自宅や外出先で手軽に使えることから、人気のWiMAX。
WiMAXでは、持ち運び可能な「ポケット型WiFi」と、自宅のみで利用できる「ホームルーター」の2機種を販売しています。
とても便利なサービスではありますが、似たような名前のプロバイダが非常に多いため、どれを契約すれば良いのか分からず、困っている方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、数あるWiMAXのプロバイダの中から特におすすめの7社を厳選比較しました。各社で実施しているお得なキャンペーンについても紹介していきます。
また、自分に合うWiMAXプロバイダのおすすめ比較方法やWiMAXの実際の口コミもまとめています。WiMAXを契約したいけど、どこのプロバイダがいいのか分からない人はぜひ参考にしてみてください。
おすすめのWiMAX8選比較ランキング
商材名 | ロゴ画像 | 詳細リンク | おすすめポイント | 月額料金 | 月間データ容量 | 端末代 | 契約期間 |
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1シンプルWiFi |
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原則無制限 | レンタル無料 | なし | |
2Broad WiMAX |
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原則無制限 | 31,680円 | 24ヶ月 | |
3GMOとくとくBB WiMAX |
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原則無制限 | 27,720円 | なし | |
4BIGLOBE WiMAX +5G |
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原則無制限 | 27,720円 | なし | |
5縛られない WiFi |
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30GB~原則無制限 | レンタル無料 | なし | |
6カシモWiMAX |
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原則無制限 | 27,720円 | なし | |
7UQ WiMAX |
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原則無制限 | 27,720円 | なし |
ポケット型WiFiに関する最新ニュース
2023年6月1日にWiMAXから最新端末が発売されました。モバイルルーター「Speed Wi-Fi 5G X12」とホームルーター「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」の2種類の端末で、それぞれの下り最大速度はX12が3.9Gbps、L13が4.2Gbpsです。 ※UQ WiMAX、モバイルルーター「Speed Wi-Fi 5G X12」とホームルーター「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」を6月1日に発売 ~「5G SA」サービスを提供開始~|ニュースリリース|KDDI・UQコミュニケーションズ
- そもそもWiMAXとは
- WiMAXプロバイダのおすすめ比較方法
- WiMAXがおすすめの人
- おすすめWiMAXプロバイダ7社比較ランキング
- WiMAXの申し込み方法
- WiMAXのルーター(端末)を徹底比較!
- WiMAXルーター(端末)の比較でとくに注目したい7つのポイント
- WiMAXのルーター(端末)についての注意点
- WiMAXに新ルーター(端末)「HOME 5G L13」、「X12」が登場!
- 【レビュー】WiMAXの新ルーター(端末)「HOME 5G L13」と「X12」を使ってみた!
- WiMAXのルーター(端末)に関する評判・口コミ
- WiMAX 5Gのその他のルーター(端末)のスペックを解説!
- WiMAXのルーター(端末)に関するよくある質問
- まとめ
そもそもWiMAXとは
「WiMAX(ワイマックス)」という言葉はよく目にするものの、そもそもWiMAXが一体どのようなサービスなのか理解している方は少ないのではないでしょうか。
WiMAXは「Worldwide Interoperability for Microwave Access」の略で、無線通信技術規格のひとつだよ。スマホでよく利用する「3G」、「LTE」や「5G」などと同じ仲間なんだ!
そんなWiMAXを利用することで、誰でも手軽にインターネットが楽しめるようになります。機器の難しい設定も必要ないのも、人気の理由です。
「○○WiMAX」の違い
もともと日本では、UQ コミュニケーションズが「UQ WiMAX」としてサービスを開始したWiMAX。今日では、UQ WiMAXだけでなく「Broad WiMAX」や「BIGLOBE WiMAX」など、様々な「○○WiMAX」が存在します。
ただ、あまりにも数が多いため、WiMAXを契約したくてもどれを選べば良いのか分からず、混乱してしまう方も多いかと思います。
安さにつられて契約したけど、低速なWiMAXに当たってしまったらどうしよう…?
実は、数ある「○○WiMAX」は全てWiMAX回線のプロバイダなんだ。つまり契約窓口に過ぎないから、どの窓口(プロバイダ)で契約しても中身(WiMAX)は同じだから安心してね!
プラスエリアモードでより繋がりやすく
これからWiMAXを契約する方は、auの5Gに対応しているプランを利用することになります。具体的なプラン名はプロバイダによって異なりますが、「ギガ放題プラス」というワードが含まれていることが多いです。
基本的には、これだけでも十分快適に通信できるでしょう。しかし、山間部などの電波が届きにくい場所では、より繋がりやすい電波が必要になるケースもあるかもしれません。
そのようなときに役立つのが、800MHzの帯域を使える「プラスエリアモード」です。
プラスエリアモード(ゴールデンバンド)とは?
スタンダードモードではau 4G LTEに接続できるものの、実は「プラチナバンド(ゴールデンバンド)」と呼ばれる800MHzの帯域の電波は使えません。
プラチナバンドの電波は通信速度こそあまり速くないものの、障害物に強いのが特長です。そのため、山間部などの圏外になりやすい場所でも、プラチナバンドの電波を使うことで、通信できる可能性が高まります。
スタンダードモードで通信が途切れがちなときは、プラスエリアモードに切り替えてみましょう。もしかしたら快適に通信できるようになるかもしれません。
基本的にプラスエリアモードは有料オプションになるよ。料金はプロバイダによって異なるから確認してね!
WiMAXプロバイダのおすすめ比較方法
WiMAXのプロバイダを選ぶときは、以下3つの点を押さえておきましょう。
WiMAXのプロバイダを選ぶ際のポイント
- 通信品質や対応エリアは、どのプロバイダも同じ
- プランはギガ放題プラス一択
- 料金は実質月額料金で比較すること
- 契約期間はプロバイダによってまちまち
それぞれ詳しく見ていきましょう。
通信品質・対応エリアはどのプロバイダも同じ
上でも解説しましたが、WiMAXプロバイダはWiMAXという通信サービスの契約窓口に過ぎません。どのプロバイダと契約しても、利用する通信サービス自体は同じなのです。
そのため、「プロバイダA社はB社よりも通信品質が悪い」「B社の対応エリアはA社よりも狭い」などということはありません。通信品質も対応エリアも、全プロバイダ同じです。
したがって、WiMAXプロバイダ同士を比較する際は、通信品質や対応エリアを判断基準に入れる必要はありません。
プランはギガ放題プラス一択!
2022年7月1日以降、どのプロバイダも「ギガ放題プラス」プランのみ提供しています。
6月以前は、5G非対応のギガ放題系プランを選択できるプロバイダもあったのですが、すでに現在は新規契約できない状態です。
WiMAXについて解説しているサイトの中には、ギガ放題系のプランをおすすめしているものもあるけど、2022年7月1日以降は「ギガ放題プラス」プランのみだよ!
また、新端末の「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」「Speed Wi-Fi 5G X12」の発売に合わせて、新プランの提供が各プロバイダから発表されています。旧プランの方が月額料金は安いため、端末のこだわりがなければ販売終了する前に旧プランを選択するのも安く利用する一つの手です。
③実質月額料金を計算してみよう
WiMAXプロバイダを料金で比較する際は、月額料金だけでなく「実質月額料金」も計算してみましょう。
実質月額料金は、プランの月額料金に初期費用や端末代金、キャッシュバックなどを反映した金額です。以下の式で算出できます。
【実質月額料金の計算方法】
(月額料金×契約月数+その他費用-割引・キャッシュバック)/契約月数
月額料金が破格に見えても、初期費用が高額だったり、キャッシュバックが0円だったりするプロバイダは要注意です。実質月額料金が他社よりも高い可能性があります。
WiMAXにかかる費用は決して安くありませんから、契約前に一度は実質月額料金を計算してみてください。
④契約期間はプロバイダによってまちまち
長期間継続してWiMAXを利用するかわからない方にとっては、契約期間も注目したいポイントです。
契約期間に縛りがあるプロバイダの場合、更新月以外のタイミングで解約手続きを行うと解約違約金が発生してしまいます。
そのため、WiMAXの利用期間が決まっている人は、利用期間に見合った契約期間が設定されているWiMAXプロバイダを選びましょう。
WiMAXがおすすめの人
現在のWiMAXの大きな強みは、au 4G LTE/5Gに対応していることと、データ容量が実質無制限であることの2つです。
また、WiMAXでは、コンセントに挿すだけで使えるホームルーターと、手軽に持ち運べるポケット型WiFiの2タイプの通信端末を取り扱っています。
これらのことから、WiMAXをおすすめできる人の特徴は以下の通りです。
WiMAXがおすすめの人
- データ容量無制限のWiFiが欲しい人
- 通信品質に優れたWiFiを使いたい人
- 自宅の回線工事が難しい人
- 近いうちに引っ越しを予定している人
ここからは、WiMAXをおすすめできる人の特徴を詳しく説明していきます。
データ容量無制限のWiFiが欲しい人
これからWiMAXを新規契約する場合は、月間データ容量を気にする必要はありません。
以前のWiMAX(ギガ放題プラス系プラン)は、3日間で15GB使うと通信制限がかかってしまいました。しかし、2022年2月1日にこのルールは撤廃されています。
WiMAXは、データ容量無制限のWiFiを使いたい方におすすめのサービスです。
通信品質に優れたWiFiを使いたい人
WiMAXでは独自回線のWiMAX 2+に加えて、auの4G LTE/5Gの回線も利用できます。
au 4G LTEのサービスエリアは人口カバー率99.9%(※)。街中はもちろん、登山道や世界遺産、キャンプ場などの圏外になりがちな場所でも、比較的電波を拾いやすいのが特徴です。
(※) 国勢調査に用いられる約500m区画において、50%以上の場所で通信可能なエリアを基に算出。2020年12月末時点、KDDI調べ。
自宅の回線工事が難しい人
光回線を契約してWiFi環境を整える場合、自宅に通信回線を引き込むための工事をしなければなりません。簡単な工事ではありますが、家主の立ち合いが求められますし、賃貸物件の場合は管理会社や大家さんへの事前連絡が必要です。
一方、WiMAXではホームルーターやポケット型WiFiを使用するため、回線工事をすることなくWiFi環境を整えられます。
自宅の回線工事が難しい方にも、WiMAXはおすすめです。
近いうちに引っ越しを予定している人
賃貸物件に住んでいる人が光回線の回線工事を行った場合、退去時にも回線の撤去工事を実施しなければなりません。また、引っ越し先でも同じ回線を使いたい場合は、登録住所の変更等、引っ越しの手続きが必要です。
WiMAXは引越し先でも使用できるの?
WiMAXのホームルーターやポケット型WiFiは、引っ越し先でも面倒な手続き不要で使えます。
なお、郵便物の誤配送を防ぐため、WiMAXでも登録住所の変更手続きは必須です。しかし、WiMAXの端末自体は、住所変更の手続きをしなくても利用できます。
おすすめWiMAXプロバイダ7社比較ランキング
現在、WiMAXの最新機種を取り扱っているおすすめのプロバイダを5社紹介します。
シンプルな料金形態なら「シンプルWiFi」
乗り換えサポートが充実している「Broad WiMAX」
高額キャッシュバックなら「GMOとくとくBB WiMAX」
違約金・契約期間の縛りがゆるい「BIGLOBE WiMAX」
契約期間の縛りがない「縛られないWiFi」
端末の分割払いで端末代がお得に!「カシモWiMAX」
公式の安心感を求めるユーザーには「UQ WiMAX」
※クリックで詳細記載箇所までスクロールします。
シンプルな料金形態なら「シンプルWiFi」
シンプルWiFiのおすすめポイント
- au、UQスマホのセット割最大1,100円/月割引
- 5G対応で通信速度が速い
- 速度制限が実質ない
- 最短で即日に発送してもらえる
キャンペーンコード「column2024」
※適用条件:6ヶ月利用+未納・滞納が無いこと
月額料金 | 4,840円 | 月間データ容量 | 無制限 |
---|---|---|---|
端末代 | レンタル無料 | 契約期間 | なし |
シンプルWiFiは、申し込みから解約まで分かりやすくてシンプルをコンセプトに、2022年5月から提供が開始されたWiFiサービスです。
月額料金が途中で変動しない料金プランが特徴です。端末はレンタルで契約期間もないので、短期契約・長期契約どちらでも損することがありません。
回線は速度面でも定評のあるWiMAXタイプなので、回線スピードが必要になる作業にも安心です。
キャンペーンコード「column2024」
※適用条件:6ヶ月利用+未納・滞納が無いこと
乗り換えサポートが充実している「Broad WiMAX」
月額料金 | 初月:0円 2ヶ月目以降:4,708円 |
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---|---|---|---|
月間データ容量 | 無制限 | ||
端末代 | 31,680円 ※36回払いで実質無料 |
契約期間 | なし |
「Broad WiMAX」は、4G専用プランより高額な5G専用プランを初月から安く利用できるプロバイダです。申請不要で2年間の月額料金割引が続くため、キャッシュバックタイプのように、特典をもらい忘れて実質料金が高くなる心配もありません。
Broad WiMAXは、違約金負担・乗り換えサポートなど、契約者にやさしいキャンペーンを多く実施しているプロバイダです。
他社から乗り換え時に発生した違約金を負担してくれるほか、いつでも無料で他社に乗り換えられるサポートもあります。
また、WiMAXの中では珍しく口座振替にも対応していますので、クレジットカードをお持ちでない方も契約できる点が特徴です。
低料金と安心を両立しながら5Gプランを体験してみたい人は、ぜひBroad WiMAXを選んでみてください。
高額キャッシュバックなら「GMOとくとくBB WiMAX」
GMOとくとくBB WiMAXの
おすすめポイント
- 必ず12,000円キャッシュバックあり
- 乗り換えでさらに最大40,000円キャッシュバック
- au、UQスマホとのセット割に対応
月額料金 | 端末発送月:1,375円 1ヶ月目以降:4,807円 |
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---|---|---|---|
月間データ容量 | 無制限 | ||
端末代 | 27,720円 ※36回払いで実質無料 |
契約期間 | なし |
「GMOとくとくBB WiMAX」は、契約ルーター(端末)の種類に関わらず、キャッシュバックがもらえるWiMAXプロバイダです。
キャッシュバックは他社から乗り換えの場合増額されるため、新規ユーザーだけでなく、乗り換えユーザーにもおすすめできます。
キャッシュバックの受け取りは約1年後となっているため、キャッシュバック受け取りが心配な方はBroad WiMAXがおすすめです。
契約期間の縛りがない「縛られないWiFi」
縛られないWiFiは、株式会社25が運営するWifi正規品レンタルサービスです。契約期間の縛りがない「縛られないコース」と1年契約の「1年おトクコース」の2つのプランを提供しています。
WiMAXとクラウドタイプの2つのサービスを提供しているため、様々な環境や条件に合わせて契約できるのも魅力のひとつです。
縛られないWiFiの特徴は、名前の通り契約期間・違約金がないことです。端末もレンタルサービスになるため、端末の購入代金もかかりません。短期間の契約、お試しで使ってみたいという人におすすめできます。
端末の分割払いで端末代がお得に!「カシモWiMAX」
月額料金 | 初月:1,408円 1ヶ月目以降:4,818円(税込) |
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---|---|---|---|
月間データ容量 | 無制限 | ||
端末代 | 実質無料 ※ | 契約期間 | なし |
※36回払いの場合
サービス | カシモWiMAX | ||
---|---|---|---|
プラン名 | 縛りなしSA端末プラン | ||
契約期間 | なし | ||
エリア | 全国 | ||
データ使用量 | 原則無制限 | ||
使用回線 | ・WiMAX 2+ ・au4GLTE ・au 5G |
||
費用 | 月額料金 | 初月:1,408円 初月以降:4,818円 |
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事務手数料 | 3,300円 | ||
端末代金 | 27,720円 ※36回の分割払い選択時、実質0円 |
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解約金 | なし | ||
実質月額料金(2年) | 5,198円 | ||
端末 | 回線タイプ | モバイルルーター | |
端末名 | Speed Wi-Fi 5G X12 | Speed Wi-Fi HOME 5G L13 | |
最大速度 | アップロード | 16.22Mbps | 286Mbps |
ダウンロード | 106.21Mbps | 169.39Mbps |
※2024年9月~11月の平均実測値(みんなのネット回線速度から引用)
カシモWiMAXの「縛りなしSA端末プラン」の月額料金は、1ヶ月目以降ずっと4,818円で料金が固定です。
また、端末代金は36回の分割払いを選択することで割引が適用され、0円になります。一括払いを選択すると割引の対象外になってしまうので注意してください。
カシモWiMAXでは「Wi-Fiおかえしプログラム」を実施しています。カシモWiMAXを解約するとき、使用していた端末をカシモWiMAXへ返却すると、5,000円分のamazonギフト券がプレゼントされるキャンペーンです。※2024年6月現在終了
ただし、返却時に端末が破損・故障していたり、改造されていたりする場合は、プレゼントの対象外になってしまいます。キャンペーンを利用したい方は、端末を大事に扱いましょう。
公式の安心感を求めるユーザーには「UQ WiMAX」
UQ WiMAXは、先にご紹介したBroad WiMAXやBIGLOBE WiMAXなどにサービスを提供している、WiMAXの本家です。
そのため、公式ならではの安心感を求めたい人におすすめな申し込み先といえます。
プラン名 | ギガ放題プラス モバイルルータープラン |
---|---|
契約期間 | なし |
データ容量 | 一定期間内に大容量通信を行った場合、混雑する時間帯に通信速度制限の場合あり |
端末代金(初期費用) | 27,720円 |
事務手数料 | 3,300円 |
代引き手数料 | 440円 |
月額料金 | 0~12ヶ月:4,268円 13ヶ月~:4,950円 |
振込手数料 | 220円 |
振替日 | 26日 |
解約違約金 | なし |
キャンペーン | なし |
UQ WiMAXは全WiMAXの本家になるため、以下のように公式ならではの手厚いサポートが受けられます。中でも、店舗や電話でいつでも気軽に申し込みや相談ができる点は、他社にないメリットです。
ほかにも、UQ WiMAXは一部のau Styleやauショップでも取り扱っていますので、オンライン契約が不安な人も安心です。
▼UQ WiMAXのサポート例
- 全国にある店舗で申し込みやサポートを受けられる
- フリーダイヤルから申し込みや相談ができる
- 端末が壊れた場合、修理に出せる
WiMAXの申し込み方法
Broad WiMAXの流れを例に、WiMAXの新規契約申し込みの方法をかんたんに解説します。
①エリア確認をする
申し込みの前に、端末を利用したい場所がWiMAXの対応エリア内であるかどうかを、かならず確認しましょう。自宅はもちろん、外出先に持ち出す予定の方は日常の行動範囲までチェックしてくださいね。
まれにエリア内であっても、建物の状況などが原因で電波が入りにくい場合もあります。電波状況が心配な方は、「いつでも解約サポート」を利用し、他社への乗り換えも検討してみてください。
②WiMAXプロバイダのサイトから申し込む
対応エリアのチェックができたら、プロバイダのWebサイトから新規契約申し込みを行います。手続きは必要情報を入力・送信するだけで完了です。
③端末が配送される
契約申し込みが完了したら、端末が出荷されるのを待ちます。
自宅へ配送してもらうかたちのほか、プロバイダによっては最寄りの店舗で受け取りができる場合もあります。契約時の案内をチェックし、都合のよい受け取り方法を選択しましょう。
④初期設定をして利用開始する
端末を受け取ったあとは、以下の順で初期設定を行いましょう。
- 電源を切ったままSIMカードを差し込む
- 本機と電源コンセントをACアダプターで接続
- 電源を入れ「言語 / 通信モード / パフォーマンスモード」を画面上で選択
これらを済ませると、すぐにインターネット回線が利用できます。ポケット型WiFiの場合は、端末を充電したあと外出先でも問題なく通信ができるかも確認しましょう。
WiMAXのルーター(端末)を徹底比較!
WiMAXは、今日まで多くのポケット型WiFiやホームルーターを販売してきました。
ルーター(端末)が新しくなるごとに機能もアップグレードされているのですが、どこがどう違うのか、一見わかりにくいですよね。
そこで、ここではWiMAXの旧ルーター(端末)から最新モデルまでの機能を一覧表で比較してみます。
WiMAXルーター(端末)の比較|ポケット型WiFi
※横にスクロールできます。
ルーター(端末)名 | 発売日 | 下り最大速度 | 実測値[1] | 5G対応 | 連続通信時間 |
---|---|---|---|---|---|
W06 | 2019年1月25日 | 1.2Gbps | 37.45Mbps | ✕ | 約540分 |
WX06 | 2020年1月30日 | 440Mbps | 49.89Mbps | ✕ | 約690分 |
Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01 | 2021年4月8日 | 2.2Gbps | 67.48Mbps | 〇 | 約1,000分 |
Speed Wi-Fi 5G X11 | 2021年10月15日 | 2.7Gbps | 63.03Mbps | 〇 | 約490分 |
Speed Wi-Fi 5G X12 | 2023年6月1日 | 3.9Gbps | 測定結果なし | 〇 | 約540分 |
WIMAXルーター(端末)の比較|ホームルーター
※横にスクロールできます。
ルーター(端末)名 | 発売日 | 下り最大速度 | 実測値[1] | 5G対応 | 同時接続可能台数 |
---|---|---|---|---|---|
Speed Wi-Fi HOME L02 | 2019年1月25日 | 1Gbps | 80.8Mbps | ✕ | 42台 |
WiMAX HOME 02 | 2020年1月30日 | 440Mbps | 54.04Mbps | ✕ | 21台 |
Speed Wi-Fi HOME 5G L11 | 2021年6月4日 | 2.7Gbps | 113.64Mbps | 〇 | 32台 |
Speed Wi-Fi HOME 5G L12 | 2021年11月5日 | 2.7Gbps | 128.62Mbps | 〇 | 42台 |
Speed Wi-Fi HOME 5G L13 | 2023年6月1日 | 4.2Gbps | 測定結果なし | 〇 | 34台 |
このように比較してみると、WiMAXはルーター(端末)が新しくなるにつれて最大速度が向上し、5G回線に対応するようになっています。
ポケット型WiFiおよびホームルーターの最新ルーター(端末)は、発売からまもないため計測結果がありませんでした。
しかし、最大速度が速いほど実測値も速くなりますので、速度重視なら「Speed Wi-Fi 5G X12」および「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」の利用がおすすめです。
※引用元[1]:みんなのネット回線速度
WiMAXルーター(端末)の比較でとくに注目したい7つのポイント
快適に利用するためにも、WiMAXの端末を比較するときに注目したいポイントをおさえておきましょう。
大前提として、WiMAX端末は最新機種に近ければ近いほど性能がよいです。いくつかの機種で迷ったときは、発売日が最近のものを選べば失敗を防げます。
比較するときに注目したいポイント |
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種類(ポケット型WiFi・ホームルーター)
WiMAX端末には、外出先へ持ち運べるポケット型WiFiと、自宅のコンセントに挿して利用するホームルーターの2種類があります。WiMAXを申し込む際は、どちらが自分に合っているかを明確にしましょう。
こちらでは、ポケット型WiFiとホームルーターのメリットとデメリットを一覧表にしていますので、こちらを参考に、ご自身に合う端末を選んでみてください。
端末名 | ポケット型WiFi | ホームルーター |
---|---|---|
メリット |
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デメリット |
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おすすめできる人 |
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上記表を参考に、どちらのタイプの端末が合っているか検討してみてくださいね。
5G対応
現在、WiMAXは5G対応端末がメインルーター(端末)となっているだけでなく、料金プランも5G対応プランがメインとなっています。そのため、これからWiMAXを契約するのであれば、5G対応ルーター(端末)を選ぶべきです。
また、最大速度も5G対応ルーター(端末)は4.2Gbpsであるのに対し、旧モデルの4G専用ルーター(端末)は1.2Gbpsが限界となっていることから、より快適にWiMAXを利用するためにも5G対応機種の選択が絶対であることがわかりますね。
通信速度
ルーターそれぞれのスペックとして「最大通信速度」が記載されていますが、実際にこの通信速度が出るわけではありません。最大通信速度の記載はあくまで参考程度にとどめ、実際の通信速度である「実測値」を見て判断することが重要です。
実測値は、「みんなのネット回線速度(みんそく)[1]」などのサイトを使えばだれでも調べられます。上記サイトにアクセスし、調べたい回線や端末の名前を検索すると、実際の利用者による実測値データが表示されます。
今回はこちらを参照して、WiMAXのおすすめ端末の実測値を表にまとめました。
端末名 | 下り最大通信速度 | 上り最大通信速度 |
---|---|---|
Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01 | 67.48Mbps | 15.31Mbps |
Speed W-Fi 5G X12 | 計測結果なし | 計測結果なし |
Speed Wi-Fi HOME 5G L13 | 計測結果なし | 計測結果なし |
※引用元[1]:みんなのネット回線速度
連続通信時間(バッテリー持ち)
ポケット型WiFiを長時間外に持ち出すことを想定している方は、連続通信時間も重要です。本記事でご紹介したルーター(端末)のなかで、バッテリーのもちがいいルーター(端末)をまとめました。
端末名 | 連続通信時間 |
---|---|
Galaxy 5G mobile Wi-Fi SCR01 | 約1,000分(初期設定時) |
Speed Wi-Fi 5G X12 | 約540分(初期設定時) |
中でも、「Galaxy 5G mobile Wi-Fi SCR01」は5G対応の最新ルーター(端末)となっていますので、長時間ポケット型WiFiを持ち歩きたい人におすすめです。
対応している通信モード
WiMAXで販売されているポケット型WiFiとホームルーターは、ルーター(端末)によって5G/4G回線の対応状況が異なります。もちろん、インターネットを高速利用できるのは5G回線に対応している下記のルーター(端末)です。
ポケット型WiFi:Galaxy 5G mobile Wi-Fi SCR01
ポケット型WiFi:Speed Wi-Fi 5G X11
ポケット型WiFi:Speed Wi-Fi 5G X12
ホームルーター:Speed Wi-Fi HOME 5G L11
ホームルーター:Speed Wi-Fi HOME 5G L12
ホームルーター:Speed Wi-Fi HOME 5G L13
ただし、WiMAXの5G回線はエリア拡大中であるため、4Gの対応エリアより狭くなっています。お住まいの地域や端末を使用する場所が5G回線の対応エリア内なら問題ありませんが、エリア外の場合、5G対応ルーター(端末)を購入しても4G回線しか使用できませんので、ご注意ください。
サイズ・重量
ポケット型WiFiを選択する場合や、ホームルーターを設置できるスペースが限られている場合は、サイズと重量にも注目しなければなりません。手持ちのスマホなどの機器と比較し、具体的な大きさや重さを把握したうえで利用しやすそうなルーター(端末)を選びましょう。
操作性
WiMAXの中でも持ち歩いて利用するポケット型WiFiは、操作性のよさも大事なチェックポイントです。
今回ご紹介した2機種だと、「Galaxy 5G mobile Wi-Fi SCR01」はWiFiルーター最大級の約5.3インチディスプレイを搭載しています。iPhone 13 miniとほぼ同じディスプレイサイズですので、操作性を重視するなら消費データ容量や電波強度などを把握しやすいGalaxy 5G mobile Wi-Fi SCR01がおすすめです。
WiMAXのルーター(端末)についての注意点
続いて、WiMAX端末の機種を決定する前に知っておきたい注意点を4つ解説します。
端末価格はプロバイダによって無料~約3万円とさまざま
WiMAXを提供している多くの窓口では、端末代無料キャンペーンを実施しています。ですが端末の購入が必要、もしくはレンタル料がかかる窓口もあるので注意しましょう。
申込窓口を検討する際は、端末代まで含めた実質料金をかならず比較してください。
例として、UQ wImaxとGMOとくとくBB WiMAXの端末代を比較してみます。
プロバイダ名 | Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01 | Speed Wi-Fi HOME 5G L13 |
---|---|---|
UQ WiMAX | 2円 | 19,800円 |
GMOとくとくBB WiMAX | 21,780円 | 27,720円 |
※価格はすべて税込
このように、プロバイダが変わると端末代も大きく変わってきますので、申込窓口を検討する際は、端末代まで含めた実質料金をかならず比較しましょう。
選ぶ機種によってキャンペーン内容が変わる可能性がある
ホームルーター、ポケット型WiFiどちらを契約するかによってキャッシュバック金額が変わったり、端末代金無料キャンペーン適用可否などが変わってくることもあります。
【例:UQ WiMAXの場合】
- Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01を契約:5,938円キャッシュバック
- Speed Wi-Fi HOME 5G L13を契約:最大17,820円キャッシュバック
ただし、キャンペーン対応ルーター(端末)を契約したとしても、条件を満たさなくてはキャンペーンが適用されません。プロバイダによってキャンペーン適用条件はさまざまですので、WiMAXをお得に利用したいのであれば、適用条件を細部まで確認しておきましょう。
5G非対応ルーター(端末)端末は販売終了している
現在、すべてのWiMAXプロバイダは5G対応プランのみを提供しているため、販売端末も5G対応機種のみに限られています。
そのため、「WiMAXの機種を徹底比較!」で比較対象として登場した以下の機種は購入できないことを覚えておきましょう。
5G非対応端末
- W06
- WX06
- Speed Wi-Fi HOME L02
- WiMAX HOME 02
とはいえ、端末スペックは5G対応端末のほうが遥かに高いので、5G非対応ルーター(端末)を購入できなくても何ら問題はありません。
レンタルショップでは5G非対応ルーター(端末)になる場合がある
WiMAXをレンタル提供しているショップの場合、先にご紹介した5G非対応ルーター(端末)しか選択できない場合があります。
5G非対応ルーター(端末)は、最大速度や同時接続台数、回線安定度などが最新ルーター(端末)より劣ってしまいますので、WiMAXをレンタルショップから借りる場合は、貸し出し端末のラインナップに注意が必要です。
WiMAXに新ルーター(端末)「HOME 5G L13」、「X12」が登場!
WiMAXから2023年6月1日に新型のモバイルルーター「Speed Wi-Fi 5G X12」とホームルーター「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」が発売されました。
外出時でも、高速かつ安定した無線通信が利用できるようにどちらの機種も「5G SA対応」になっています。
5G SAサービスについて
5G SAとは、設備や基地局なども含めて5G専用の技術と設備で構成した5Gサービスです。
いわば、5Gに特化しより繋がりやすくしたサービスになります。
5G SAサービスにより、5Gの高速や大容量の通信に加えて将来的にネットワークスライシングなどの機能を活用した新たなサービスを利用できるようになります。
モバイルルーター「Speed Wi-Fi 5G X12」
「Speed Wi-Fi 5G X12」のスペック
端末名 | Speed Wi-Fi 5G X12 |
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大きさ(幅×高さ×厚さ) | 約W136×H68×D14.8㎜ |
重量 | 約174g |
充電時間 |
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バッテリー使用時間 |
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通信方式 | 5G(Sub6) / 4G LTE / WiMAX 2+ |
最大速度 |
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Wi-Fi 規格 | IEEE802.11b/g/n/ax(2.4GHz),IEEE802.11a/n/ac/ax (5GHz) |
最大接続数 | 16台 |
「Speed Wi-Fi 5G X12」は、5GとWi-Fi 6に対応しており外出時でも高速で安定した無線通信が可能です。
また、4,000mAhバッテリーを搭載し、外出時も約9時間の連続通信が可能になっています。
専用アプリとの連動で、接続中のデバイスやSSID情報やバッテリー残量などが確認でき、操作が簡単になっています。
■ 下り最大速度3.9GbpsはWiMAXモバイルルーター史上最速
「Speed Wi-Fi 5G X12」の最大速度は、WiMAXモバイルルーター史上最速の3.9Gbpsです。
残念ながら発売を開始して間もないため、実測値の計測結果はありませんでしたが、最大速度がアップすれば実測値はアップします。
そのため、Speed Wi-Fi X12はWIMAX史上最速の実測値を出せるモバイルルーターとなるでしょう。
■ 4,000mAhの大容量バッテリーで電池持ち抜群!
Speed Wi-Fi 5G X12は、4,000mAhの大容量バッテリーを搭載しているため、一度の充電で約9時間連続使用できます。
また、別売りのクレードルに装着して利用すれば、充電しながら有線および無線での通信も可能です。
■ 最新のWiFi規格「Wi-Fi 6」対応
最新のWiFi規格である「Wi-Fi 6」に対応しているため、Wi-Fi 5しか利用できなかった旧機種よりも、WiFi接続時の速度が最大1.38倍速くなりました。
また、2.4GHzと5GHzを同時利用できるため、電波干渉を気にせず、さまざまな端末を同時に接続できます。
■ 最大16台で同時接続が可能
Speed Wi-Fi 5G X12は、WiFiを同時に16台の端末へ接続できます。そのため、スマホやゲーム機だけでなく、家電なども同時にWiFiへ接続可能です。
ちなみに、USBケーブルで接続できる機器があれば、Speed Wi-Fi 5G X12と端末を有線でも接続できます。
USBポートは1ヶ所のみですが、有線で接続するとより速度が安定しますので、オンラインゲームなど、安定した通信を必要とする際は利用してみてください。
■ コンパクトサイズで持ち運びしやすい
Speed Wi-Fi 5G X12は、約136×68×14.8mmと片手で持てるコンパクトサイズなので、外に持ち運びやすい点も特徴です。
カバンの中に入れたり、机の上に出したりしても邪魔になりにくいですよ。
ホームルーター「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」
「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」のスペック
端末名 | Speed Wi-Fi HOME 5G L13 |
---|---|
大きさ(幅×高さ×厚さ) | 約W100×H207×D100mm |
重量 | 約635g |
通信方式 | 5G(Sub6) / 4G LTE / WiMAX 2+ |
最大速度 |
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Wi-Fi 規格 | 802.11a/b/g/n/ac/ax 2.4GHz/5GHz |
最大接続数 | 32台 |
「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」は、ホームルータータイプの端末でコンセントにつないでインターネットを利用します。
操作方法は、QRコードを読み取り操作するだけでWiFiに接続ができます。
また、5GとWi-Fi 6に加えマルチギガビットの有線LANにも対応しており、無線でも有線でも従来より高速通信を可能にしています。
X12のポケット型WiFi同様に、専用アプリから電波強度やネットワーク登録状態などを確認することができます。
■ 下り最大速度4.2Gbpsで抜群の安定性!光回線の代わりとして十分使える
Speed Wi-Fi HOME 5G L13の最大速度は4.2Gbpsと、光回線の平均最大速度(1Gbps)より4倍以上速くなっています。そのため、光回線の代わりとして十分使用可能です。
光回線は開通前に導入工事が必要ですが、ホームルーターは自宅コンセントに端末を接続するだけで開通します。マンションやアパートなど、工事ができない物件でも光回線並のインターネット環境を整えたい方にピッタリです。
■ 最新の高速無線LAN規格「Wi-Fi 6」に対応
Speed Wi-Fi HOME 5G L13は、最新の高速無線LAN規格である「Wi-Fi 6」に対応しています。
Wi-Fi 6は、無線接続時でも最大2.4Gbpsの速度を維持できる(5GHz接続時)点が特徴です。旧規格のWi-Fi 5だと、無線接続時は最大1.7Gbpsしか出せなかったので、Speed Wi-Fi HOME 5G L13なら、無線接続時もストレスフリーな高速通信を利用できますよ!
■ 同時接続32台!家族でのシェアも問題なし
Speed Wi-Fi HOME 5G L13は、WiFiでも最大32台の端末を同時接続できます。
32台も同時接続できれば、家族全員のスマホやパソコン、タブレットなどを同時に接続させても速度遅延を起こす心配がないので、家族で使うWiFi機器としても最適です。
【レビュー】WiMAXの新ルーター(端末)「HOME 5G L13」と「X12」を使ってみた!
以前のものより性能が上がった新ルーター(端末)は、実際の使用感や速度など問題ないのでしょうか。
今回は、編集部にて実機を使用してみました。「HOME 5G L13」と「X12」のおすすめ度をそれぞれ★5で評価していきます。
【レビュー】モバイルルーター「Speed Wi-Fi 5G X12」
モバイルルーター「Speed Wi-Fi 5G X12」の使用感
総合評価 | ★★★☆☆ (3/5) |
---|---|
速度 | ★★★☆☆ (3/5) |
ゲーム使用 | ★★★☆☆ (3/5) |
操作のしやすさ | ★★★★★ (5/5) |
総合評価は★★★3です。
屋外でWiFi環境がほしいなら、テザリングを使用しなくていいので便利です。
速度に関しては問題なく使用できていますが、場所によって実測の差はありました。東京都内での使用時は家の中よりも屋外の方が速かったです。
ゲーム使用に関しては、スマホゲームは基本的に問題なくプレイできています。一方、PCでのFPSゲームは安定性に欠けるのであまりおすすめはしません。
液晶などの操作については、説明書を読まなくても直感的に操作可能でした。WiFi接続に関してもQRコードで簡単に接続できたので煩わしさがなく利用できます。
【レビュー】ホームルーター「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」
ホームルーター「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」の使用感
総合評価 | ★★★★☆ (4/5) |
---|---|
速度 | ★★★★☆ (4/5) |
ゲーム使用 | ★★★★☆ (4/5) |
操作のしやすさ | ★★★★★ (5/5) |
総合評価は★★★★4です。
一人暮らしなどで利用したり、光回線の代用としての使用は十分可能です。
速度に関しては光回線と比較すると劣りますが、ある程度速度が出ていたので日常生活には問題なく使用できました。
スマホゲームに関してもラグなどは特に感じませんでした。しかし、動画や配信系のものを閲覧しようとすると読み込みが遅い時もありました。
L13の操作方法については、コンセントに繋ぎIDとパスを連動させるだけなので簡単です。一人暮らしの方や、WiFi環境を簡単に構築したい人には問題なく使用できるのでおすすめです。
WiMAXのルーター(端末)に関する評判・口コミ
WiMAXユーザーは、WiMAXのポケット型WiFiやホームルーターに対し、どのように感じているのでしょうか?ここでは、WIMAXユーザーがルーター(端末)に対してツイートした良い口コミと悪い口コミを、いくつかご紹介していきます。
良い口コミ・評判
WiMAXのホームルーターは、端末が到着したあと、コンセントに接続するだけですぐにインターネットが使えるようになる点が特徴です。
また、WiMAXホームルーターは住所変更をするだけで引っ越し先でも使えるようになるため、引っ越しが多い人も使いやすいです。
WiMAXの5G対応ルーターは、下り速度だけでなく、画像や動画アップロード時に使われる上り速度も旧モデル(4G専用機種)より約2倍も速くなっています。
SNSやYouTubeにデータをアップロードする際、最低でも10Mbpsの実測値は必要です。そのため、SNSやYouTubeに画像や動画を頻繁にアップロードするなら、WiMAX最新機種の5G対応端末がベストです。
WiMAX最新ルーター(端末)のGalaxy 5G mobile Wi-Fiの速度は、最大2.2Gbpsまで対応しています。一方、旧ルーター(端末)であるSpeed Wi-Fi NEXT WX06は、最大440Mbpsまでしか対応していません。
そのため、現在旧モデルのWiMAXルーターを使っている人は、最新ルーター(端末)に乗り換えるだけで実測値が大幅にアップします。実測値も旧ルーター(端末)と最新ルーター(端末)では約20Mbpsも違いますので、WiMAXルーターの速度が遅いと感じる場合は、最新の5Gルーター(端末)に変更してみましょう。
悪い口コミ・評判
続いて、WiMAXのポケット型WiFiやホームルーターに対して寄せられた、悪い口コミをご紹介していきましょう。
オンラインゲームを快適にプレイするには、100Mbps程度の実測値が必要です。Speed Wi-Fi HOME 5G L12の最大速度は2.7Gbpsですが、モバイルルーターは光回線にくらべると実測値の安定性に欠けます。
YouTubeや検索、SNSなどは問題なく楽しめますが、頻繁にデータ通信を繰り返すオンラインゲームには厳しめの速度です。オンラインゲームで快適に遊びたい人は、高速な速度を安定的に利用できる光回線の利用を検討してみましょう。
ただし、最新ルーター(端末)のSpeed Wi-Fi HOME 5G L13なら最大4.2Gbpsの通信速度に対応しています。WiFi接続時でも2.4Gbpsの通信速度に対応していますので、オンラインゲームをプレイしたいのであれば、最新ルーター(端末)への変更も検討してみてください。
Galaxy 5G mobile Wi-Fiの最大速度は2.2Gbpsですが、これは5Gエリア内で使用できた場合の最大速度です。もし利用場所が4Gエリア内だった場合、最大速度は110~440Mbpsに落ちますので、利用場所によってはWiMAXの最新ルーター(端末)に変えても速度が必ずアップするとは限りません。
こちらのツイートにもあるとおり、旧ルーター(端末)でもW06は4Gエリア内で最大1.2Gbpsを出せる端末ですので、Galaxy 5G mobile Wi-Fiの4Gエリア内速度と比べると、その差は歴然です。
WiMAX5G対応ルーターの実力を最大限活かしたいのであれば、利用エリアが5Gエリア内に入っていることを必ず確認しましょう。
WiMAXプロバイダによっては、36ヶ月などの長期契約で端末代が実質無料になるところもあります。しかし、ツイートにもあるとおり、指定期間内に解約してしまうと端末残債が請求されてしまうので、注意が必要です。
現在、多くのWIMAXプロバイダは契約期間の縛りを廃止しましたが、実際はこのように端末代金の分割払いで2年や3年の縛りが生まれる点はデメリットといえますね。
WiMAX 5Gのその他のルーター(端末)のスペックを解説!
WiMAXで販売されている5G対応ルーター(端末)のスペックをまとめました。ポケット型WiFi・ホームルーターそれぞれを比較してみましょう。
▼ポケット型WiFiルーター(端末)比較
※横にスクロールできます。
端末名 | Speed Wi-Fi 5G X12 | Speed Wi-Fi 5G X11 | Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01 |
---|---|---|---|
発売日 | 2023年6月1日 | 2021年10月15日 | 2021年4月8日 |
下り最大通信速度 | 3.9Gbps | 2.7Gbps | 2.2Gbps |
平均実測値[1] | – | 63.03Mbps | 67.48Mbps |
5G対応 | 〇 | 〇 | 〇 |
連続通信時間 | 約540分(初期設定時) | 約490分(初期設定時) | 約1,000分(初期設定時) |
対応通信技術 |
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サイズ | 約136×68×14.8mm | 約136×68×14.8mm | 約147x76x10.9mm |
重量 | 約174g | 約174g | 約203g |
▼ホームルータールーター(端末)比較
※横にスクロールできます。
端末名 | Speed Wi-Fi HOME 5G L13 | Speed Wi-Fi HOME 5G L12 | Speed Wi-Fi HOME 5G L11 |
---|---|---|---|
発売日 | 2023年6月1日 | 2021年11月5日 | 2021年6月4日 |
下り最大通信速度 | 4.2Gbps | 2.7Gbps | 2.7Gbps |
平均実測値[1] | – | 45.63Mbps | 113.64Mbps |
5G対応 | 〇 | 〇 | 〇 |
対応通信技術 |
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サイズ | 約100×207×100mm | 約101×179×99mm | 約70x182x124mm |
重量 | 約635g | 約446g | 約599g |
※平均実測値:「みんなの回線速度」から引用
ここからは、上記表でご紹介したもののなかでも、とくにおすすめのルーター(端末)について詳しく解説します。
ポケット型WiFi「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01」
■ Galaxy 5G Mobile Wi-Fi スペック情報
発売日 | 2021年4月8日 |
---|---|
製造元 | Sumsung |
下り最大通信速度 | 2.2Gbps |
平均実測値[1] | 67.48Mbps |
5G対応 | 〇 |
連続通信時間 | 約1,000分(初期設定時) |
対応通信技術 |
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同梱物 |
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UIMカードバージョン | au Nano IC Card 04 LE U |
OS | Windows 8.1以降Mac OS X v10.9以降 |
WiFi規格 | IEEE802.11a/n/ac(5GHz) IEEE802.11b/g/n(2.4GHz) |
Body-SAR値 | 0.417W/kg |
サイズ | 約147×76×10.9mm |
重量 | 約203g |
クレードル | なし |
※[1]みんなの回線速度」から引用
「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi」は、Galaxyブランド初の5G対応WiMAXポケット型WiFiです。
■ 5,000mAhの大容量バッテリー
外出先でも充電切れの心配が少なく、ストリーミングやゲームなどで高速通信を楽しめます。
ポケット型WiFiとして最大級サイズのディスプレイを搭載しており、スマホのような感覚で持ち歩いて操作できるのが魅力です。
■ 下り最大速度が2.2Gbpsと超高速
5Gエリア内で使用した場合の最大速度は、2.2Gbpsと非常に高速です。
平均実測値も67.48Mbpsあるため、Web検索はもちろん、高画質動画やインスタ、TicTokなど画像の多いコンテンツもサクサク楽しめます。
■ 約5.3インチの大画面で操作しやすい
ポケット型WiFiとして最大級サイズのディスプレイを搭載しており、スマホのような感覚で持ち歩いて操作できるのが魅力です。
ポケット型WiFi「Speed Wi-Fi 5G X11」
■ Speed Wi-Fi 5G X11 スペック情報
発売日 | 2021年10月15日 |
---|---|
製造元 | NECプラットフォームズ株式会社 |
下り最大通信速度 | 2.7Gbps |
平均実測値[2] | 48.34Mbps |
5G対応 | 〇 |
連続通信時間 | 約490分(初期設定時) |
対応通信技術 |
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同梱物 |
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UIMカードバージョン | au Nano IC Card 04 LE U |
OS | Windows 11、10、8.1 Mac OS 12~10.9 |
WiFi規格 | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax |
Body-SAR値 | 1.175W/kg |
サイズ | 約136×68×14.8mm |
重量 | 約174g |
クレードル | 別売り |
※[2]みんなの回線速度」から引用
もうひとつの5G対応ポケット型WiFi最新ルーター(端末)、「Speed Wi-Fi 5G X11」のスペックと魅力を解説します。
■ ・4,000mAhの大容量バッテリーで電池持ち抜群!
Speed Wi-Fi 5G X11は、4,000mAhの大容量バッテリーを搭載しているため、一度の充電で約8時間連続使用できます。
また、「ロングライフ充電・省電力モード」などバッテリー劣化や消費を抑える機能も搭載されていますので、長期間利用してもバッテリー持ちが悪くなりにくいです。
■ ・最新のWiFi規格「Wi-Fi 6」対応
最新のWiFi規格である「Wi-Fi 6」に対応しているため、Wi-Fi 5しか利用できなかった旧ルーター(端末)よりも、WiFi接続時の速度が最大1.38倍速くなりました。
また、2.4GHzと5GHzを同時利用できるため、電波干渉を気にせず、さまざまな端末を同時に接続できます。
ホームルーター「Speed Wi-Fi HOME 5G L12」
■ Speed Wi-Fi HOME 5G L12 スペック情報
発売日 | 2021年11月5日日 |
---|---|
製造元 | NECプラットフォームズ株式会社 |
下り最大通信速度 | 2.7Gbps |
平均実測値[3] | 45.63Mbps |
5G対応 | 〇 |
対応通信技術 |
|
同梱物 |
|
UIMカードバージョン | au Nano IC Card 04 LE U |
OS | Windows 10/8.1 MacOS 11.1~10.11 |
有線LAN規格 | 1000BASE-T/100BASE-TX 2ポート |
無線LAN規格 | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax(2.4GHz/5GHz) |
最大同時接続数 | 有線LAN:2台 無線LAN:30台 |
電源 | 電源はACアダプタのみ、バッテリー動作非対応 |
かんたん接続 | WPS、QRコード |
WiFi設定お引越し | 〇 |
サイズ | 約101×179×99mm |
重量 | 約446g |
※[3]みんなの回線速度」から引用
5G対応ホームルーターをお探しであれば、最新ルーター(端末)「Speed Wi-Fi HOME 5G L12」をおすすめします。
■ ・光回線の代わりとして十分使える
Speed Wi-Fi HOME 5G L12の最大速度は2.7Gbpsと、光回線の平均最大速度(1Gbps)より倍以上速くなっています。また、平均実測値も45.63Mbpsあるため、光回線の代わりとして十分使用可能です。
光回線は開通前に導入工事が必要ですが、ホームルーターは自宅コンセントに端末を接続するだけで開通します。マンションやアパートなど、工事ができない物件でも光回線並のインターネット環境を整えたい方にピッタリです。
■ ・最新の高速無線LAN規格WiFi 6に対応
より高速な無線通信に対応しており、ストレスなしのワイヤレス通信ができます。
WiMAXのルーター(端末)に関するよくある質問
最後に、WiMAXに関して多くの人が気になる質問をまとめました。契約後に後悔しないよう、事前に疑問点は確認しておきましょう。
ギガ放題からギガ放題プラスへ変更した方が良い?
結論から言えば、現在ギガ放題系プランを契約している方は、ギガ放題プラス系プランへ変えることをおすすめします。
「今住んでいる所が5Gに対応していないから、プラン変更する必要はない」と考えている方は多いでしょう。しかし、ギガ放題系プランとギガ放題プラス系プランには以下の差があるのです。
ギガ放題系プラン | ギガ放題プラス系プラン | |
---|---|---|
対応エリア | WiMAX2+/au 4G LTE | WiMAX2+/au 4G LTE/au 5G |
下り最大速度 | 440Mbps | 4.2Gbps |
速度制限 | 3日で10GB | 実質無制限(一定期間内に大容量通信を行った場合、混雑する時間帯に通信速度制限の場合あり) |
ギガ放題プラス系プランは、下り最大速度が高速である上にデータ使用量の制限もほぼありません。
ギガ放題系プランは、WiMAX 2+の周波数帯の一部を5Gサービス用に切り替えていくため、2022年9月1日から順次サービスを縮小していくんだ。
切り替え後のエリアでは、WiMAX 2+の最大通信速度が440Mbpsから220Mbpsに低下してしまいます。対象エリアは、東名阪の主要都市部の一部地域から順次です。
ただ、対象エリア外の場所に住んでいたとしても、ギガ放題系プランよりギガ放題プラス系プランの方が優れていることは事実です。特に理由がなければ、ギガ放題プラス系プランへ変更した方が良いでしょう。
WiMAXのおすすめルーター(端末)はどれ?
WiMAXでは多数のルーター(端末)が販売されていますが、これから契約するなら以下のルーター(端末)がおすすめです。
WiMAXのおすすめルーター(端末)
- ポケット型WiFi「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01」「Speed Wi-Fi 5G X12」
- ホームルーター「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」
WIMAXは発売日が新しいほどスペックも高く、通信速度も速くなっています。
各ルーター(端末)の詳細スペックは、前述していますので、参考にしてください。
WiMAXは最新のルーター(端末)にしたほうが良い?
WIMAXは、最新ルーター(端末)になるほど最大速度やスペックが向上します。
「良い口コミ・評判」でもご紹介しましたが、旧ルーター(端末)と最新ルーター(端末)では下り速度も上り速度も倍以上違いますので、WiMAXを利用する際は最新ルーター(端末)を選びましょう。
WiMAXでルーター(端末)変更はできる?
WIMAXプロバイダ内でルーター(端末)変更をすることは可能です。
しかし、WIMAXは同じプロバイダで長期利用すると月額料金が高くなりがちですので、端末を新しくしたいなら、別プロバイダへ乗り換えましょう。
別プロバイダへ乗り換えると、ルーター(端末)を新しくできるだけでなく、月額料金割引やキャッシュバックといった新規入会特典が適用されます。新規入会特典が適用されると実質料金も安くなりますので、これまでより安い料金で最新端末を利用できます。
まとめ
WiMAXについて、おすすめの最新端末ルーター(端末)のスペック情報と、契約に関するポイント・手順・注意点の解説を行いました。
WiMAXの端末は、基本的にもっとも発売が新しいルーター(端末)を選べば性能面で後悔することはありません。
ポケット型WiFiなら「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01」か「Speed Wi-Fi 5G X12」、ホームルーターなら「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」を選びましょう。
現在おすすめできるWiMAXプロバイダは、目的別に以下5社となります。
乗り換えサポートが充実している「Broad WiMAX」
違約金・契約期間の縛りがゆるい「BIGLOBE WiMAX」
高額キャッシュバックなら「GMOとくとくBB WiMAX」
シンプルな料金形態なら「シンプルWiFi」
契約期間の縛りがない「縛られないWiFi」
※クリックで詳細記載箇所までスクロールします。
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