたら、申し込みを実施します。

申し込みは氏名や住所などの基本的な顧客情報と、ネット(WiFi)代金の支払口座情報を入力すれば完了します。

4.端末とSIMを受け取る

申し込みから3日から1週間ほどで端末が到着します。破損や足りないものがないか、確認しておきましょう。

5.接続設定をして利用開始する

ポケット型WiFiにSIMを挿入し、コンセントにつないで電源を入れましょう。電源が付くと、インターネットが開通します。

電源を入れたあとは、パソコンやスマホなどの機器にWiFiを接続することで、利用を開始できます。

WiFi接続用のID・パスワードは、端末本体や同梱の書類に記載されていますので、そちらを確認してください。

※ポケット型WiFiは初期契約解除の対象

ポケット型WiFiの通信状態が著しく悪かったり、案内されていない契約内容があるような場合は、初期契約解除をすることができます。

期間内に初期契約解除の申し出をすれば、端末代金や解約金なしで申し込みをキャンセルすることが可能です。

ただし初期契約解除は8日以内に行う必要があり「カスタマーに電話が繋がらなかった」「受け取ったけど1週間後に開通して、不具合に気づいた」などであれば対象外になってしまいます。

端末を受け取ったら、すぐに開通し通信状況と契約内容を確認してください。

インターネット(WiFi)の契約先を選ぶ5つのポイント

PCを操作する人の手の画像

インターネット(WiFi)契約で失敗しないためには、以下のポイントに注目することが大切です。料金や速度など、自分が希望する環境に合っているかをよく確認しましょう。

■ インターネット(WiFi)の契約先を選ぶ5つのポイント

①ネット(WiFi)が提供エリアを検索しておく

インターネット(WiFi)には提供エリアが限定されているものがあり、提供エリア外の住所ではその回線の申し込みができません。

契約を検討している回線がある場合は、申し込みの前に利用住所がそのサービスの提供エリア内であるかを確認しましょう。

提供エリアの判定は、各回線のサイトからできます。「サービス名 エリア判定」とWeb検索すると、判定ページが見つかります。

 限られたエリアでしか使えない回線もある

インターネット(WiFi)には提供エリアをあえて限定して提供している光回線は、基本的にNTT回線を使っていない独自回線が多いです。

独自回線は提供エリアが絞られているぶん、回線混雑しにくく高品質で安定した通信サービスが提供出来ます。

提供エリアが限定されているインターネット(WiFi)は光回線が多いので、光回線を検討している人は、特に事前のエリア確認を怠らないでください。

■ 提供エリアが限定されている光回線の例

回線名 提供エリア
NURO光 北海道・関東・東海・関西・中国・九州の一部地域
コミュファ光 東海・長野県
eo光 関西・福井県
メガ・エッグ光 中国
ピカラ光 四国
BBIQ光 九州

②安いネット(WiFi)はスマホキャリアによる

スマホセット割を適用できるスマホキャリアを契約しているなら、最も安いネット(WiFi)はユーザーにより異なります。

スマホセット割を適用できれば必然的に最安級となるので、スマホセット割を軸に選ぶと失敗しません。

■ 代表的なスマホセットの例

スマホキャリア セット割のあるネット(WiFi) 主な特典
ドコモ ・ドコモ光
・ドコモ home 5G
月額料金割引(最大20回線)
au ・ビッグローブ光
・WiMAX など
月額料金割引(最大10回線)
ソフトバンク ・ソフトバンク光
・ソフトバンクエアー など
月額料金割引(最大10回線)
NUROモバイル NURO 光 NUROモバイル 基本料金1年タダ
代表的なスマホセットの例(詳細)
スマホキャリア サービス
3大キャリア ドコモ 【光回線】
・ドコモ光
【ホームルーター】
・home 5G
au 【光回線】
・auひかり
・So-net光プラス
・BIGLOBE光
・コミュファ光
・eo光 など
【ポケット型WiFi】
・WiMAX
【ホームルーター】
・WiMAX
ソフトバンク 【光回線】
・NURO光
・ソフトバンク光
【ホームルーター】
・ソフトバンクエアー
格安スマホ ワイモバイル 【光回線】
・ソフトバンク光
【ホームルーター】
・ソフトバンクエアー
UQモバイル 【ポケット型WiFi】
・WiMAX
【ホームルーター】
・WiMAX
BIGLOBEモバイル 【光回線】
・BIGLOBE光
OCNモバイルONE 【光回線】
・OCN光

 長期契約するなら実質料金を調べよう

ネット(WiFi)を料金重視で選びたいなら、実質料金を比較しましょう。

実質料金とは契約期間中に実際に支払う料金の総額のことです。異なる回線どうしの料金を、初期費用やキャンペーンを含めて正確に比較できます。

また契約期間が異なるネット(WiFi)プランは、実質料金を契約期間で割って算出する実質月額を使うことで正しく比較できます。

実質料金の計算方法
月額料金 × 契約期間(◯ヶ月)+ 初期費用(手数料 + 開通工事費・端末代)- キャンペーン(キャッシュバック・割引)

③ユーザーが多い=実績があり安心して使える

ネット(WiFi)を選ぶとき、評判や口コミを調べておくと安心です。

SNSなどに投稿されるユーザーの声は、どうしても良い評判より悪い評判の方が投稿されがちです。しかし口コミが全くないようなネット(WiFi)を契約すると、通信障害について調べることができなかったり、トラブルがあった時に対処法が探せなかったりします。

エリアを絞って提供しているネット(WiFi)などもあるため一概には言えない部分もあります。

しかし「ネット(WiFi)の知識があまりなくて不安」「初めてネット(WiFi)を契約する」という初心者の方は、ユーザーが多く評判や口コミがネットに溜まっている会社がおすすめです。

あわせて各調査機関が定期的に実施している「顧客満足度調査」などの外部調査結果などもわかるとより良いですね。

④データ通信量の上限に余裕があるプランを選ぶ

光回線はデータを無制限利用できますが、ポケット型WiFiやホームルーターの中には、月間または1日あたりでデータ容量に制限を設けているものもあります。

データ容量をすべて使い切ると速度制限にかかってしまいますので、ポケット型WiFiやホームルーターを選ぶときは、データ容量が自分に合っているか確認が必要です。

毎月消費しているデータ容量は、現在契約しているインターネットサービスのマイページから確認できますので、わからない人は事前にチェックしておくといいでしょう。

 速度制限が発生する条件も調べておこう

光回線は、データ通信量に制限がありません。しかし、ポケット型WiFiかホームルーターを契約する場合、プランによってはデータ通信量に制限が決められていることがあります。

制限のあるプランでは、1ヵ月で決められた通信量を超えてしまうと速度制限がかかり、低速でしか使えなくなってしまいます。

オンラインゲームや動画視聴などでインターネットを使うことが多い方は、データ通信量が無制限のものを選びましょう。

⑤解約の手続きが簡単なところを選ぶ

ネット(WiFi)は数年単位の長期の契約が一般的ですが、解約時のことも申し込みの時点から想定しておきたいポイントです。

違約金がかかる場合、数万円もの金額になることも珍しくないため、想定していなければ突然の大きな負担になってしまいます。

違約金は各インターネット回線が定める契約期間が更新される「更新月」の解約であれば支払う必要がありません。

そのため、あらかじめどのくらいの年数で継続利用できるかがわかっていれば、解約時に違約金がかからないインターネット回線を選ぶことが可能です。

解約の注目ポイント
  • 契約期間はある?
  • 解約違約金はいくら?
  • 解約金以外に発生する費用はある?(回線撤去工事費やオプション解約料など)

インターネット(WiFi)契約前に確認すべき注意点

PCイメージ
インターネット契約の前に確認したい注意点

インターネット(WiFi)を契約する前に、以下の5つの点を必ず確認しておきましょう。

これらを見落としてしまうと、余計な費用がかかったり、満足にインターネットが使えなかったりなどの問題が起こってしまうかもしれません。

■ インターネット(WiFi)契約前に確認すべき注意点

通信速度の実測値の評判・口コミは?

インターネット(WiFi)の実際の通信速度は、スペック上の最大速度より必ず遅くなります。そのため、速度に問題がないかを判断するためには、実測値を確認しましょう

実際の速度が最大速度より遅くなる理由は、最大速度はあくまでその回線の理論上の数値であるためです。実際に利用する際は、環境(周囲の建物や室内の間取り、使用する機器など)によって速度が減衰します。

実測値の確認は、みんなのネット回線速度などの速度評価サイトや、TwitterなどSNSの口コミから確認できます。

Twitterで探す場合は「サービス名 地域名 速度」で検索をすると、利用住所で期待できる実測値がより正確にわかります。また、「IPv6」への対応状況を参考にするのも良いでしょう。

IPv6とは
インターネットの新しい通信方式で、一度に多くのデータを混雑の少ない環境でやり取りできます。従来の「IPv4」と併用されており、IPv6対応の回線・プロバイダを選ぶことで通信速度の安定が期待できます。

キャンペーンの適用条件は満たせるか?

キャンペーン窓口からインターネット(WiFi)を契約すれば、実質料金が安くなったり、より通信速度が安定する設備を利用できたりと、多くの特典が得られます。

ただし、各キャンペーンは条件をクリアしなければ適用されませんので、事前に適用条件を確認しておきましょう。

ちなみに、キャンペーンの中でもキャッシュバックは適用条件をクリアするだけでなく、申請方法や申請時期までの細かい確認が必要です。キャッシュバックは申請を忘れてしまうと振り込まれず、実質料金がかえって高くなってしまうので、注意をしてください。

キャッシュバックのある回線を申し込む場合は、申請の手続きが簡単、かつ申し込みからなるべく近いタイミングに申請できる窓口を選びましょう。

申請に不安がある、あるいは面倒に感じる人は、月額料金割引など申請不要なキャンペーンのある窓口を選ぶことをおすすめします。

インターネット(WiFi)のキャンペーン例
キャッシュバック 申し込むことでもらえる現金やポイント、商品券などの還元
月額料金割引 毎月の月額料金から差し引かれる割引
工事費無料 光回線の開通工事費が免除される
端末代無料 ポケット型WiFiや置くだけWiFiなどの端末代が免除される
違約金負担 他社乗り換えの場合、元回線の解約費用を還元してもらえる
ゲーム機やPCのプレゼント 申し込むことで商品がもらえる
セキュリティソフト無料 セキュリティソフトのオプションが無料になる
IPv6無料 通信速度が向上するIPv6オプションが無料になる

レンタル端末のスペックが足りているか?

インターネット回線やプロバイダによって、利用できるルーターが異なります。

ルーターのスペックによっては、高速通信が利用できなかったり、多数のデバイスを同時接続できなかったりすることがあるので注意が必要です。

安くインターネット(WiFi)契約するならキャンペーンを活用しよう

スマホを操作する手

インターネット(WiFi)では、提供元である公式や申込窓口によるキャンペーンが頻繁に実施されています。このキャンペーンを最大限に活用すれば、従来よりも大幅に安く契約することが可能です。

申し込みの前に、それぞれの回線・窓口のキャンペーン充実度をよく確認しましょう。以下に挙げるようなキャンペーンがより多く適用され、かつ金額が高額なものは、お得な回線だといえます。

代理店やプロバイダ経由のWEB申込がおすすめ

インターネット回線を申し込む場合は、代理店やプロバイダ経由のWEB申込を利用しましょう。

インターネットの申し込みは家電量販店やスマホショップなどでも可能です。しかし対面販売の場合は、スタッフの人件費などがかかる分、キャンペーンが充実していないことが多いのです。

一方Web限定窓口であれば、人件費やテナント料などがない分キャッシュバックなどの金額が大きく、実質料金が安い傾向にあります。

おすすめ光回線をピックアップ

光コンセント

通信速度を最優先する人におすすめできる光回線のなかで、とくにおすすめであるのは以下4社のサービスです。

光回線は、現在利用しているスマホキャリアと提供エリアを基準に選びましょう。各光回線で適用できるスマホセット割を利用すれば毎月のスマホ料金が割り引きされ、通信費を大幅に節約できます。

ただし利用しているスマホが格安スマホの人は、セット割の割引額が少ない、または割引がないので、料金の安さと速度の速さを基準に選びましょう。なお、速度の速い光回線は提供エリアがせまいことが多く、以下の順におすすめです。

最新版のおすすめ光回線

ドコモユーザーにおすすめ「ドコモ光」

ドコモ光

ドコモ光のおすすめポイント

  • 最大10万円のキャッシュバック
  • 新規工事費が無料
  • 高性能WiFiルーターレンタル無料
  • ドコモユーザー毎月最大1,100円割引
戸建て マンション
月額料金 5,783円 4,463円
契約期間 2年
工事費 キャンペーン適用で完全無料

「ドコモ光」はドコモスマホとのセット割が適用できる唯一の光回線です。

また、フレッツ光の回線を使った光コラボ回線でもあるため提供エリアは日本全国で、ほとんどの地域で申し込めます。

ドコモ光はドコモスマホとのセット割である「ドコモ光セット割」が適用でき、20台までのスマホ料金を最大1,100円割引できます。

ドコモ光は公式サイトもわかりやすく、サポート面も他社に比べ良いため回線サービスの顧客満足度が高い※1 ところが魅力です。

通信品質面のトラブルも少なく、スマホキャリアもドコモユーザーが多いこと※2 もあり、セット割引が適用できる面でも根強い人気があります。

※1:2022年固定ブロードバンド回線サービス顧客満足度調査 | J.D. Power
※2:2021_Japan_Mobile_Phone_Service_Satisfaction_Study.pdf

auユーザーなら最安「ビッグローブ光」

biglobe-hikari-hikari

スマホセット

  • auスマホとセットで最大1,100円割引
    (最大10回線まで永年適用)
  • UQモバイルとセットで最大1,100円割引
    (最大10回線まで永年適用)

キャンペーン

  • 1G:キャッシュバック+工事費割引で最大71,600円割引
  • 無線LANルーター6ヶ月間レンタル代無料
  • 戸建て
  • マンション
プラン名 ファミリープラン
契約期間 3年(自動更新)
最大通信速度 1Gbps
基本料金 5,478円
事務手数料 3,300円
開通工事費 19,800円 実質無料
解約金 4,230円
IPv6対応 〇無料オプション
ルーター特典 〇半年レンタル無料
プラン名 マンションタイブ
契約期間 3年(自動更新)
最大通信速度 1Gbps
基本料金 4,378円
事務手数料 3,300円
開通工事費 16,500円 実質無料
解約金 3,360円
IPv6対応 〇無料オプション
ルーター特典 〇半年レンタル無料

BIGLOBE 光はau・UQモバイル・BIGLOBEモバイルユーザーだと最安で光回線を使えます。

ビッグローブ光では、毎月おトクなキャンペーンを実施しています。

余計なオプションなどの加入は必要なく、光回線のみの申込でも最大60,000円キャッシュバックが受け取れます。キャッシュバックは最短2ヶ月後末に受け取ることができ、振込口座のヒアリングもオペレーターが電話でしてくれるため、還元率100%(受け取り忘れナシ!)なのも魅力です。

実質料金でみてみると、光回線のなかでも安いです。BIGLOBE 光はau・UQモバイル・BIGLOBEモバイルユーザーなら最安で光回線を使えます。

ソフトバンクユーザーにおすすめ「ソフトバンク光」

ソフトバンク光

ソフトバンク光のおすすめポイント

  • 最大37,000円のキャッシュバック
  • 他社違約金を10万円まで補填
  • 実質工事費無料
  • ソフトバンク、ワイモバイルユーザーは
    毎月最大1,100円割引
戸建て マンション
月額料金 5,720円 4,180円
契約期間 24ヶ月
工事費 26,400円

ソフトバンク光はソフトバンク・ワイモバイルユーザーならおトクになる光コラボ回線です。

ソフトバンク・ワイモバイルユーザーがおトクになるのはもちろん、他社転用・事業者変更の場合も16,000円の現金キャッシュバックを実施中です。さらにU-NEXT無料トライアルもついてきます。

しかし他光コラボ回線同様、スマホセット割が適用できなければ長期的な費用面のメリットが薄いです。スマホセット割が適用できないなら、ソフトバンク・ワイモバイルへの乗り換えるがおすすめです。

楽天モバイルセットで基本料金が1年無料「楽天ひかり」

乗り換えにおすすめな光回線は楽天ひかり
画像:楽天ひかり公式サイトより引用[8]
  • ホームタイプ
  • マンションタイプ
プラン ホームタイプ
契約期間 24ヶ月
最大速度 1Gbps
月額料金 5,280円
初期費用 契約事務手数料 1,980円
解約費用 違約金 5,280円(月額基本料1ヶ月分)
スマホセット割
プラン マンションタイプ
契約期間 24ヶ月
最大速度 1Gbps
月額料金 4,180円
初期費用 契約事務手数料 1,980円
解約費用 違約金 4,180円(月額基本料1ヶ月分)
スマホセット割

楽天モバイルユーザーが楽天ひかりを使うと、楽天市場でお買い物をしたときの楽天ポイント還元率が常時4倍までアップします。

楽天ポイントは、貯めやすさ・使いやすさ・ポイント確認のしやすさの3項目で最高評価を獲得し、2021年・2022年のポイントサービス満足度はNo1※3 です。

楽天カードなどともまとめるだけで、最大で16倍まで還元率があがるため、キャンペーン手続きなど面倒もなく安く使うことができます。

※3:J.D. パワー 2022 年共通ポイントサービス満足度調査

安い・速い・縛りなしの光回線「エキサイトMEC光」

光コラボのおすすめ回線「excite MEC光」
画像:excite MEC光公式サイトより引用[9]
  • ホームタイプ
  • マンションタイプ
プラン ホームタイプ
契約期間 なし
最大速度 1Gbps
月額料金 4,950 円
初期費用 契約事務手数料 0円 (1,100円)
開通手続き料※ 0円 (3,300円)
標準開通工事費 0円 (15,000円)
解約費用 違約金 0円

※[開通手続き料0円]キャンペーンを選んだ場合

プラン マンションタイプ
契約期間 なし
最大速度 1Gbps
月額料金 3,850 円
初期費用 契約事務手数料 0円 (1,100円)
開通手続き料※ 0円 (3,300円)
標準開通工事費 0円 (15,000円)
解約費用 違約金 0円

※[開通手続き料0円]キャンペーンを選んだ場合

実施中のキャンペーン
  • 契約事務手数料がタダ
  • 標準開通工事費がタダ
  • [開通手続き料0円]もしくは[Wi-Fiルータープレゼント]どちらか選べる

excite MEC光は、安い・速い・縛りなしの3拍子がそろった光コラボ回線です。

excite MEC光は契約期間がないため、違約金も発生しません。縛りなし光回線は基本料金が高額なことが多いですが、excite MEC光は縛りなし光回線のなかでも基本料金が最安級で契約できます。

転用でもキャンペーンが適用でき、本来かかる事務手数料2,200円も、現在では無料です。

スマホセット割の適用なしで安く運用できるので、スマホキャリアに縛られたくない人、格安SIMユーザーにおすすめです。

おすすめホームルーター(置くだけWiFi)をピックアップ

自宅に光回線の工事ができない人におすすめであるホームルーターは、以下の3社がおすすめです。

ホームルーターはそもそも種類が少なめです。通信品質やスマホのセット割、月間データ容量上限の有無などを基準に選びましょう。

おすすめホームルーター(置くだけWiFi)

安さ重視のソフトバンクユーザーにおすすめ「モバレコエアー」

mobareco air

モバレコエアーのおすすめポイント

  • 最大17,000円のキャッシュバック
  • 他社からの乗り換えで違約金を還元
  • 申込から8日以内ならキャンセル可能
  • おうち割光セットで最大1,100円割引
月額料金 1ヶ月:1,320円
2~12ヶ月:3,080円
13~36ヶ月:4,180円
37ヶ月目~:5,368円
月間データ容量 原則無制限
端末代 実質無料 契約期間 なし

「モバレコエアー」は、ソフトバンクエアーと同じ端末と回線を、お得な料金プランで利用できるサービスです。

ソフトバンクやワイモバイルスマホとのセット割も適用できます。そのため、特にソフトバンクやワイモバイルユーザーにおすすめです。

ソフトバンクエアーは複数の窓口から申し込めます。そのなかで最も料金が安くなるのが、独自の割引やキャッシュバックがあるモバレコエアーです。また、契約期間・月間データ容量・短期間での速度制限条件がともにありません。

ホームルーターの中で通信速度が最速級「ドコモ home 5G」

home 5G

home 5G × ITX のおすすめポイント

  • 15,000円のキャッシュバック
  • 端末代金が実質無料
  • 下り速度は最大4.2Gbps
  • ドコモスマホとのセット割に対応
月額料金 4,950円 月間データ容量 無制限
端末代 実質無料 契約期間 なし

「home 5G」は、ドコモが提供する置くだけWiFiです。使用回線はドコモと同じで5G回線にも対応していますので、2022年現在、置くだけWiFiの中では最速の実測値を維持できています。

ドコモユーザーは、home 5Gを契約すると「home 5Gセット割」が適用され、最大10回線までのドコモスマホから永年1,100円/月が割引されます。ドコモの場合、セット割の対象人数は他社の2倍にあたる20台ですので、家族内にドコモユーザーが多い人ほどスマホ料金がお得になります。

コスパ最強のホームルーター「GMOとくとくBB WiMAX」

GMOとくとくBB WiMAX

GMOとくとくBB WiMAXの
おすすめポイント

  • 必ず34,500円キャッシュバックあり
  • 乗り換えでさらに最大40,000円キャッシュバック
  • au、UQスマホとのセット割に対応
月額料金 端末発送月:1,375円
1ヶ月目以降:4,807円
月間データ容量 無制限
端末代 27,720円
※36回払いで実質無料
契約期間 24ヶ月

「GMOとくとくBB WiMAX」はキャンペーンが豊富で、ホームルーターのなかで最安級です。

デメリットとしては、キャッシュバックの振込口座登録と、キャンペーン適用にオプション適用が必要なところです。

キャッシュバックは申し込みから11ヶ月後に届くメールからキャッシュバック受取口座の登録をしないと、受け取りができません。忘れないよう注意しましょう。

また、キャンペーン適用には有料オプションの加入が必要です。不要の場合は2ヶ月の無料期間中に解約が可能ですが、ご自身で取り外しをしないといけません。

オプションの解約は、WEBのマイページからいつでも取り外しができます。

 WiMAXのホームルーターは持ち運び可能

「WiMAX」はUQコミュニケーションズから提供されているホームルーターで、au・UQモバイルとのセット割が適用できます。

WiMAXは提供エリア内かつコンセントさえあれば、自宅以外に持ち運んで通信できます。

例えば「いつもは自宅で使っているけど、実家に帰省するときに持っていく」「長期で行く旅行先に持っていく」なんて使い方も可能です。

おすすめのポケット型WiFi をピックアップ

ポケット型WiFi
おすすめなポケット型WiFiの契約先は?

外出先でもインターネット環境が必要という人におすすめであるポケット型WiFiで、契約先としておすすめとなるのは以下のサービスです。

ポケット型WiFiは、通信速度や月間で利用できるデータ容量に違いがあります。速度を優先したいのか、毎月どのくらいデータを使用するのかなど、用途に合わせて選ぶといいでしょう。

おすすめのポケット型WiFi

契約内容がシンプルで分かりやすい「シンプルWiFi」

シンプルwifi

シンプルWiFiのおすすめポイント

  • 料金が変動しない
  • 5G対応で通信速度が速い
  • 速度制限が実質ない
  • 最短で即日に発送してもらえる
月額料金 4,840円 月間データ容量 無制限
端末代 レンタル無料 契約期間 なし

シンプルWiFiは、「申し込みから解約まで分かりやすくてシンプル」というコンセプトのもと、2022年5月から提供が開始されたWiFiサービスです。

WiFiのサービス内容が分かりづらくて、使いづらいと感じている人にはおすすめできるWiFiです。

シンプルWiFiでは契約期間・違約金なしで、月額料金は4,840円のまま変わりません

レンタル端末にはなりますが、契約期間なしで利用でき、5G回線対応のポケット型WiFi・モバイルルーターなら「シンプルWiFi」がおすすめです。

他社からお得に乗り換えできる「Broad WiMAX」

Broad Wimax

Broad WiMAXのおすすめポイント

  • 端末一括購入で5,000円キャッシュバック
  • 最新端末が選べる
  • 申込から8日以内ならキャンセル可能
  • au、UQスマホとのセット割に対応
月額料金 初月:1,397円
1~36ヶ月:3,773円
37ヶ月~:4,818円
月間データ容量 無制限
端末代 31,680円
一括購入で10,000円キャッシュバック
契約期間 24ヶ月

※ギガ放題コスパDXプランの場合

WiMAXは2022年2月より、ギガ放題プラス(5G対応プラン)のみ直近3日間で15GBの速度制限を廃止しました。

これにより、ギガ放題プラスを選べば、実質無制限でWiMAXを利用可能です。(ギガ放題は直近3日間で10GBの制限あり)

また、WiMAXは多くのプロバイダ窓口から申し込めますが、なかでもおすすめであるのが、「Broad WiMAX」です。

Broad WiMAXは独自の月額料金割引で料金が安くなるほか、乗り換えの際の違約金補填や、Broad WiMAXからの無料乗り換えなど豊富なキャンペーンがあります。

安さで選ぶなら「Rakuten WiFi Pocket」

 Rakuten WiFi Pocket
Rakuten WiFi Pocket(引用元:Rakuten WiFi Pocket公式サイト[5]
楽天モバイルの基本情報
サービス 楽天モバイル
プラン名 Rakuten WiFi Pocket
契約期間 なし
エリア 全国
データ使用量 無制限
使用回線 楽天
費用 月額料金 ~3GB:1,078円
~20GB:2,178円
20GB~:3,278円
事務手数料 0円
端末代金 7,980円
解約金 なし
実質月額料金(2年) 3,611円
端末 回線タイプ モバイルルーター
端末名 Rakuten WiFi Pocket 2B Rakuten WiFi Pocket 2C
最大速度 アップロード 150Mbps
ダウンロード 50Mbps
平均実測値※ アップロード 25.89Mbps
ダウンロード 26.64Mbps

※2023年2月~4月の平均実測値(みんなのネット回線速度から引用)

楽天回線が使える、楽天モバイルのポケット型WiFiです。スマホと同じプランを契約して利用します。

データ量無制限です。以前までは、楽天回線が使えない場所では「パートナー回線」であるau回線を使うことになっていましたが、Rakuten最強プランから撤廃されています。

なお、Rakuten UN-LIMIT VIIは、2023年6月1日からRakuten最強プランに自動移行しています。移行後の月間データ容量と月額料金は以下の通りです。

月間データ容量と月額料金 3GBまで:1,078円
20GB:2,178円
無制限:3,278円

インターネット(WiFi)を契約するときよくある質問

Q&Aのアルファベットの画像

最後に、インターネットに関するよくある質問とその回答についてまとめました。

光回線・ホームルーター・ポケット型WiFi以外のネット回線はある?

光回線、ポケット型、置くだけWiFi以外には、以下のようなインターネット回線もあります。

ADSL 光回線の前世代の固定インターネット回線。通信速度が遅く、新規契約もほとんどが終了している。
CATV ケーブルテレビの回線を利用している固定インターネット回線。有料テレビチャンネルとセットで安く契約できることもあるが、速度が遅いことが多い。
テザリング スマホをWiFiルーターとして利用するインターネット回線。スマホ契約にオプションを追加するだけと導入も簡単で、持ち運びも可能。スマホのデータ容量を使うためスマホが速度制限になりやすくなる。

上記のインターネット回線は、そもそも世代が古く契約できなかったり速度面に懸念があったりするため、あまりおすすめはできません。

ただし、テザリングに関しては利用する人によっておすすめできることもあります。

 テザリングの注意点は?

テザリングは、普段ほとんどインターネットを利用しない人、または自宅や職場などすでにインターネット回線が使える場所が別にある人におすすめです。

テザリングは、スマホの契約にテザリングオプション(0円〜550円/月)を追加するだけで利用でき、導入が最も手軽です。

しかし、テザリングで利用したデータ量はスマホ契約のデータ容量から消費されていきます。使いすぎるとスマホの通信制限にかかってしまうので注意しましょう。

工事不要で契約できるネット(WiFi)は?

A.ホームルーターとポケット型WiFiです。

工事不要でネット(WiFi)が使える回線タイプは、ホームルーターとポケット型WiFiです。

ホームルーターとポケット型WiFiは、専用の端末が近くの基地局の電波を拾ってWiFiを使えるような仕組みになっています。

ホームルーターとポケット型WiFiの違いは、持ち運びです。

ホームルーターは比較的速度が安定しており高速ですが、コンセントに接続することで電源が入るため、持ち運びができません。

対してポケット型WiFiは速度や安定性は劣りますが、充電式かつコンパクトなので自宅の外でもWiFiを使うことが可能です。

ネット(WiFi)はどこから申し込むべき?

A.代理店もしくはプロバイダのWEB窓口がおすすめです。

ネット(WiFi)契約はショップ店頭や家電量販店、公式WEBサイト等から申し込むことができます。

しかし、最もおすすめなのは代理店もしくはプロバイダのWEB窓口からの申し込みです。

代理店もしくはプロバイダのWEB窓口では適用できるキャンペーンが多く、安く契約することができます。

戸建てにおすすめのネット(WiFi)は?

A.自宅用ネット(WiFi)回線の光回線がおすすめです。

戸建てにお住まいということは、頻繁な引越しはなく、WiFiも家族でシェアして使う方が多いのではないでしょうか?

それなら自宅用のネット(WiFi)である光回線が最もおすすめです。WiFiをシェアしても通信速度が落ちず完全無制限で使えます。

ただし、戸建てかつひとり暮らし、ネットの使用は動画視聴・ネット検索などライトな使い方であれば、ホームルーターでも十分です。

マンションやアパートにおすすめのネット(WiFi)は?

A.自宅用ネット(WiFi)回線のホームルーター(置くだけWiFi)がおすすめです。

マンションやアパートなら、開通工事が不要のホームルーター(置くだけWiFi)がおすすめです。

壁に穴をあけることなく、ネット(WiFi)環境が整います。大容量通信が出来ますが、費用も安めなので導入のハードルがかなり優しめです。

しかし、マンションやアパートなら、管理会社や管理人が光回線の設備をまとめて導入している場合があります。

その場合は光回線を使った方が、速く安定した通信ができるのでおすすめです。

また、物件に設備が導入されていなくても、オンラインゲームやライブ配信を楽しむなら光回線をおすすめします。

同居人数が増えたら選ぶ回線も変えるべき?

A.速度が遅くなったと感じたら乗り換えを検討しよう。

同居人数が増え、接続する端末の数が多くなるほどインターネット回線の速度は遅くなりやすくなります。

そのため、同居人数が増えてから速度が遅くなったと感じる場合は、乗り換えも検討してみましょう。

とくにポケット型WiFiやホームルーター(置くだけWiFi)は、同時接続台数がそもそも少ない傾向にあります。ポケット型WiFiやホームルーターで利用している人は光回線も検討してみましょう。

まとめ

インターネット回線には主なものとして、「光回線」「ポケット型WiFi」「ホームルーター(置くだけWiFi)」があります。通信の仕組みや速度、利用する端末などに違いがあるため、おすすめとなる人はそれぞれ異なります。

また、あまりインターネット自体を利用しないという人であれば、いまのスマホにオプションを追加するだけで利用できる、「テザリング」も選択肢に含められるでしょう。

利用しているスマホキャリアや月間データ容量、速度と料金どちらを優先するかなど、自身の条件をもとにお得なインターネット回線を選びましょう。

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