モバイルルーター(ポケット型WiFi)を申し込む際には、料金を気にする方が多いのではないでしょうか。しかし、どのくらいの料金なら「安い」といえるのか、相場が分からない方もいるかと思います。
一般的に、モバイルルーター(ポケット型WiFi)は月々の支払いが4,000円を下回ると安いといえます。サービスによっては、最初は格安でも月を重ねるごとにだんだんと月額料金が上がっていき、「結局総支払額が多くなってしまった!」ということも少なくありません。
本当に安いモバイルルーターを選ぶには、契約中に支払うすべての料金や、間の実質料金が安いキャッシュバックなどの還元額も加味して検討する必要がありますので注意しましょう!
【2024年】安いモバイルルーターのおすすめランキング |
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10社比較
本記事では、本当に安いモバイルルーターの選び方やおすすめのポケット型WiFiについて解説し、2024年現在もっとも安く契約できる会社を、こだわりポイント別に紹介していきます。
モバイルルーター(ポケット型WiFi)を検討している方は、本記事を参考にご自身に最適なものを選択してみてください。
本当に安いモバイルルーターの見つけ方
モバイルルーターの相場は?いくらなら安いといえる?
モバイルルーターの料金相場がわかれば、どのサービスが安いのか高いのかがひと目でわかります。モバイルルーターの平均的な月額料金は「4,000円台前半」です。
3,000円台であれば安め、4,000円代前半は普通で、4,000円代後半以上かかるものは高いと判断できます。
ここで、今回ご紹介するモバイルルーターの金額を一覧で見てみましょう。
【モバイルルーター実質月額料金一覧(3年間)】
サービス | 実質月額 |
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THE WiFi | 2,157円~3,269円 |
AiR-WiFi | 2,047円~3,664円 |
楽天モバイル | 3,278円 |
MUGEN WiFi | 3,389~4,139円 |
Broad WiMAX | 4,671円~4,852円 |
縛られないWiFi | 3,059円~4,709円 |
BIGLOBE WiMAX | 4,293円 |
GMOとくとくBB WiMAX | 4,182円 |
本当に安いモバイルルーターの見つけ方
月額料金が安いモバイルルーターを見つけたいのであれば、Webだけで申し込みを受けつけているサービスから探しましょう。
ただし、トップページや広告に書かれている料金情報は全体のごく一部であるため、実際に支払う料金はいくらなのか、「実質料金」で比較する必要があります。実質月額には端末代金も含まれていますが、端末代金や解約金はどのように請求されるのかも、あらかじめ確認しておくのも重要です。
①Webから申し込めるモバイルルーターに絞る
モバイルルーターの申込窓口としては、以下の4つが一般的です。
この中で一番料金が安いのはWeb窓口からの申し込みです。
なぜなら、Web販売の事業者は、他の窓口と違って人件費や店舗維持費などの経費を抑えられるため、料金設定やキャンペーンで顧客へ還元しているからです。そのほかの窓口での申し込みは、基本的におすすめできません。
ちなみに、WiMAXは同一のサービスを複数のプロバイダが窓口となって申し込みを受け付けています。
しかし、月額料金はプロバイダによって大きく異なるため、以下で詳しく解説する「実質料金」で比較する必要があります。
②「実質料金」に注目する
モバイルルーターの料金を比較する際は、「実質金額」に注目しましょう。
広告で目立つように示されている月額料金は、契約月が進むと途中で上がることが多く、そのままを信じることはできません。
実質金額とは、契約期間中に支払う月額料金の総額と初期費用(手数料や端末料金)の合計からキャンペーンによる還元額を差し引いた金額で、つまりは実際に支払う金額すべての金額を指します。
この実質金額を契約期間の月数で割ると「実質月額」となり、契約期間が異なるサービス同士でも等しく比較できます。
【例:BIGLOBE WiMAX(ギガ放題プラスS)】
契約期間 | なし |
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月額料金 | ①初月:0円 ②1~24ヶ月目:3,278円 ③25ヶ月目以降:4,928円 |
④月額料金合計(①×1ヶ月+②×24ヶ月+③×12ヶ月) | 134,530円 |
⑤初期費用 | 3,300円(事務手数料) 27,720円(端末代金) |
⑥キャンペーン還元額 | 10,000円 |
⑦実質料金(④+⑤-⑥) | 158,828円 |
⑧実質月額(⑦÷37ヶ月) | 4,293円 |
③料金以外に重視するポイントも確認しておく
料金が安いことは大きなメリットですが、最も安いサービスが最も優れたサービスとは限りません。
通信速度制限があっては困る、持ち運ぶ必要はない、解約違約金は払いたくないなど、ポイントを確認することが大切です。
乗り換えにあたってキャンペーンを行っていたり、とりあえずお試しで始められるモバイルルーターもあるので、自身の適したサービスを選択しましょう。
【2024年】安いモバイルルーターのおすすめランキング
ここからは3年間の実質料金が安く、データ容量や使いやすさなどでおすすめのモバイルルーターを紹介していきます。
【おすすめモバイルルーター】
サービス | 実質月額(3年) | 選択ポイント |
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1位:シンプルWiFi | 4,929円 | 料金プランが分かりやすい・月間データ容量無制限 |
2位:楽天モバイル | 3,278円 | データ容量無制限・事務手数料も無料 |
3位:Broad WiMAX | 4,671円~4,852円 | 他社違約金補填がある・口座振替が選べる |
4位:WiFi 革命セット | 3,662円 | ポケット型WiFiとホームルーターが使える |
5位:GMOとくとくBB WiMAX | 4,182円 | WiMAXを実質月額料金が最安級 |
6位:AiR-WiFi(らくらくプラン) | 3,334円 | 100GB使えるプランでは最安級・シンプルな料金プラン |
7位:MUGEN WiFi(クラウドSIMプラン) CLOUD AiR-WiFi U3 |
3,389円~4,139円 | 大容量プランが使いたい・月額最安級 |
8位:BIGLOBE WiMAX | 4,293円 | WiMAXで違約金なしで契約ができる |
9位:縛られないWiFi(無制限プラン) 1年おトクコース |
4,379円 | 縛り期間ありなし選べる・月額安め |
10位:カシモWiMAX | 4,815円 | 契約時に必須加入のオプションがない |
※クリックで詳細記載箇所までスクロールします。
1位:料金プランに悩みたくないなら「シンプルWiFi」
月額料金 | 4,840円 | 月間データ容量 | 無制限 |
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端末代 | レンタル無料 | 契約期間 | なし |
シンプルWiFiは申し込みから解約まで分かりやすくてシンプルをコンセプトに、2022年5月から提供が開始されたWiFiサービスです。
シンプルWiFiは月額料金が途中で変動しない料金プランが特徴です。端末はレンタルで契約期間もないので、短期契約・長期契約どちらでも損することがありません。
回線は速度面でも定評のあるWiMAXタイプなので、回線スピードが必要になる作業にも安心です。
- シンプルWiFiのメリット
- シンプルWiFiのデメリット
- 初期費用が安い
- 端末代金が0円
- いつ解約しても違約金が0円
- 料金プランが値上がりしない
シンプルWiFiは、レンタル端末になるので端末代金がかかりません。そのため、初期費用は事務手数料のみになるので、初期費用を安く抑えられます。
- 端末は中古品になる
- 解約時は端末の返却が必須
シンプルWiFiの端末は、レンタル品のため中古品となります。メンテナンスはもちろんしていますが、バッテリーの持ちが悪かったり、新品の端末がいいという人は、他のサービスがおすすめです。
2位:無制限で安く使うなら「楽天モバイル」
月額料金 | ~3GB:1,078円 3GB~20GB:2,178円 20GB~:3,278円 |
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月間データ容量 | 無制限 | ||
端末代 | 1円 | 契約期間 | なし |
楽天モバイル(Rakuten WiFi Pocket)の特徴はなんといっても月額料金が安いこと。そして、データ通信量の上限がなく、無制限で利用できることです。
端末は「Rakuten WiFi Pocket 2C」で、ポイント還元を活用することで実質0円で購入できます。端末も併せてとにかく安く使うなら楽天モバイルがおすすめです。
また、支払い方法が豊富で口座振込の他に、デビットカードや楽天ポイントでの支払いも可能です。
楽天ユーザーにとって、楽天ポイントで支払えるのは嬉しいポイントですね。
さらに、契約の縛りがなく、いつ解約しても違約金はかかりません。楽天モバイルのポケット型WiFiを試してみたい人にもおすすめです。
ただし、楽天回線エリアはまだ狭いのが注意点です。対応地域が広がっているものの、回線の安定性はエリアによって波があります。
また、セット購入ができる端末のスペックが高くないのも懸念点です。同時接続台数は16台で、連続通信約10時間です。現在は、「Rakuten WiFi Pocket 2C」のみの販売となっています。
- 楽天モバイルのメリット
- 楽天モバイルのデメリット
- 最低利用期間、違約金がかからない
- 楽天回線エリアならデータ無制限で利用できる
- 初期費用が安い
- 支払い方法が豊富
楽天モバイルの「Rakuten WiFi Pocket 2C」は、楽天回線エリア内であればデータ無制限で利用できます。月間3GB未満であれば月額料金は1,078円で、無制限に使っても3,278円なので、とにかく安く利用できます。
- 楽天回線エリアがまだ広くない
- セット購入ができる端末のスペックが高くない
楽天モバイルのパートナーエリアではデータ通信が月5GB超えると速度制限にかかってしまうので、無制限のメリットがなくなってしまいます。WiFi環境をよく使う場所が楽天回線エリアにはいっているか必ず確認しておきましょう。
■ 楽天モバイルのキャンペーン情報
現在楽天モバイルでは通常7,980円の端末が1円になるキャンペーンを実施しています。
ただし製品とプランをセットで購入する場合のみ適用されるので、端末だけの購入では対象外になります。
また、「Rakuten最強プラン」も実施中で楽天市場でのお買い物のポイント率が上がったり、楽天モバイルへの紹介でポイントがもらえたりします。
・製品とプランをセットで購入
・1人につき「Rakuten WiFi Pocket 2C」1点に適用
3位:他社違約金補填がある最安ルーターは「Broad WiMAX」
Broad WiMAXのおすすめポイント
- WiMAX史上最速の下り最大4.2Gbps
- 最新端末が選べる
- 申込から8日以内ならキャンセル可能
- au、UQスマホとのセット割に対応
月額料金 | 初月:1,397円 1~36ヶ月:3,773円 37ヶ月~:4,818円 |
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月間データ容量 | 無制限 | ||
端末代 | 31,680円 | 契約期間 | 24ヶ月 |
※ギガ放題コスパDXプランの場合
数あるモバイルルーターの中で唯一違約金補填があるのがBroad WiMAXです。
最大40,000円までの違約金負担キャンペーンと初期費用0円のキャンペーンを行っているので、他社光回線・モバイルWiFiからの乗り換えにおすすめです。
また、無料の「いつでも解約サポート」を利用すれば、万が一WiMAXのサービスが合わなかった場合も、無料で光回線などに乗り換えられます。
- Broad WiMAXのメリット
- Broad WiMAXのデメリット
- 最大40,000円まで違約金補填してくれる
- auスマホ・UQモバイルとのセット割が適用可能
- 口座振替に対応
さらに、Broad WiMAXでは対応エリアが広いau 4G LTEと、au 5G通信を利用できる「プラスエリアモード」が無料で使えます。
- WiMAXの中で実質料金最安ではない
- 口座振替の場合は初期費用が無料にならない
Broad WiMAXは、キャッシュバックの受け取れる時期は早いですが、最もお得なWiMAXではありません。安くWiMAXを使いたいなら「GMOとくとくBB WiMAX」がおすすめです。
4位:ポケット型WiFiとホームルーターが使える「WiFi 革命セット」
月額料金 36回払いの場合 |
初月:880円 1~36ヶ月目:3,630円 37ヶ月目~:7,568円 |
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月間データ容量 | 無制限 | ||
端末代 | 36回分割払いで実質無料 | 契約期間 | なし |
モバレコAirは月間のデータ量が無制限、ONE MOBILEが100GBとたっぷり2台で利用できます。万が一ONE MOBILEが月100GBの通信を越してしまっても、モバレコAirがあるので安心して大容量の通信ができます。
- WiFi 革命セットのメリット
- WiFi 革命セットのデメリット
- 月額料金が安い
- 自宅と外出先でどちらも利用できる
- 端末代が実質無料
WiFi 革命セットでは、1つの契約でホームルーターとポケット型WiFiの利用が可能です。自宅でも外出先でもWiFiを利用したい方におすすめです。
- 37ヶ月目以降の料金が高い
- 中古端末のため速度が劣る可能性がある
WiFi 革命セットは、月額料金割引で36ヶ月まではお得に使えますが、37ヶ月目以降は料金が高くなる傾向にあります。
■ WiFi 革命セットのキャッシュバックキャンペーン
クレジットカード払い登録&端末購入で申し込みの場合30,000円のキャッシュバックキャンペーンを実施しています。
割引名 | 【当サイト経由限定】キャッシュバックキャンペーン |
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実施期間 | 2023/9/1~終了日未定 |
内容 | 新規申し込みで30,000円キャッシュバック |
条件 | WiFi 革命セットの新規契約 ・支払い方法がクレジットカードかつ、割賦契約/一括購入契約 |
■ WiFi 革命セットの月額料金割引キャンペーン
革命セットでは、3年間の月額料金割引を実施しています。初月は880円で利用できます。
割引名 | WiFi革命セット割キャンペーン割引 |
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実施期間 | 2023年8月1日~終了未定 |
内容 | 最大24ヶ月間毎月割引(自動適用) |
条件 | ・モバレコAir / ONEMOBILEを2台同時に申込み、90日以内にサービスの課金が開始 ・課金開始日を含む月の末日までに支払い方法の登録 ・キャンペーン実施期間中に対象サービスを解約し、再契約の場合は対象外 |
5位:WiMAXを最安級で利用するなら「GMOとくとくBB WiMAX」
GMOとくとくBB WiMAXの
おすすめポイント
- 必ず23,000円キャッシュバックあり
- 乗り換えなら最大40,000円キャッシュバック
- au、UQスマホとのセット割に対応
月額料金 | 端末発送月:1,375円 1ヶ月目以降:4,807円 |
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月間データ容量 | 無制限 | ||
端末代 | 27,720円 ※36回払いで実質無料 |
契約期間 | 24ヶ月 |
キャッシュバックで選ぶなら「GMOとくとくBB WiMAX+5G」がおすすめです。
GMOとくとくBB WiMAX+5Gは、月額料金の割引、キャッシュバックの豊富なキャンペーンで実質月額最安級で利用できるWiMAXのサービスです。
最大の魅力は、高額キャッシュバックがあることです。また、他社WiMAXの場合と比べても、キャッシュバックの還元額が高く3年間の実質月額料金が安値となっています。
- GMOとくとくBB WiMAXのメリット
- GMOとくとくBB WiMAXのデメリット
- WiMAXをお得に利用できる
- 原則無制限で通信可能
- キャッシュバックが高額
- 20日以内なら違約金なしで解約可能
GMOとくとくBB WiMAXは、キャッシュバックが高額なのでWiMAXを実質安値で使用することができます。
- WiMAX契約時にオプションプランへの加入が必要
- ギガ放題プラスの2年契約プランしか契約できない
- 契約更新月以外はオンラインで解約不可
GMOとくとくBBのWiMAXは申込時に、「安心サポート」「公衆無線LAN接続オプション」への加入が必要です。別途追加料金が発生してしまうので、無料で利用できる2カ月間で解約するよう注意しましょう。
6位:大容量の最安ルーターは「AiR-WiFi」
月額料金 | 3,278円 | ||
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月間データ容量 | 100GB | ||
端末代 | 無料 | 契約期間 | 12ヶ月 |
※サクッとプランの場合
AiR-WiFiは、月額料金がシンプルかつ、安いモバイルルーターです。月に100GB利用できるモバイルルーターの中では月額が最安級で利用できます。月額を抑えたい人におすすめです。
また、契約期間の縛りをなくすことができるオプションも+330円で付帯することが可能。30日間のお試しキャンペーンも実施しているので、契約期間が不安な人、お試しでモバイルルーターを使いたい人は、AiR-WiFiを検討してみるといいでしょう。
- AiR-WiFiのメリット
- AiR-WiFiのデメリット
- 月額料金が安い
- オプション加入で契約期間なしにできる
- 100GB/月の大容量が利用できる
- 料金は変わるが好きな端末を選ぶことができる
- 法人契約が可能
- 30日間お試し体験できる
AiR-WiFiは何といっても、料金が安いです。長く使えば使うほど、お得になるので長期で利用したい人におすすめです!
- データ通信容量は完全無制限ではない
- 繋がらないエリアや場所もある
- 初月は日割りではない
- 更新月以外に解約すると違約金がかかる
- 電話サポートがない
AiR-WiFiは携帯3キャリアのモバイル回線が使用できるクラウドSIM搭載のポケット型WiFiですが、圏外になるエリアもあるので注意が必要です。
7位:月間100GBで足りるなら「MUGEN WiFi」
月額料金 | 3,300円〜4,800円 | ||
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月間データ容量 | 100GB~無制限 | ||
端末代 | 無料 | 契約期間 | 24ヶ月 |
MUGEN WiFiは、100GBまで使える大容量のモバイルルーターです。
ドコモ・au・ソフトバンク3つの回線が使用可能で、最も環境がいい回線を自動で選択するため、つながりやすさに定評があります。
また、そのまま海外で利用できるので、空港でのレンタルや現地での契約の手間を省けます。
- MUGEN WiFiのメリット
- MUGEN WiFiのデメリット
- 月額料金が変動しない
- オプション加入で契約期間なしにできる
- リーズナブルに100GB/月が利用できる
- 30日間返金保障つき
MUGEN WiFiは30日間返金保障がついているので、まずは試してから決めたい方におすすめです!
- 返却処理手数料として1,100円が発生する
- 初月の利用料金が日割り計算にならない
オプション加入で契約期間なしにしていない場合は、2年以内に解約をすると違約金がかかるので注意しましょう。
8位:違約金なしでWiMAXを使うなら「BIGLOBE WiMAX」
BIGLOBE WiMAXの
おすすめポイント
- 翌月11,500円キャッシュバックあり
- 他社から乗り換えでさらにお得
- 契約期間実質縛りなし
- au、UQスマホとのセット割に対応
月額料金 | 初月:0円 1~24ヶ月:3,278円 25ヶ月~:4,928円 |
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月間データ容量 | 無制限 | ||
端末代 | 27,720円 (月770円×36回) |
契約期間 | なし |
BIGLOBE WiMAXはプランの最低利用期間なくなりました。引っ越ししたてに急いでネットを利用したい人や、長期出張でネットが必要といった人におすすめのWiMAXです。
3年での長期利用で考えると実質月額は割高になりますが、契約期間に縛られたくない人はBIGLOBE WiMAXをチェックしてみてください。
- BIGLOBE WiMAXのメリット
- BIGLOBE WiMAXのデメリット
- 契約期間がなく違約金0円
- 支払い方法に口座振替が選べる
- auスマホ・UQモバイルとのセット割が適用可能
WiMAXプロバイダのほとんどは、支払方法がクレジットカードのみですが、BIGLOBE WiMAXは口座振替にも対応しています。
- 端末補償サポートがない
- BIGLOBEモバイルとのセット割がない
BIGLOBE WiMAXは口座振替できるプロバイダで比べると最安のWiMAXですが、クレカ払いであれば他WiMAXに比べて費用が高くなっています。
9位:縛り期間なしで契約できるルーターは「縛られないWiFi」
縛られないWiFiの特筆すべき点は、その名のとおりの縛りのない契約プランであるということです。1ヶ月間利用すれば2ヶ月目以降いつでも解約でき、違約金も一切かかりません。
契約期間がとくに決まっていない、長く使うかわからない人におすすめです。
10位:シンプルな料金プランなら「カシモWiMAX」
月額料金 | 初月:1,408円 1ヶ月目以降:4,818円(税込) |
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月間データ容量 | 無制限 | ||
端末代 | 実質無料 ※ | 契約期間 | なし |
※36回払いの場合
複雑な料金形態を避けたい人には、月額料金がずっと変わらず、わかりやすい点が魅力の「カシモWiMAX」がおすすめです。
カシモWiMAXは、2ヶ月目以降、ずっと月額料金が4,818円のまま利用できるため、シンプルな料金プランを求めている人に向いています。さらに、初月料金は1,408円と、通常より3,410円もお得に利用できることもうれしいポイントです。
最短即日発送にも対応しているため、急な出張やリモートワークでインターネット環境が必要になった場合でも導入しやすいでしょう。
- カシモWiMAXのメリット
- カシモWiMAXのデメリット
- 料金プランがシンプル
- 契約時に必須加入のオプションがない
- 違約金がかからない
- 端末代金27,720円が実質無料
- 開通月の料金は日割りにならない
- 口座振替に対応していない
- 36カ月以内に解約すると端末の残債費用が発生する
カシモWiMAXは、端末支払いを36ヵ月の分割払いにすると毎月770円の割引を受けられます。そのため3年以内に途中解約すると、端末の残債を支払う必要があります。
契約前にもう一度確認!安さ以外のチェック項目
前述した通り、モバイルルーター選びには、金額だけでなく自身の利用環境にサービスが合っているかも重要な要素です。
また、そもそもモバイルルーターが必要ない人や、利用用途に合っていないユーザーがいることも理解しておきましょう。
実際に安定した速度が出ている?
モバイルルーターは利用する地域や、周辺環境で速度や安定性が変化するため、Twitterで「サービス名 + 地域」での検索をするなど、事前に調査をしておきましょう。
また、サービスによっては無料でお試しできるものもあるため、それらを活用する方法もあります。
使う予定の場所はエリア内になっている?
利用予定の場所がそもそも提供エリアに入っていないサービスであるとモバイルルーターを契約する意味がありません。
今回ご紹介したサービスはすべて全国対応しているものですが、一部対象外エリアも存在します。詳細は各サービスのエリア判定やエリアマップから確認できます。
自宅が提供エリアであっても、職場などよく持ち運ぶ先がエリア外の可能性もありますので、忘れずにチェックしておきましょう。
通信制限がかかることなく使えそう?
データ量、速度ともに制限のない完全無制限サービスでない限り、通信制限にかかる可能性があります。
月間や短期間でのデータ量上限が普段の利用量をカバーしているのか、詳しく想定しておきましょう。
【1GBでできること】
Webページを開く(Yahoo!トップ) | 約3,207回 |
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画像をメールで送信(500万画素) | 約333通 |
YouTube再生(中画質) | 約6.6時間 |
音声通話(Skype) | 約18.3時間 |
自分にモバイルルーターは合っているかどうかも再度確認
そもそもモバイルルーター自体が利用状況に合っていないケースもあるため、契約前に今一度再確認することをおすすめします。
自宅に固定回線がある、スマホプランが大容量などの状況であれば、モバイルルーターは不要かもしれません。
また、オンラインゲームをするなど高速な通信環境を求める場合は、光回線の方が用途に合っています。
以下のポイントに合っているかどうかでモバイルルーターの契約を判断すると良いでしょう。
まとめ
モバイルルーターの料金相場は4,000円台であるため、それ以下の金額で利用できるものは安いサービスといえます。
Webで申し込みを受けつけているサービスは人件費などがかからない分料金が安く設定されていることが多いため、契約先はそれらから探すのがおすすめです。
料金比較をする際は、かかるすべての費用とキャンペーンの還元を合算し、契約月数で割った「実質月額料金」での比較が正確です。
ただし、金額の安さだけでなく自身の利用環境に合っているかも十分吟味しなくてはなりません。
また、本当にモバイルルーターが必要かどうか、利用場所や利用目的を明らかにして確認しておくことも、後悔のない契約のために重要です。